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転生した俺は、全属性魔法と神剣を極めて異世界で無双する  作者: ななほし


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第94話 第四封印、完全解除

「みんな!」


俺は叫ぶ。


「生徒を外へ!」


「分かった!」


セレナが指示を出す。


リーゼも魔法を展開。


「――《浮遊魔法》!」


崩れる校舎を浮かせる。


エリシアが精霊を呼ぶ。


「精霊たちよ!」


風が生徒たちを安全な場所へ運ぶ。


アリシアとノアは。


残った魔物を倒していく。


俺は。


地下へ飛び込んだ。


「レオン!」


「大丈夫!」


暗い階段。


その先に。


巨大な神殿があった。


中央に。


黒い結晶。


そして。


その前に。


ゼノス。


「ようこそ」


「第四封印を壊したのはお前だな」


「ええ」


ゼノスは笑う。


「残すは――」


「最後の封印だけ」


「第五封印は王都地下だろ?」


「知っていますか」


「当然だ」


「ならば」


ゼノスが黒い魔力を放つ。


「あなたが第五封印を守ることも――」


「計画の一部です」


「……?」


ゼノスが消える。


俺は追おうとする。


だが。


アストラが警告した。


《追跡不要》


「なぜ?」


《第四封印の崩壊により》


《世界各地の魔力循環が変化しています》


俺は周囲を見る。


神殿の壁に。


巨大な地図が浮かび上がっていた。


そこには。


五つの光。


第一。


第二。


第三。


第四。


第五。


そして。


第五だけが。


赤く点滅している。


「……最後は王都」


その瞬間。


王都方面から。


巨大な魔力爆発が起きた。


――ドォォォン!!


「……!」


セレナから通信魔法が届く。


『レオン!』


『王都地下で異常が発生しています!』


俺は立ち上がる。


「……間に合わない?」


《――いいえ》


アストラが答えた。


《まだ間に合います》


俺は剣を握った。


「だったら」


「戻るぞ!」


しかし。


その背後。


ゼノスが。


小さく笑っていた。


「――予定通りです」

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