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【番外編】

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。

「よ、妖魔を発生させなくする……? れいたん、いくらなんでもそれは無茶だよ」

「サトルの言う通りね。妖魔というのは人間の負の感情……つまり『陰の気』の塊よ。人間が生きて活動している以上、陰の気の発生そのものを根絶やしにすることは不可能だわ」


 サトル様と守美様が、結界師としての専門的な視点から冷静に指摘する。

 横で聞いていたつぐみも、腕を組んで深く頷いた。


「そうだねぇ。人間だれしも、悲しんだり怒ったりするもんね」

「はい。人間から陰の気が生まれるのは止められません。だから、陰の気が寄り集まって『妖魔』として形を成す前に、結界の力で処理するシステムを作りたいんです」


 私がそう提案すると、サトル様はポンと手を打った。


「なるほど……。それなら例えば、極東を覆う結界を『陰の気フィルター』のようにして、発生した陰の気をすべて結界の外へ弾き出す、というのはどうかな?」

「それは駄目だよ、サトル」


 すかさず、幸子ちゃんが真剣な表情で首を横に振った。


「外に追いやられた莫大な陰の気が一箇所に溜まったら、結局どうなると思う? 結界の外で、白面みたいな超巨大で手に負えない化け物を生み出してしまう危険性があるんだ」

「あっ……! 確かに。それは本末転倒だね」


 幸子ちゃんの鋭い指摘に、サトル様がハッとして言葉を詰まらせる。

 すると、守美様が静かに口を開いた。


「ならば、外へ排出するのではなく、結界内で処理するしかないわね。『陽の気』を使って、陰の気を中和し、相殺させるのよ」

「陽の気で中和……ですか」


 私が聞き返すと、幸子ちゃんがパチンと指を鳴らした。


「うん、それが一番現実的だね! 喜びや希望といった人間のポジティブな感情……つまり『陽の気』や、清らかな霊力を循環させる結界を作るんだ。陰の気が妖魔化する前に、結界の力で綺麗に溶かしてしまう、巨大な中和結界ってわけさ」

「中和結界……それなら、完全に妖魔の発生を防げます!」


 希望の光が見え、私の声に自然と熱がこもる。

 しかし、守美様は厳しい表情を崩さずに真っ直ぐに私を見据えた。


「方針は決まったわね。でも、問題はここからよ。極東全土を覆うほどの大規模な中和結界を、一体どうやって構築し、維持するのか……。それが次なる最大の課題になるわね」

【おしらせ】

※4/3


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