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連載予備軍  作者: 桜鳴 颯祈
一発ネタ
4/11

暗黒魔法師様の憂鬱

ダークファンタジー?呪ってみたり召喚してみたり。

 世の中には、二種類の人間がいる。

 神の信仰に生きるものと、そうでないものだ。そして私は後者であり、俗に言う暗黒魔法師という職を得ている。・・・最も、別に人を生贄にしたり、魔王の配下だったり、真理を追究したりはしていない。たまたま私の魔法性質が暗黒魔法に分類されるものと相性が良かったからなっただけだ。魔王配下になった同級生には異様なくらい羨ましがられた挙句両手両足折られて一緒に入軍させられそうになったが、当時覚えていた呪いを軒並みかけてやったら二度とやらないと誓約してくれた。じゃあ最初からやらないで欲しい。今では笑い話だが当時は真剣に息の根止めてやると思ったのだから。

 話がずれたが、詰まるところ私は別に宗教を批判することも帝国に逆らうこともしていない。当然、どこの勢力であっても媚は売らない。売るのは二つ、呪いと従順な兵士。


 そう、私の魔法属性は、呪いと召喚だ。


 あどけない夢見る少女に取っては重過ぎる属性ではなかろうか。事実、私は苛められたり無駄に警戒されたり何故か崇められたりし、その結果見事に世間から隠匿するいろんな意味で擦れた魔法師になった。

 …ちなみに、私の召喚は何故か闇属性しか召喚できないという若干不便な物だ。回復とか無理。天使系を召喚する奴は私の敵。悲しくなんかないやい。

 そしてそんな属性しか召喚できない上に他の魔法は呪魔法となると、客は限られてくる。たとえば魔王の配下とか、性質の悪い傭兵だったりとか、貴族とか。恋に狂った人も来るが正直一番頭おかしいのはこいつらだと思う。



********************




 もし、そこのお兄さん。もしかしてあの森に住む魔女に会いに行くつもりかい?

 主からの命令?ただの使い?知らされていないとは気の毒に。あの魔女はねぇ、とてつもなく力の強い魔女なんだよ。何しろ、魔王の一の配下と言われる魔王軍元帥のシュフレッド・ヴェル・ジークフリードをその呪いで屈服させた唯一の魔女だ。

 …怖がらせてしまったかね?しかし、あの魔女は無礼なことさえしなければ比較的温厚な性質だからマシといえばマシ。

 せいぜい気をつけて行っておいで…。

 



*******************




 さてさて、本日のお客様である。お客様は天使様とは言わないが余程迷惑な客でない限り無茶苦茶にしたりはしないので是非安心して欲しい。無理だけど。他の魔女の悪名が高すぎるのだよ。

 そのお客様、正確にはお客様本人ではなくその使いのお兄さんだが、彼が持ってきた本日の依頼は呪いである。やだなあ貴族ってドロドロしてて。

 まあ簡単に言えば政敵をちょっと病気にして欲しいらしい。はいはいかしこまりましたーこの程度なら今日中にかけちゃいますよーっと。

 私の呪い適正が馬鹿みたいに高いせいか私が呪うのに必要な魔力は普通の呪術師に必要な能力の1/1000くらいだし、時間も大してかからない。むしろ呪文を唱えることもないという楽チンぶり。特技、これと召喚しかないけどもね。

 っと解説してる間に終了終了。呪った相手が腹痛でのた打ち回ってるころですよ。

 使いのお兄さんに終わったことを報告し、報酬を貰う。今回は金貨100枚か…無駄に溜まっていく財産。だって召喚した人に必要なものは貰えるからお金かからないんだよねー。

 ちなみに金貨100枚で帝都の一等地に豪邸建てて一ヶ月は遊んで暮らせるくらい、らしい。

 

途中でふ

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