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黄昏の箱庭  作者: 天音凛
序章・黄昏の番人
3/133

0話.夢

オリジナル小説初投稿

 沈む太陽が雲をオレンジ色に染め上げている。

 朝と夜の狭間の世界――黄昏時。


 その世界の中で二つの人影が現れた。

 一つは背の高い男、もう一つは小さな女の子。


 二人は楽しそうに何やら会話をしているようだが、 内緒話をするように小さな声で話している。


「お前は私の……だから、約束だ」

「うん、私と……の約束ね!」


 所々にノイズが入り込んで、会話が途切れ気味だ。


 女の子は男に手を振り、走リ去って行く。

 黄昏の世界には男だけになり、その後ろ姿はどこか切なさが滲み出ているようだった。


「……この世界の黄昏も美しいな」


 男はゆっくり振り返る。

 黄昏に照らされ輝く翡翠の瞳が……誰かを捕らえた。


「なぁ、お前もそう思うだろう?」


 男は楽しそうに笑っていた――。



初の作品で色々表現不足があると思いますが、少しずつ良い小説になるように頑張ります。

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