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番外編:守護者のくれた贈り物と、ナイスバディーな仲間たち

第5層の守護者を倒したあと――

隣の安全地帯で、思いがけない"ご褒美"が待っていた。

まさかの守護者からの贈り物!?

そして巻き起こる、謎の「ナイスバディー」ブーム――

「ねえ、なにこれ……」

ミナが指さしたのは、安全地帯の中央に突如現れた、光の台座だった。

その上には、4つの武器が浮かんでいた。

「これって、もしかして――」

「守護者からの……報酬?」

アキが魔力を感知すると、確かに"残留魔素"が守護者のものと一致していた。

『戦いを乗り越えた者たちへの、試練の証』

そんな言葉が、光の粒子として空間に浮かび上がる。

「うわぁ、マジか……これ、全部俺らに?」

「ひとりひとつ、だね。どうやら個別に"適合魔素"で選ばれてるみたい」

ChatGPTの補足に、みんな目を輝かせた。

まず、ラクトが手に取ったのは、黒銀に輝く短剣だった。

「なんか、見た目は普通だけど……」

ズシッとした重み。バランスの良い柄。そして、なにより握った瞬間に手に馴染む感覚。

「うお……これは、マジで"俺専用"って感じだな」

「うん。ラクトっぽいよ。無駄がなくて、切れ味良さそう」

「え、褒めてる? それ、褒めてるよね!?」

トーレスが手にしたのは、重厚でありながら驚くほど軽い盾。

表面には衝撃吸収用の細かな魔紋が刻まれていた。

「……軽い」

それだけ言って、トーレスは右手に構えて一歩踏み出す。

バランスが完璧で、すぐに"身体の一部"として機能していた。

「似合ってるな、トーレス」

「……お前が言うと、変な感じしないな」

「ナイスバディーだな」

「……ん。ありがと」

会話短いな!

ミナが手にしたのは、淡い風をまとった白木の弓。

張られていた弦がピンと鳴り、微かに風が巻き起こる。

「これ……風魔素反応してる。撃ったあとに風の流れが矢を追いかける補助があるかも」

「……弓、似合うな」

トーレスがぽそっと言った。

「えっ……い、今、なんて?」

「ナイスバディー」

「ちょっ、なに!? どこ見て言ってるの!?」

「冷静に褒めただけだ」

「顔が冷静だから余計にツッコミたくなるのよ!」

アキはそのやりとりを眺めながら、ちょっと笑っていた。

最後に、アキの手に届いたのは、一本の細長い魔法杖――魔力の流れを補助する"拡張系の杖"だった。

触れた瞬間、ChatGPTの声が響く。

『アキ、この杖は"問い"を深める者に反応します。魔力構成の最適化が可能です。まさに君にぴったりの道具です』

「へえ、俺にもこんなのが用意されてたんだ……。杖ってあんまり興味なかったけど……これは、いいな」

「似合ってるよ、アキ」

「うん、知性系イケメンって感じ」

「さすが、ナイスバディー」

「それ、なんでも使えばいいってもんじゃないからね!?」

わいわい、がやがや。

ボスを倒して、ようやく落ち着いた仲間たちの時間。

自分に合った武器を手にしたことで、なんだか少し、"チーム"という感じが増した気がした。

問いの書に、アキは一行だけ書いた。

Q:戦いのあと、絆って深まる? 

A:はい。共に得たものは、"想い"も一緒に残ります。

ナイスバディーな仲間たちと、次の層へ――行くのは、明日でいいか。

たまには戦闘のない、わちゃわちゃ回もいいよね。

それぞれが"自分に合ったもの"を手にして、少しずつ成長の実感が湧いてくる。

ちなみにラクトは、この短剣を「ラッキーソード」と勝手に命名したらしい。

ナイスバディー!!

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