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神様の景色

作者:大島 有
僕は山羊のクロム。
友達のアーバンから聞いた赤い実を求めてモラウル山に登ったんだ。
そこで運悪く天敵である狼に遭遇!
もはやこれまでと思った瞬間聞こえてきたのは「今日はいいや。」という狼の野太い声。
え?狼と出くわして食べられなかった山羊なんているの?
そればかりか足を挫いた僕を背負って山を降りてくれたんだ。
優しくて面白くてけったいな狼。
だけど皆が出入りする市場で聞こえてきたその狼の噂は、僕が出会った狼とは全く違う最悪の評判。
どちらの狼が本当のあの狼なんだろう。
僕は胸にくすぶった思いを抱えたまま、再度アーバンとモラウル山に入る。
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