4
無事葬式が終わり、何もする事がなくなってしまった。
取り敢えず、私は幽閉されて居た塔に居るのは嫌だったので、王宮の鏡の間に居る事にした。
人の出入れが激しかったので.....いつか、私が見える人に会えるかも知れないから。
それに、鏡の間では様々な噂が聞こえて来た
私が幽閉先で亡くなった事や殿下達の結婚の話などなど
「シャルロッテ様があの幽閉塔で亡くなったなんてね........」
「あそこは食事もろくに与えないと噂ですもの......」
その通りです。あれは人間の食べるものではありませんでした。
「シャルロッテ様では無く、あの男爵令嬢が王子の婚約者に成るなんて誰が予想したでしょうか」
「あの小娘が未来の王妃など、ワシは認めん!ワシは第2王子派になる」
「シャルロッテ様が婚約者だから王太子に成れた様なものですのに.......」
あらあら、第1王子派が減っていく。まぁ、男爵令嬢を王妃にする王子など支持される訳は無いのですがね
「来週に第1王子と男爵令嬢の婚約式ですねー」
「行きたくありませんわ.......」
あの2人はとうとう婚約するのですかぁ.....
「あっ、でも他の国の王族が来るのでしょう?それだけが楽しみですわ」
「そうらしいですわね!なんでも男爵令嬢を学生時代に狙っていたとか........」
学園、忌々しい所ですわ
最初は良かったのです。えぇ、学園に私と殿下が入るまではとっても仲良く毎週デートをしておりましたもの。
ですが、あの女が転入生として学園に入って来てからは王子はあの女びに夢中になりました。
私も最初は嫌でした。ですが、王妃教育で王妃様に何度も言われたことがありました。
「殿方は可愛らしい方に夢中になります。ですが、そこで怒ってはいけません。寛大な心で目をつぶっていれば.......結局は戻って来ますの」
私は寛大な心で許した。
ただ、許せなかった。学園内のパーティとは言え....何故、殿下は私をエスコートぜずに男爵令嬢風情をエスコートするのですか?
ですから私は殿下と男爵令嬢に注意をしました。ですか、何事もなかったかの様に同じ事を繰り返す。
私のお友達(取り巻き)の方々は私に
「私達に任せて下さい!男爵令嬢風情がシャルロッテ様の婚約者を魅了するなど.....許せません!!」
私は「お願いね」と言った
お友達は男爵令嬢に嫌がらせをしていた。嫌がらせと言っても、牽制と仲間外れにするだった。
ですが、殿下はそんな事でお怒りになった。
私は王妃様の言うことを守り、殿下にはさほど注意しなかったのに。
そして、私は断罪された。
あの女は凄くモテた。学園内の高貴族に限りだが
殿下や私の兄、魔道士や公爵子息など。更には留学中の王族からまで
本当に憎ったらしい。




