ファムース設定集
ファムースの説明とキャラ紹介です。興味があったら読んで下さい。
[ファムース国]
男女比8:2くらいの男が圧倒的に多い国。周囲には森がありその奥は全て山になっているが未開の地。誰もその先に何があるのか見に行かない。
だから国と森と山と川がこの世界の全て。
本当ならもう少し女性は多いはずだが母親が処分したり、女の戦い的なもの(殺し合い)で処分されている。
男性の適齢期は14~19歳。それより前後する年齢の男性を夫にするのは気が狂ったと思われる。
男性は30歳を過ぎれば老人扱い。
女性に対してはそのような考え方がない。生涯(平均寿命は50代、男性30代)若い男を侍らせている。
離縁は24~29歳までに相手から言われるが、言われなくても30歳前に自分から言い別れるのが男のマナー。それからは一生独身。
独身でも働いたお金の6割を税金として国に納めている。そのお金は女性達の為に使われる。
妻帯者からは税金を取らない。だって妻はお金が掛かるものだから。
国からは助成金が出るので夫は仕事を減らして妻に奉仕する。
モテる女性とは
・男を沢山侍らせている(それほどモテる素晴らしい女性)
・男の扱いに馴れている(淑女として当然のこと)
・全てを男にやらせる(男性を信頼しているから)
・我が儘な女性(男性を立てている)
・性技に長ける(魅力的な女性)
・ふくよかな体(愛されている証拠)
・・・
などがこの世界のモテる女性像でした。
女性の都合で作られたものだけど男性もこれが素晴らしいと思い込んでいるのでユーカに対して品がない、女性らしさのない女などと思っていたりする。が、実際はめっちゃローゼが羨ましい。
だってたった一人の夫で生涯夫はこの人だけって言ってて、死ぬまでずっと一緒って言ってるし毎日イチャイチャイチャイチャ...
この世界の男性にとっては年老いてもずっと側に置いてくれる女性が理想。だって捨てられることをずっと恐れているから。
妻がいることが至高、妻に奉仕することが至上の喜びだと男性は思い込んでいる。
女性も男性に敬われて当然だと思い込んでいたがユーカと出会い考え方が変わる人もいた。
その夫婦はとてもラブラブになりました。
キャラ紹介 (年齢は初登場時)
・宮本優香 18歳
幼い頃父を亡くし母と二人で生活していた。母に少しでも楽をさせようと大学には行かず就職したが母は反対していた。
その後母は他界し異世界トリップしたのだが、思い残すことは殆どなく望郷の念があまりない。お墓が心配なくらいか。
身長は155cmで可愛らしい顔立ちをしておりそこそこモテていたが、本人は無自覚で恋愛経験皆無。
結構頑固で周囲の目はあまり気にしない方。だからローゼを夫にしたし彼以外を夫にしなかった。
その上人前でイチャイチャ... いや、これは恥ずかしがっていたが、この世界では人前で性行為を始める夫婦もいるので人前でイチャイチャは普通。
だがしかし、そのせいで嫉妬に狂った男共に襲われ、その後は牢で妊娠出産を死ぬまで繰り返したと思われる。
女の子ミーゼ(姉)ユーゼ(妹)二人は男性恐怖症を発症するが数人の夫をもち幸せになったと思うけど、両親の優しい部分も引き継いでるからちょっと危ない目には合うかも...
息子のミロは母親似の黒髪黒目の為、彼女を抱けない男の性欲と愛情を一心に受ける感じに(不憫...)。
女性に見付かると危ない&奪われるから男だけの場所に隠される。
・ローゼ 23歳
茶色の短髪にそれより濃い茶色のたれ目が優しそうな青年。
日本人から見ればイケメン。同じ西洋人から見ると普通の上。ただファムースでは美男美女ばかりの国なので醜男になる。
家具職人でテーブルや椅子から箪笥までユーカと子供達の為に日々作り続けている。
それにオルゴールでユーカの歌っていた曲を再現したり楽器作ったりして尽くしまくってる。
この国で妻に尽くすのは当然のことだがそこに強迫観念がなく純粋な好意だけなのは珍しい。(だって皆たとえ愛していたとしてもいつか離縁されるって分かってるし)
妻の化粧とか髪型弄るのとかは苦手で、それはユーカが自分でやってる。
ユーカに愛されちょっと調子に乗って人前でイチャイチャしまくっていたので物凄い嫉妬と殺意を向けられていた。
だってずっと同じ男からも見下されてたんだもん、見せ付けたくなっちゃうよね? その結果...私の想像するどのパターンでも高確率で殺されます。
・アルス 26歳
肩より少し長い癖毛の白金髪と濃くも薄くも見える水色の瞳の美男。
王宮騎士をしているのでめっさ強い。ローゼとは子供の頃からの付き合い。
彼の妻はこの国の人間から見れば素晴らしい人で夫達の多くは本当に彼女を愛しているが、アルスはローゼのこともあり一歩引いていた。(この国でローゼは醜男なので妻が悪い人というわけではない)
ユーカに出逢いローゼを愛してくれて感謝していたが、次第に自分も彼女を好きになってしまう。
ローゼ殺害には一切関与していないが、彼が亡くなると死んでるしもういいよねとめっさ切り替え早い。
・シュー君 13歳
悪妻を妻にもっていた可哀想な子。少年好きのおば様(62歳)に見初められ8歳でその夫になった。
そのおば様はホモってるのを見るのも好きなので少年同士でイチャイチャさせられていた。
しかしそれは1対多数。何か失敗すると皆に攻められるというお仕置き。しかもシュー君失敗ばかりする子で...(憐れ)
(このときにユーカがシュー君と出逢うという想像パターンではシュー君も夫にして引き取っていた。この場合ショカも夫になってるし、この同情で夫にするパターンは次々夫候補が現れ収拾つかなくなるので没)
シュー君もユーカの夫になりたいと思っていたがユーカを襲うメンバーにはまだ若いから入れてもらえなかった。
(若ければまた夫に選らばれる可能性がある為)
・ショカ 22歳
明るい金髪に青い目のツンデレ王子タイプの青年。
悪妻を妻にもっていた可哀想な人。
アルスの部下で王宮騎士をしていたが、ユーカに現を抜かし失敗ばかりするようになりある日妻を激怒させ片腕を斬られ追い出された。
(想像したパターンによってはユーカの夫に。ただその場合激怒した妻に性器切断されるが)
ローゼ殺害の立役者。協力者を求め彼を殺害しその功績を称えられ(暗黙の了解的な)一番最初にユーカに手を出す権利を与えられた。
(この人結構あれな人なので殆どの想像パターンでえげつないことして牢に入れられたり、ユーカに夫が複数いるとDVする。(痛めつけて愛情を確かめてるんや))
・王 36歳
王の設定はあまりないけど皆と同じようにローゼを羨ましいと思ってたのは確か。しかし責任感が強く馬鹿なことはしない真面目な人物。
でも王も職権濫用してユーカを牢屋に囲うメンバーになる。それに「税金を多く納めた者は誰であろうと参加可能だ」と公言してユーカを慕うものを上手く操り国を豊かにする。
未登場キャラ
・医者助手(見登場) 19歳
ユーカの専属医の助手をしていて医者とはホモな仲。
ショカが妻を激怒させ性器を切断されたというパターンのとき、同情したユーカはショカを受け入れ夫にした。
医者助手も同じく生殖機能を奪われ女性に見向きもされなかったので羨ましがっていた。自分も夫にしてほしいと願っていたが似たような男は沢山いた。
・商人の男(見登場) 34歳
赤髪にこの世界では珍しい褐色の肌の男性。
妻はいたが高齢になり離縁し、一人残りの余生を生きていたがユーカに優しくされ惚れてしまう。
同じような男は他にも沢山いて牽制しあっていた。
本編でこの男はローゼが殺されるのを目撃したが黙っていたし、ユーカを襲ったメンバーにも加わっていた。