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第47話 王都の地下に眠るもの
翌朝。
王城から緊急連絡が届いた。
「また?」
俺は苦笑する。
だが。
今回の内容は違った。
「王都地下で、巨大な魔力反応?」
国王が頷く。
「昨夜の魔法大会をきっかけに、地下遺跡が発見された」
「地下遺跡……」
「そして」
国王は古い石板を見せた。
そこには。
神剣アストラと同じ紋章。
「これ……」
俺は触れる。
――キィィン。
神剣が反応した。
石板に文字が浮かぶ。
《第一封印》
俺は息を呑む。
「第一……?」
エリシアが震える。
「つまり」
「他にもある?」
国王が頷く。
「世界各地に」
「……」
俺は思った。
古代竜。
神の鎖。
神々の失踪。
そして。
この封印。
全部。
繋がっている。
その時。
石板の奥から。
一つの声が響いた。
『――目覚める』
俺たちは振り返る。
誰もいない。
『――あと、二つ』
俺は神剣を握る。
「二つ……?」
声は消えた。
だが。
新たな旅が始まることだけは。
はっきりしていた。




