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転生した俺は、全属性魔法と神剣を極めて異世界で無双する  作者: ななほし


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75/143

第75話 第三封印、崩壊

湖の上。


俺たちは水竜王に乗っていた。


「これ、すごいな……」


巨大な竜の背中。


アクアは大喜び。


「竜!」


「落ちるなよ」


「はーい!」


その直後。


――ドォォォン!!


湖の中央が大爆発した。


第三封印が完全に崩壊する。


空へ。


黒い光が伸びていく。


「……」


俺は言葉を失う。


水竜王が呟く。


『あと二つ』


「あと二つ?」


『第四と第五』


『それらが壊れれば――』


『神喰らいを呼び込む門が完成する』


セレナが聞く。


「どこにあるのですか?」


『第四は東』


『第五は――』


水竜王が黙る。


「どうした?」


『……王都だ』


「……え?」


『お前たちが住む、あの王都の地下』


俺は目を見開いた。


「最初から……」


「王都に?」


水竜王が頷く。


『すでに敵は動いている』


俺たちは王都へ戻ることを決めた。


しかし。


その夜。


空に。


三つ目の赤い月が浮かんだ。


アクアが突然苦しみ始める。


「うっ……」


「アクア!」


俺は抱き上げる。


「どうした!?」


「……聞こえる」


「何が?」


アクアが震える。


「誰かが……呼んでる」


「誰が?」


アクアは。


俺を見た。


「レオンを」


「俺を?」


「ううん」


「……レオンの中にいる、何かを」


俺は凍りついた。

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