表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/11

3

「死んだフリをしても、待遇は良くなりませんので起き上がって食事をとって下さい。それとも起こして欲しいのですか」


1つ聞きたい。貴方は空気に何を言っているの?


「起きて下さ.......死んでる!?」


空気を持ち上げて何言ってるの...?怖いわ~



看守の人が部屋から飛び出して行ってしまわれた。上の方にでも言いに行くのかしら?




「やっと死んだよ.......」

「だな、ヒステリックに騒ぐしあの王子の新しい婚約者にはキツく当たるし.........」

「本当、酷い女だったな」


看守さん達は貴族の令嬢にそんな事を言ってもいい権限でもあるのかしら?平民風情ですのに


それと、私は死んだの?でも歩けるし声を出す事も出来ますけど?幽霊になったのかしら?


「シャルロッテが死んだとは本当か?!」


あら、殿下。お久しゅうございます。


「シャルロッテ..........」

あら、お兄様。あの女に惚れ込んだお兄様。


「え?!死なない魔法をかけたのに?!」

あら、魔道士の平民ですか。死なない魔法のお陰で幽霊になりましたよ。


「殿下、これでやっと安心出来ますね!」

お前にとってはそうですよね。


「シャルロッテ........がし.....死んだ。シャルロッテがぁっ」

「妹が死ぬなど、あ.....有り有り得ない..... 嘘だ」


そんなに汚い死体なのかしら?見えないけど



数日後に私の葬式が行われた。死体は見えないけど。私はきちんと自分の葬式を見届けた。生前葬を見てる気分でしたわ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ