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偽少年と黒猫  作者: 紫月
学園入学編
2/15

ある日の任務

まずはこれを見ていただきありがとうございます。

このページは基本的に第三者からの目線です。


暗い森にひとり、現れた黒マントの人物。

背丈からして少年といえる。

そして黒猫を連れていた。


「魔物が来る。サン。」


少年がそう言うと、黒猫ーサンは後ろへ下がる。


「ありがとう。」


その頃には、ダークドラゴンが少年の目の前にいた。

それを無言で、僅か数秒で少年は倒していた。


「サン、終わったよ。」


サンは少年に駆け寄る。

少年は皮や鱗を剥ぎ取っていく。

その時、遠くから魔物の雄叫びが聞こえた。


「めんど…サン、さっさと帰ろう。」


「ニャア」


そう言って転移しようとするが今度は少女の悲鳴が聞こえてきた。

この時点でも助ける気はない。

所詮他人だと思っている。


「ニャアニャア!!」


どうやら「助けよう!!」と言ったようだ。

少年は渋々魔物の下へ向かう。


「面倒…サン、ほっといていいじゃん。」


小走りで行くと、ゴブリンの群れを見つけた。

こんな弱いのに悲鳴あげるとか…と思いながら少年は倒していく。

僅か数秒で。

すると少女が少年に話しかけている。


「あ、ありがとうございます!!あの、何かお礼  を…」


この時少年は思っていた。

うざい…と。

無言で立ち去ろうとするが、少年の後ろを少女がついてくる。

少し少年が走ると、息を切らしながらついていく。

余りにもめんどくさかった少年は殺気をつい放ってしまった。

弱い魔物なら余裕で殺せるほどの殺気を。

耐えきれないのか、少女は座り込んでしまう。

少女が殺されると思った時には少年は姿を消していた。






次の投稿日は未定なのでよろしくお願いします。

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