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幸せ猫が通ります~キャット驚くOnline~  作者: 岡の夢
4章 ツヴァートと闘技大会
93/121

#85 闘技大会!2回戦

よろしくお願いしますにゃ(=^Φ Φ^=)

 気づいたら、目の前にナティ達が心配そうに僕を見下ろしていた。


「……にゃ?」

「体は大丈夫ですかにゃ?」


 体?……あぁ、そうだった。扱かれたんだった。

 起き上がり、体を見渡す。

 うん。大丈夫そう。


「大丈夫にゃ」

「よかったですにゃ」

「うん」


 ホッと息を吐くナティとニュウ。

 そんなにボロボロになってたの?


「こんな感じ」


 ニュウがスクリーンショットを見せてくれる。

 おぉ!?こわ!?なんで食堂に放置したのさ!?

 これは誰でも焦るよね。

 心配をお掛けました。

 それでね。


「今、にゃん時だにゃ?」

「もう朝。一晩中寝てた」

「にゃ!?」

「ご飯食べる。今日は試合」

「にゃにゃあ!?」


 マジでか!?

 え?待って。僕の記憶は昼前までしかないです!

 ほぼ丸一日寝てたって言うか気絶してたの!?

 お腹……減ってる!


「とりあえずご飯食べに行くにゃ」

「にゃ」

「うん」


 食堂に下りると、メンバー達にも心配の声を掛けられる。

 いやぁ、申し訳ない。僕が悪いのかは分からないけど。

 ナーマさんが多めの食事を持ってきてくれた。


「しっかり食べなさいねん」

「にゃ!」


 一杯頂きます!

 ウマー!


「ところでん」

「んにゃ?」

「タマ様達はニャンヌ様にお叱りを受けてねん。しばらくは外出出来なくなったわん」

「……にゃあ」


 怒られたんかい。

 ……もしかして、昨日のあれはストレス発散?

 ニャンヌ様ありがとう!!




 ということで、会場に来ました。

 本日第1試合が僕達の試合。


「今日勝てば、明日は2試合連続だ。頑張りてぇな」

「にゃ」

「ナナキは大丈夫なのかい?」

「今の所、にゃんともにゃいにゃ」

「昨日のあの様子見た時は流石に焦ったがな」


 でしょうね!


「今日の相手は【鉄鋼戦団】か」

「マキナーって奴がリーダーだね」

「どんな奴なんだい?」

「ロボットにゃ」

「ホワイ!?」

「完全にゃロボットにゃ」

「ノォーーーーウ!!」


 チルッチが崩れ去る。

 チルッチって完全なロボットボディなりたいの?

 

「どうにゃってるかはわからにゃいけど、気を付けにゃいといけにゃいのは合体巨大ロボににゃる可能性があるにゃ」

「「「はぁ!?」」」

「ただ一度壊れたから、大会に間に合ってるかは分からにゃいにゃ」

「十分厄介だろ」

「他にもロケットパンチやデッカイ光線も撃つし、脚からローラー出して高速で移動するにゃ」

「滅茶苦茶厄介ね!?」


 ですよね。

 敵に回ると意外と厄介って言うかヤバイ。

 正直、下手をすればマキナー1人に負ける可能性がある。

 博士達が更に改良してるだろうし、合体ロボも改造してるだろうしなぁ。

 何をしてくるか想像できない。

 

「それに他のメンバーのことはわからにゃいにゃ」

「見た感じクランではなさそうだけど」

「全員が全身鎧で覆っておるからのぅ」


 【鉄鋼戦団】はマキナーに合わせているのか、残り5人全員が鎧を着ており種族すら分からないのだ。

 ジョブはある程度分かってはいるけど。


「とりあえず、ニャティを一緒に出させてほしいにゃ」

「策があるのですね?」

「にゃ」


 僕は頷く。

 それにメンバーも納得してくれたようだ。

 頑張ろ!

 

 

 会場に出る僕達。

 反対側にはマキナー、ミクスさんにベッコン博士。

 それに黒、赤、緑、黄、青の鎧を着た5人。


『イエア!!それじゃあ、さっそく試合内容を決めっぞ!!』


 御籤筒が回転して止まる。


『出たのです!!【バルーン・チェイス】!!』


 風船を追う?

 

「宝探し的なことでしょうか?」

「っぽいよな」

「戦闘と探索の両立を考えないといけねぇな」


 そうだよね。

 結構難しいな。機動力を求めるか、戦闘力を求めるか。


『続いて、出場人数を決定します』


 御籤筒に変わり、サイコロは出現する。

 サイコロが回転して止まる。

 出た数字は【5】。


『選手5名を選択してください』


「まずはナナキとナティで一組」

「「にゃ!」」

「機動力でニュウだな」

「分かった」

「後3人か」

「残りの3人は戦闘力メインでよろしいかと思いますわ」

「だねぇ。エリマさん達みたいに探すどころじゃなくなったら、厄介だしねぇ」


 ということで決まったのは僕、ナティ、ニュウ、オグマ、チルッチ、リヴァランの5人。

 向こうは赤鎧以外の5人。


『それでは特別ゾーンに移動してもらうのであ~る!!ご一緒に!!チェ~ンジ!ゾ~ン!』


 ピョンさんとシャラプさんがいつものポーズを取ると、景色が変わっていく。

 移動先は広大なジャングルの中だった。


「この中から風船探すの?」

「上が見にくいな」

「広すぎる」


 とりあえず、僕とナティはもう上どころじゃないです。

 森を歩くだけでも結構大変だしな。


『説明しよう!』


 ルール説明のようだ。


『このフィールドには現在30個の風船がフワフワしている!』


 多くね?


『その30個の中の1個に金色の猫人形が入っているんだよね!それを手に入れたチームが勝ちなんだよね!』


 なるほど。


『バット!!その風船は魔法・弓・スキルではノット・ブレイク!!武器や拳での直接攻撃のみで壊れるのじゃ!!さらにさらに!!このフィールドではスキル以外で空を飛ぶ事は出来ねぇぞ!!』


「厄介だな」

「だね」

「ミーの役目が!?」


 確かにチルッチはほぼ戦闘メインになってしまった。

 僕達は【フロート】次第か……。


『注意してほしいのは戦闘や!!この試合では負けた瞬間リタイヤになるべ!!』


「……これは戦闘メインにならないか?」

「風船が見つけやすいのかもしれない」

「だろうね。それに金の猫人形も外から分かるのかも」


『それでは……START!!!』


 始まっちゃったよ。

 さて、どうしたもんか。


「ナナキ達は風船探しに集中するか?」

「にゃ~……でもにゃあ、風船を見つけるのに苦労するからにゃあ」

「にゃあ」

「それに2人はあのロボットをどうにかする手段があるんだよね?」

「「にゃ」」

「だったらリーダーバトルを狙うデス!」


 それもいいよね。


「ならば2チームに分かれよう。戦闘チームと風船チームで」

「3つ」

「ん?」

「私は1人で風船を探す」

「危なくない?」

「アサシンだからその方がいい。オグマやリヴァラン達は囮をして欲しい」

「ミー達が相手のケアフルを引くデス?」

「そう。で、ナナキ達はリーダー狙い」

「なるほどな」

「じゃあ、ニュウは風船メイン。私、オグマ、チルッチで囮メインで戦闘と風船探しも行う。ナナキ達はリーダー狙いね」

「「にゃ!」」

「イエア!」


 ということで、3方向にそれぞれ移動することになった。

 しかし!その前に!


「ナナキ?」

「にゃにゃ!!」

「……木の棒?」


 僕はすぐそばに落ちていたまっすぐな木の枝を見つける。

 それを持った瞬間ナティがジト目になる。

 じ、実績はあるもん!!み、見てろよ!


「……お宝ど~こにゃ?」


 木の棒を地面に垂直に立てて、手を放す。

 木の枝はグワンと不可思議な回転をして、左斜め前方を指し示す。


「お宝はあっちにゃ!!」

『……』

「……にゃ?」


 全員がジト目を向けてくる。


「本気で言ってる?」

「【うらにゃい師】にゃめちゃダメにゃ!これでプレイグ様の遺跡があった洞窟見つけたにゃ!」

「……わかった」

「いいのか?」

「他に情報もない」

「それもそうか」

「じゃあ、次は……マキニャーど~こにゃ?」


 次はマキナーを指定して、木の棒を立てて放す。

 今度は右斜め前方を示す。


「僕達はこっちに行くにゃ」

「……にゃ~」

「じゃ、私達はその間で行こうか」


 こうして、僕達はジャングルを進み始めた。




 

 その頃、ディノ達。


「……まさかアレで本当に決めるとはのぅ」

「【占い師】ってそこまで分かるもんか?」

「ナナキ様の幸運を考えれば、可能性はありますわね」

『あぁ~』


 白蓮の言葉に納得の声を上げる一同だった。




 僕達はなるべく音を立てないようにジャングルを進む。

 マキナーはどういう行動を選ぶだろうか。

 1人で動いてくれたら御の字だなぁ。


ワオオオォォン!!


「「にゃ?」」


 なんか狼の遠吠えが聞こえましたよ?

 え?ここって獣もいるの?


ガッシャ!ガッシャ!ガッシャ!


 ん?なんか足音っぽいけど、なんか獣というよりは鉄の音っぽい。

 ……まさか?


「発見」

「「にゃにゃ!?」」

「【ロケット・パンチ】」

「「にゃー!?」」


 前方からマキナーの声が聞こえてきた。

 驚いていると、いきなり茂みから鋼鉄の腕が猛スピードで飛んできた。

 僕はナティを抱っこして、飛び避ける。

 すると、今度は鋼鉄の狼が目の前に飛び込んできた。


「にゃ!?【フロート】!」

「バウ!」


 僕は咄嗟にスキルで大きくジャンプして、狼の噛み付きを避ける。

 何あれ!?狼のロボット!?


「ナナキとナティを捕捉。戦闘を開始する」


 もう、しとるやないか!!

 しかし、向こうもマキナーだけか!


「行くにゃ!ニャティ!」

「にゃ!」


 僕は刀を抜く。

 マキナーはローラーを展開して、高速で僕とナティの周りを旋回する。それに狼のロボットも付き従う。

 

「ところで、その狼ロボは?」

「個体名【ヴォルテック】。ミクス博士の作品」


 すげぇな!?フォートの影も形もない!

 完璧に動いてる。

 厄介だな。

 とりあえず!


「……【猫迅閃】!」

「む」


 スキルで一気に詰め寄って刀を振るう。

 マキナーは腕でガードして、後ろに下がる。

 そこにヴォルテックが僕に飛び掛かってくる。


「【キューブ・シールド】!」

「ギャン!?」


 ナティが僕の周りのバリアを張る。

 流石です。

 マキナーが両腕を僕に突き出す。

 ロケットパンチか!?

 すると、両手を開くマキナー。


「【ツイン・レーザー】」


 マキナーの手の平から赤い光線が発射される。

 マジでか!?

 

「【スイッチ】!」


 僕はスキルでナティの横に戻ることで、光線を回避する。

 そこにヴォルテックが飛び掛かってくる。


「瞬地ニャ剣流!【猫巻閃(みょうかんせん)】!」


 僕は【ツイスト・スラッシュ】のように回転斬りを放って、ヴォルテックを弾く。

 そして再び睨み合う。

 むぅ……飛び道具が充実してるな。

 あの機動力じゃ【ピット・フォール】も意味はなさそうだ。

 なんか卑怯だな!




 闘技場サイド。


「なんだありゃ?」

「アリなの?」

「審判が何も言わないから大丈夫なのでしょう」


 ディノ達が顔を顰めていると、反対側で白衣を着ているドワーフが興奮し始める。

 

「いいぞ!いいぞ!ヴォルテックよ!」

「あれは私の作品ですよ!」


 



 その頃、ニュウは木の上を飛んで、ナナキが示した方向に移動している。

 すでに5個ほどの風船を割ったが、見つからない。


「……上の風が思ったより強い。しかも方向も常に変わってる。これじゃあ、もうナナキが示した場所から移動している」


 ニュウは顔を顰めて上空を見つめる。

 ジャングルの中では気づかなかったが、空はかなりの暴風が吹き荒れていた。

 そのため、常に風船が移動している。


「……困った。でも、とりあえず壊していくしかない」


 ニュウは近くの風船目掛けて移動を開始した。




 オグマ達は戦闘が始まっていた。


「4人全員とはな!」

「シィーット!」

「風船探す気ないの!?」

「そんな面倒嫌いやねん!」

「そやそや!!」

「しかも魔法職いないし!」

「ゆうてるやろ!面倒やねん!」


 黒と青が武闘家職、黄がウォーリア職、緑がアサシン職で全員が前衛職だった。

 オグマとリヴァランはスキルを併用して何とか凌いでいた。

 チルッチは後ろに下がって、隙を伺っている。


「行くでぇ!」


 一か所に集まる鎧4人。

 それをオグマは待っていた。


「【地変《隆起》】!!」

「「「「なぁ!?」」」」


 4人を覆う様に地面が盛り上がる。

 

「【地変《陥没》】!さらに【地変《鉄化》】!」

「「「「ぬおおおお!?」」」」


 さらに4人の足元が沈み、覆っていた壁が鉄に変わる。

 

「チルッチ!!」

「スパーキーング!!」


 オグマがチルッチを思いっきり投げ飛ばす。

 穴の上に飛んだチルッチ。


「『ピピぺパ』【ヴォルテック・トルネード】!!」

「「「「うああああああ!?」」」」


 穴に向かって魔法を放つチルッチ。

 それに鎧4人は逃げ場もなく、直撃する。

 その魔法が途切れた瞬間にオグマが壁に触れる。


「【地変《砂解》】!」

「なんやてえええ!?」

「血も涙もないんかあああ!!」


 壁を砂に変えて、それは穴に降り注いで生き埋めにしていく。

 それに男達は悲鳴を上げる。


「よし。ここは俺が受け持つ」

「ミーも残るデス!何も出来ないので」

「じゃあ、私は風船を探すか」

「どうやるんだ?」

「こう」

「「!!」」


 オグマとチルッチが穴の前で監視をすることにして、リヴァランは風船を探すことにした。

 オグマがどう探すのか質問すると、リヴァランの首が浮かび始めた。


「やっとー!この【首無】が役に立つー!あははははは!」


 笑い声をあげる首は徐々に上に飛んでいく。

 体はその場で正座をして待機するが、妙にウキウキしている。


「……そうか。あれは飛んでるわけじゃないのか」

「……モンスター!」


 2人は唖然として、浮かんでいく首を見上げる。





 闘技場。


「……あれもアリなのかい?」

「あれは飛んでいるのではなく、『伸びている』のですわ。【首無】は【ろくろ首】の1種なので」

「なるほどな」

「それにしても、ものすっっっごい笑顔ね!」

「まぁ、ずっと使いどころがなくて悩んでおったからのぉ」


『ドオオオオォォン!!』


 突如、ジャングルに巨大な閃光と爆発が巻き上がる。

 

「おぉ!?」

「ナナキ!ナティ!」

「何しやがったんだ!?」


 ナナキ達の戦場から巻き上がったようで、リヴァランに気を取られていたメンバー達は慌てふためくのだった。




 少し時間は遡る。


「にゃあ!」

「バウ!」

「パンチ」

「【スイッチ】!」


 戦いは一進一退だった。

 ただ僕の技では、まだ鉄は斬り裂けないので決定打にならない。

 やっぱりダメか!

 でも、向こうの攻撃も当たらない。

 マキナーは確かエネルギー式。動けば動くほど消費して回復はしないはず!

 だから!


「バイパス解放。エネルギーチャージ開始」


 ヴォルテックがマキナーを庇う様に前に出る。

 来た!


「ニャティ!!」

「はいにゃ!」


 僕はナティの傍まで下がる。

 マキナーの発射準備が整う直前。


「【シールド・フェアリーズ】!【収束する祈り】!」


 ナティが僕達の前に巨大な盾を召喚する。

 

「【ギャラクティカ・バスター】」


 マキナーから巨大なエネルギー波が放たれる。


「【リフレクト・ウォール】!」


 ナティが最後のスキルを発動する。

 直後、盾にエネルギー波が直撃する。

 しかし、


「!!」


 エネルギー波は盾を砕くことなく、マキナー達に向かって跳ね返される。

 どうだ!!


「にゃあ!【ビッグ・カウンターシールド】ですにゃ!!」

「にゃ!」


 それにしてもやっぱり凄い威力だな。

 ジャングルが抉られてますよ。

 勝ったかな?


「バウ!」

「にゃ!?」


 しかし、横からヴォルテックの声が響く。

 声の方角を見ると、ヴォルテックがマキナーを踏みつけていた。

 ……助けたんだよね?

 マキナーはゆっくりと立ち上がる。


「……驚愕。跳ね返されたのは初だ」


 凄いだろう!僕の女神は。

 これでマキナーのパワーは下がったはずだ。

 すると、マキナーの両目が光る。


「ワイルド・シークエンス!【ヴォルテック】エマージェンシー!!」

「ワオオォォン!!」


 そ、そのコマンドは!?

 ヴォルテックの体がパーツに分かれて、宙に舞う。

 そしてマキナーの体に装着されていく。

 両拳と両足先に毛皮が付いた爪が装着され、ヴォルテックの顔がマキナーの頭に装着される。


「狼機合体!キバ・マキナー!!」


 ガッキーン!とポーズを決めるキバ・マキナー。

 きょ、巨大ロボじゃない……だと……!


「キバ・マキナーは先ほどの2倍のパワーとスピードを得る」

「「にゃにゃあ!?」」


 マジで!?卑怯や!


「アタックを開始する」

「「にゃ!」」


 お互いに構える。


『【眠猫庵】リヴァランが猫人形を獲得した。試合終了!!ウィナー【眠猫庵】!!』


「「「……」」」


 ダンディ・ボンドと思われる声が試合終了を告げる。

 『これからが本当の戦いだ!』感を出していた僕達は声も出せずに固まったままだった。

 は……恥ずかしい!


 すると、景色が歪み闘技場に戻る。


「やった!やったよ!!この首が役に立ったよ!!」

「凄い」

「ああ。見事だった」


 リヴァランは超笑顔で腕をブンブン!と振り回して興奮している。

 僕とナティは複雑な顔でリヴァランを見て、次にマキナーを見る。

 マキナーは合体が解除されて、ミクスさんにドロップキックを浴びせられていた。


「やっと完成してお披露目だったのに、戦う前に負けんじゃないわよ!!!これじゃあスポンサーにアピールできないじゃないのおおおお!!!」

「……謝罪する」

「「「「すんまへん!!!」」」」


 マキナーと鎧4人が土下座している。

 マキナーは仕方ないんじゃない!?かなり頑張ってたよ!!

 

「お疲れ。お兄さん」

「今回もあんまり活躍してにゃいにゃ」

「にゃあ」

「いやいや、ナティは大活躍だよ」

「ですにゃ」

「だにゃ」


 あのエネルギー波を跳ね返しただけでも大金星だろう。

 ……まずいな。僕、今の所サイコロ振ってナティに頼っただけだ。

 活躍してない!!


「次はもっと頑張るにゃ!」


 このままではバットル様にもタマ師匠にも認められない気がする!!

 

 頑張ります!!


ありがとうございましたにゃ(=^・ω・^=)

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