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アリアンロッドRPG2Eリプレイ『ぼっちだけど分身して派手に遊んでみた』  作者: 桐谷瑞浪
第1話 グランフェルデン・フェスティバル
11/12

MIDDLEPHASE02 ひたすらデフォルト戦闘

 GM:始めに、リック冒険団のメンバーの行動値をさらします。デフォルトのサンプルキャラクターなのでリック5、レイ6、ラント8、ローニャ8。戦闘では行動値が高い順に行動していくよ。もちろん、それは敵も同じこと。あと、ゴブリンアーチャー以外の妖魔に番号を振っておいたのでよろしく。呼ぶときは妖魔2とかで。

 ラ:おう。

 レ:了解。

 リ:待ってました。

 ロ:よろしくお願いします。

 GM:サービスでセットアップスキル持ちが敵にいないことを教えてしまったので、今回はイニシアチブプロセスから。妖魔側は何もしません。で、みんなはイニシアチブスキル持ってないね。アイテムも、まあ使うモンないね。順番はラントかローニャだ。どの戦闘でも、ずっとローニャ優先で構わないかな?

 ラ:ああ、いいぜ。

 ロ:大丈夫ですか?

 ラ:うん。

 GM:まあ、セットアップでラントはエネミー識別をしたから、どのみちローニャからだけどね。

 ロ:どのみち、とは?

 リ:行動したキャラクターはイニシアチブキャラクターに選べない。セットアッププロセスでの行動、たとえばエネミー識別とかアイテムとかは行動にカウントされるんだ。

 GM:プレイヤーブックには厳密な行動の定義はないから、まあ集まったGMやプレイヤーによりけりだろうね。ここでは行動とさせてもらったよ。ちなみにマイナーアクションが「行動済になるほどではないアクション」だから、それを基準に考えるとよさそうだね。

 ロ:それで、自分はど、ど、どうすれば?

 レ:めっちゃ緊張してはる。

 リ:プレイヤーブック読もう。37ページな!

 レ:プレイヤーブックのリプレイみたいになってきたね(笑)。

 GM:ムーブアクション、マイナーアクション、メジャーアクション、リアクション、フリーアクションのどれかだよ。あと言うの忘れてたけど、ここからローニャのメインプロセス開始とするよ。

 ラ:いち行動がめっちゃ時間かかる。

 リ:我慢しよう。がっつりルールを確認しながらなら、こんなもんだ……。

 レ:冒険者セットの中のランタンが使えなくはないぞ。フリーアクション用だからな!

 ロ:ランタン使えばいいんですか?

 リ:やめろ。ローニャがリアルに混乱している(笑)。

 GM:ローニャ。キミはショートボウを装備しているね。ショートボウの射程は20メートルだからキミはなんと、もう妖魔にメジャーアクションすることが出来るぞ。

 ロ:もしかして自分だけですか?

 ラ:俺もだ。ファイアボルトがある。

 ロ:えっ。じゃあ、早めに攻撃しておけばよくなかったですか?

 リ:あっ。

 レ:ほ、ほんまや。

 GM:ニヤリ。

 ラ:うわっ、GMがニヤッとした!

 リ:くっそ。5メートルなんて誤差だぞ。妖魔、すぐ来るぞ。

 GM:メジャーアクションと言っても、ワイドアタックである必要はない。プレイヤーブックにあるように、武器での攻撃という選択がある。

 レ:そうだな。ブルズアイは使えるしマイナーアクションだから行動にカウントされないけど、その代わりに燃費が激しい。

 リ:だね。そして流石に最初の敵が最後のボス並みに強いことはあり得ないし、入り口にいるんだからまあまあのザコだ。単なる武器攻撃で十分だと俺は思う。

 ラ:言いたいことは2人が大体言ったが、まあ何ならMPポーションはたっぷりあるしブルズアイとかマイナーアクション込みでもダメじゃないとだけ。

 ロ:ショートボウで普通に攻撃にしていいですか?

 GM:「いいですか」じゃなく「します」じゃないと社会に出てからめっちゃ怒られるって中学生のこれ体育の先生が言ってた。

 リ:いや、いやいや。知らん(笑)

 ロ:じゃあワイドアタックにします。

 レ:文末を矯正されるに甘んじず反抗した!

 GM:離脱も出来るよ。

 ロ:えっ?

 ラ:まあ1ターンキルされるとも思えないし、ローニャには誰かがきっと離脱のタイミングはアドバイスしてくれると思うぞ。

 ロ:そうかもしれないですけど、離脱って何のためにあるんですか?

 ラ:敵が近寄って来たら、俺やローニャは基本的に離脱一択だ。特に射撃攻撃が基本のお前さんの場合、エンゲージされると相手に攻撃出来ない。

 レ:つまり、やっぱり攻撃して一匹でも敵を減らすのがベストだ。攻撃した敵を覚えておいてみんなで集中攻撃すれば、1つのラウンドで受けるダメージが減る。

 ロ:というと?

 リ:要はテレビゲームのRPGだな。1匹しかいない魔物とか早く倒せる敵を倒しておくと、その戦闘で俺たちが受ける最終的なダメージが減る。

 ラ:そっか、そこから説明がいる時代か。

 GM:時代は一周した。一生懸命働いてなんぼ、年功序列を守って親孝行するのが最高って時代が帰ってきたぞ。

 リ:マジで?

 レ:ボクらは激動の時代だったから、本当そう思うよね……。

 ラ:ガン◯ムの話に着いていけないとシカトされる、とかな。

 ロ:それって本当に落ちこぼれの集まりなんじゃないですか?

 GM:というわけで、ローニャ。キミは弓スキル、ワイドアタックでの攻撃を選んだ。

 リ:まあ、このリプレイについては正論こそ脱線だな。グッジョブGM。

 GM:あとはプレイヤーブック41ページを見ながらアホ面倒な判定を頑張ってくれ。さあ、行けローニャ!

 ロ:えっと、まず攻撃宣言ステップですね。

 GM:うん。だけど、このリプレイでは攻撃の5ステップの内容はいちいち書かないぞ。実際にはきっちり判定してもらうけどね。

 リ:ミドルフェーズだけで20回分やることになりかねんものな。

 GM:妖魔1に8、妖魔2に10のダメージ。妖魔3は回避クリティカルでノーダメージ。ゴブリンアーチャーに9ダメージだったよ。ローニャのMPは4減り、残り24。

 ロ:どうでしょうか。

 リ:かなりありがたいぞ。範囲攻撃はありそうで滅多にないからな。

 レ:さ、どんどんラウンド回すぞGM。

 GM:あいよ。次は妖魔1の行動だ。5メートル戦闘移動し、キミたちのエンゲージに入るぞ。そして妖魔2、妖魔3も同じくキミたちのエンゲージに入った。じゃあレイの番。

 レ:わざわざ飛び込むとは。まあ、近寄らないと我々の弓と火で死ぬからか……。ボクはバッシュを使っておこう。妖魔2を選ぶ。

 GM:命中、ダメージ12。

 リ:うわ。妖魔まだ死なないか~。

 ラ:最初の敵にしちゃ強え。

 GM:ドロップあるから頑張れ。あと、更にネタバレするとアーチャー以外の妖魔はみんなレベル1な。

 リ:俺のターンだな。俺は武器攻撃で妖魔2を狙う。

 GM:了解。命中、ダメージ13。リックは妖魔2を撃破したぞ。ドロップ品決定ロールどうぞ。

 リ:誰にする?

 レ:残り重量1。

 ラ:俺は手持ちがいっぱいだ。

 ロ:誰にする、とは?

 ラ:ん、ああ。ドロップ品決定ロールは誰でもいいんだ。

 ロ:そもそもドロップ品とは?

 レ:今の妖魔2が落っことしたアイテム。で、それが何だったかを2Dで決めるのがドロップ品決定ロールだ。

 リ:ローニャは残り重量2、か。さて。

 レ:重量2以上はないと思うから、ラント以外でジャンケンしようか。

 ロ:それでいいですよ。

 GM:なら、今後もドロップ品決定ロールはそんな流れでよろしく。あと、リプレイにはいちいちダイスロールのくだりは書かないので、そちらもよろしく。

 ロ:自分が折れた短剣を手に入れました。

 GM:ここで1ラウンド目が終了。

 ラ:あれ、そろそろ今回の集いも終了?

 レ:みたいだな。

 リ:ふう。砦の入り口なのに白熱した戦いだなァ。

 レ:ローニャ、なにか質問はあるか?

 ロ:いや、特に大丈夫です。

 GM:ところで売買のタイミングだけど、戦闘中は流石に禁止にしていいかな? アイテムが一杯の場合、戦闘中は0Gで売却だけ可能とする。つまり、持てない分は捨てることにします。

 ラ:おう。

 リ:使うのはアリだよな。

 レ:バックパックほしい。

 ロ:難しいですね、TRPG。

 GM:今回はここまで。次回はサクサク進めたい。

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