黒板消しの私と君と
彼は黒板を愛している。
そう思っている彼女の日課は誰よりも早く教室に着くことで。
彼女は黒板だけは見てくれる。
それならと彼が彼女にしたことは絵を描き続けることだった。
彼と彼女の、噛み合っているようで噛み合っていない日々は周囲を巻き込みながらゆるく、ゆるく展開していく。
真面目過ぎるが故に周りが見えていないどこか抜けている少女と絵を描く以外は寝ていたいという「眠り王子」と呼ばれる万能少年の話。
※短編、後日談、続編をひとつにまとめました。
そう思っている彼女の日課は誰よりも早く教室に着くことで。
彼女は黒板だけは見てくれる。
それならと彼が彼女にしたことは絵を描き続けることだった。
彼と彼女の、噛み合っているようで噛み合っていない日々は周囲を巻き込みながらゆるく、ゆるく展開していく。
真面目過ぎるが故に周りが見えていないどこか抜けている少女と絵を描く以外は寝ていたいという「眠り王子」と呼ばれる万能少年の話。
※短編、後日談、続編をひとつにまとめました。
黒板消しの私
2013/04/13 12:00
黒板消しの君
2013/04/13 18:00
閑話+兄の動揺
2013/04/14 12:00
甘くないケーキを君たちへ
2013/04/14 18:00
告げる、言葉
2013/04/15 06:00
「私」は何も知らない
2013/04/16 06:00
「僕」は何も知らない
2013/04/17 06:00
白黒させる話
2013/04/18 06:00
白黒つける話
2013/04/19 06:00
想い知るということ
2013/04/20 06:00
思い知るということ
2013/04/21 06:00
満ちる、言葉
2013/04/22 06:00
閑話+彼女の自己紹介
2013/04/23 06:00
閑話+彼の自己紹介
2013/04/24 06:00
閑話+従姉妹の我儘
2013/04/25 06:00
閑話+いらないのなら、頂戴。
2013/04/26 06:00
(改)
甘いケーキはちいさな魔女へ
2013/04/27 06:00
(改)
私と君とおかしなイタズラ
2013/10/31 21:00
手渡し不要のプレゼント 上
2013/12/24 11:00
手渡し不要のプレゼント 下
2013/12/25 11:00