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第二十三話 姉の心配

9/18後半を改編

 エイムリス十国同盟の王都セインハウル。

 その北西にかけて並ぶ住宅街。

 その住宅街にはこの王都に住む多くの人たちが居を構えている。

 一般市民だけでなく、ここを拠点とする商人や貴族も。

 だが貴族は、その住宅街よりもさらに城に近く、高台へ上がったところにある第一級住宅区域、通称貴族街に住んでいる。

 更にその貴族街は明確な区分はないものの、その爵位で居を構える場所が暗黙の了解によって決まっており、貴族の爵位が高いほど城に近い場所に住むということになっていた。

 貴族の爵位は上から公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵となっており、城に一番近いのが公爵ということだ。

 といっても、基本的に各貴族の当主は領地運営に忙しく、そのほとんどが家があるだけで主は不在なことが多い。

 王都に家があるというのが所謂ステータスになっているのだ。

 そんな貴族街の通称公爵区にファイエット邸はある。

 前当主カルロス・カルジオン・エリーナ・ラ・ファイエット侯爵が、ザントライユ王家の娘と婚姻を交わしたことで公爵へと爵位が上がり、ここに居を構え直したのだ。

 当主が変わった現在は、カルロスが失踪する数日前にカルロスの負傷を理由に半ば強引に襲爵させられた弟、現当主ケヴィンとカルロスの妻エルザが管理している。


「メリッサお嬢様、馬車の準備が整いました」

「ええ、今行くわ」


 執事の声にさらっと答えて身支度を済ませ、玄関口にメリッサが出てくる。

 それと同時に姉のクラリスが心配そうな顔をして追いかけてきた。


「メリッサ、外出は控えるよう言われているはずよ」

「ええ、禁止、とは言われてないわね。 心配し過ぎよ。 買い物に行くだけだし、護衛もついてるし、行き帰りは馬車。 フッ、すぐ戻るわよ」


 そう言って姉に見送られながらメリッサは家を出た。


「メリッサ……」


 心配するクラリスの声だけだが玄関に消えていく。

 その代わりにクラリスの心の中には不安が広がる。

 数日前に聖王騎士団団長ガラハッド・バリストンから騎士学校生全員に対し、こちらから再度通達があるまで外出を自粛するよう言い渡された。

 過去にも一度、町で大きな事件があった時も当時の騎士団長から外出を自粛するよう通達があったが、その時と違うのは今何が起きているのか分からないということだ。

 今、王都で何か起ころうとしている、もしくは起きている。

 心の中に溜まっていく言い知れぬ不安を押し留めながらクラリスは自室へと戻っていった。






 ~~~~






「ふぅうううううん~~……」

「そう唸るなよ」


 現在時刻は5時過ぎ、教室の片隅に俺、ハワード、フランはいた。

 ガラハッドから外出は可能な限りやめてくれって言う通達があって以来、寮の生徒は必要なものを買いに行くとき以外は基本寮の中、っていうか学校の敷地内から出ないようにしている。

 極悪強盗犯が学校を狙ってるっていうんだから当然か?

 まあ知ってるやつはほとんどいないんだろうが。

 だからか、最近寮にすむ生徒がピリピリしてるような気がする。

 寮も学校内の施設だからか余計なものがない、つまり娯楽的なものが無いわけで、暇すぎるってことだな。

 なぜ自粛しなければならないのかって思ってるやつもいるだろうけど。


「早くとれよう、ほれほれ~」

「ぬぐぅぅぅ……どっちだぁぁぁ」


 そんなわけだから、俺たちは帰っても暇なので授業が終わっても教室の片隅でこうやって暇つぶしをしているわけだ。

 実はそういう生徒はかなりいる。

 寮住まいじゃなく実家がある貴族連中は違うだろうが、それでも残ってるやつが結構いた。


 呻くフランの手が俺が持つ二枚の札の間を行ったり来たりする。

 そして一枚の札の上で止まると、その札を勢い良く引き抜いた。


「くぉおおおれだあああ!!」

「残念ジョーカーだよ」

「なぜだあああああああ!!」


 フランが机に突っ伏して、はずみで捨てられた札が広がる。

 余りに暇すぎるので何か遊べるものはないかと探して見つかったのがこのトランプだったのだ。


「くうう、おぅのれええ……」

「ほれ、早うせい、俺も上がるから」

「なあーにおおう……今度は負けん! さあ~~~~どっち!」


 残り二枚の札を背中でシャッフルして札の背をこちらに向ける。

 俺の札は残り一枚。

 ここでジョーカーでない方を引けば俺の勝ち。

 ちなみにハワードはとっくに上がっている。

 そう言えばハワードが一番から落ちたことないな、強過ぎね?

 2人とも顔に出やすいからとはハワード談。 そんなことないよな?


「ほれえリューマー、はようはよう」

「おーし、どれどれ」


 さっそく一枚の札に指をかける。

 するとフランの顔がぱああっと明るくなった。


「……」


 手を右に動かしもう一枚の方に指を置く。

 ずぅぅぅんっとさっきの表情と正反対に青くなった。


「ええ……」


 うわっフランの表情分かりやす過ぎっ!?

 思わず口を押えてしまいそうだ。

 右、左、右と手を右往左往させるが、顔が明るくなる左の札に手を止めて一気に引き抜いた。


「ちぇい」

「ぬあっ!?」

「へへ、あがり」

「そんなばかな~~……」


 そろった二枚の札のうえに再び机に突っ伏すフラン。

 その手に持っていた最後の一枚はもちろんジョーカー。


「何故バレたぁぁ……」

「フランさんの表情って結構分かり易いんだよね」

「だから考えてる作戦もすぐ分かる。 修行が足りんなフランよ」

「ぐぬぬ……」


 それにしてもババ抜きにも飽きたな。 他に何かみんなでできるゲームと言えば……大富豪か?

 次のゲームに移るため、散らばったトランプを集めていると廊下側がざわめきだした。


「にゃんだ?」

「にゃんだろうな」

「何でネコ?」


 ハワードの小さな疑問をよそに扉が開く。

 ご丁寧に断りを入れて入ってきたのはクラリスだった。

 どうやらクラリスは学校の中ですでに有名人らしく、彼女が入ってきたことに全員驚いていた。


 何人か鼻の下伸ばしてるのもいるけど。

 ……伸びてないよな?


「すみません、リューマさんは……あ、リューマさん!」


 凛として芯のある声が教室の雑音を消し去っていく。

 その中をパタパタと小走りに近づいてくる。


「は、はい、どうしたんです? クラリスさん」


 教室の気配に嫌な予感を受けながら答えた。


「どうしてクラリス様があいつに……」

「まさかすでにもう……」


 皆は俺を何だと思ってるんですかね?

 似たようなことを前にも聞いたことある気がする。

 何もしてないのに何かしたような噂が立つとか、俺だいぶショックなんだが。


「あの、今お時間をいただいてもよろしいでしょうか。 できれば二人きりで、大事な話がしたいのです」


 クラリスが悲しげにそう言ってきた。

 クラスが一気にざわつき始める。

 なるほど、何もしなくても噂はこうやって出来上がるのか。

 お願いですからそういうめちゃくちゃ誤解されそうな言い方はやめてください。


「あ、あのですね!? わかりましたんですぐ行きましょう!」

「できれば、人気のない場所がよいのですが……」

「ああちょっ!?」


 とんでもないことを口走ろうとした瞬間教室から押し出そうとしたが遅かった。

 廊下に出たときには教室から女子の悲鳴や男子の慟哭が聞こえてきた。

 ああ、さようなら、俺の未来で友人になれたかもしれないクラスメイトたちよ。


「ああ……」

「あの、どうなされましたか?」

「いや、その、何でもないっす。 クラリスさんはちょっと待っててください」


 一旦教室に戻り、最大速度で荷物を回収した俺はハワードとフランに先に帰っててもいいと伝え、場所を移動するクラリスの後をついて行った。



 しばらく歩いて着いたのは、薬学室の隣にある準備室っぽい場所。


「ここなら大丈夫でしょう」

「こんな教室あるのな」

「回復魔法が今よりも発達していなかった時代の名残ですわ。今はもう使われておりませんの」 

「へぇ~、それで話しってのは?」


 周りを見渡しても、使われていない瓶とかそんなのだけでとくに目につくのはなかったので、さっそく本題を切り出す。


「はい、実は…………実は、この前の休日から、メリッサが……」

「ん? メリッサがどうかしたんですか?」


 声が震え、何かに祈るように両手を握り合せるクラリス。

 メリッサの名前しか出てないが様子からして何かあったってのは直ぐに察することができる。


「何かあったのか?」

「先の休日から……、メリッサが戻らないんです……」

「はい?」


 聞けば、休みの日の午後に買い物に行くと言って、ファイエット家の護衛と共に馬車で市場に行ったんだとか。

 だが戻るのが遅く、日も落ち空が暗くなる頃に戻ってきたのは疲弊しきった護衛と馬車だけだったという。


「クラリスさんは何も聞いていないんですか? メリッサから」

「いいえ、ただ買い物に行くとだけ……」

「どっか友達の家に泊まりに行ってるとか」

「それはないようです、すでにメリッサの友人たちにも聞きましたが、来ていないと」


 まだ、決まったわけではない。 だけどバルドアの一件のせいで心の中に重たいものが沈んでいく気がする。


「家出……とかは?」

「家出だなんて! 家族とも特に険悪な雰囲気はありませんでしたし、そのような荷物もありませんでした。 それに、メリッサはすぐに戻るって」


 家出って線も無いか。 じゃあ誰か(・・)にさらわれたって考える方が妥当だろうか。

 メリッサとはもうわだかまりは無いって訳じゃない、アイツと会うと、まだ顔がむっとすることがる。

 正直、関わらずに騎士団とかに任せりゃいいと言いたいけど……。

 メリッサの事が心配で不安になっているクラリスを見ると、そんな無責任なことを言う気にはなれない。


「メリッサのクラスの連中には?」

「今日は風邪で休みということにしていますので、私の方からまだ何も……」

「そうか……」


 風邪で休んでるのに、何で姉のクラリスがそれを知らずにメリッサをってことになりかねんからな。

 聡いやつは何か気づくかもしれない。


「出来れば、知られたくないってことですか」

「はい。 リューマさん、今、学生全体に外出を自粛するよう言い渡されています。 そんなことがあったのは過去に一度だけ……」

「一度?」

「あの悲劇です」

「っ!?」


 あの、とはぼかされているものの、俺が知ってる中で『悲劇』なんて名前がつく出来事は一つしかない。


「その時は、学校だけでなく王都内全域に勅令が降りました。 今回は学校の生徒だけですが……でも、今何か、起こっていることは、確かなのでしょう?」

「いや、俺は……」


 震える両手を止めるようにお腹に押し付けながら、クラリスが俺を真っ直ぐ見てくる。

 不安がありながらも、決して消えない芯の強さが見えた気がした。

 真実を教えてほしいと。


「何で俺に聞くんです……」

「リューマさんがリノハウル城に登城なさったと噂で聞きました。 そしてその日のすぐにバリストン団長から自粛が言い渡されました。 ひょっとしたら、何か知ってるのかもと思って……」

「もうそんな噂が流れてるのか……」

「あなたの噂は何故かよく耳にするんですよ?」


 どんな噂かは聞かない事にしよう。 なんかろくでもないような気がするから。


「だからメリッサが、その何かに巻き込まれたんじゃないかって……心配で……」


 言葉の最後は、もう消え入りそうにか細かった。


「分かった、話しますよ」

「っ! リューマさん!」


 外出は控えるよう言われたけど、このことについて話すなとは言われてないからな。

 クラリスの心配する気持ちは分かるし。


「クラリスさんは、バルドアって盗賊を知ってます?」

「バルドア……はい、4年ほど前に騎士団から指名手配された人物です」


 指名手配犯かよ、思ったよりももっとヤバいやつじゃねえか。

 そりゃあ騎士団長も追うわな。


「そいつが王都に現れたんです」

「え!? そ、それは本当ですか!?」

「はい、しかもそいつは学校に用があるらしくて、それで生徒の俺が襲われました」

「ええ!? それは……大丈夫だったのですか!?」


 クラリスが俺を心配してなのかグイっとくる。

 近い近い。


「え、ええ、その時は騎士に助けてもらったから、でも、アイツはあっさり引いたけど諦めた様には見えなかった。 何か知りたいようだったから、時間を空けて別の生徒を襲うかもしれない。 だからガラハッドさんは生徒に自粛を呼びかけたんですよ」

「町の警備体制も急に厳しくなったのもそのためだったのですね」

「そういうことです」

「まさか、メリッサは……」

「まだ決まったわけじゃないけど、考慮はしとくべきだと思います。 そう言えば、このことを騎士団には?」


 俺の問いにクラリスは目を伏せて首を横に振る。


「言ってないんですね?」

「できればそれは最後の手段ということに。 ファイエット家の信用にも関わります。 今はファイエット家の私兵が探している所ですから、それはその後に」

「そうですか……」


 メリッサについて考えていてみる。

 あの時は殴りまわすという暴挙に出て何とか勝ちをもぎ取ったが、メリッサは普通に強い。

 それに頭も切れるようだから自粛令が出てるのにわざわざ危ないとこに行くとは思えない。


「う~ん、何か他に手掛かりとかは?」

「申し訳ありません、私もこれ以上のことは……」


 となると手詰まりだな。

 情報が少なすぎる。


「バルドアの襲撃があったとは言え、奴がやったとはまだ限らないわけですし、せめてメリッサをさらいそうなやつが絞り込めればいいんだけどな……。 例えば恨みがありそうな……あ」

「リューマさん?」

「そういえば、俺が決闘する前にあったらしいんですけど、メリッサがボコボコにして学校から追い出したやつっていませんでした?」


 確か、決闘前にロヨネがそんなことを言ってたと思う。

 メリッサを恨んでそうな奴で心当たりと言えばそいつだ。


「え? なんですかそれ?」

「知らないんで?」

「いえ、確かに、一月前に一人の生徒の退学がありましたが、メリッサが追い出したというわけではりません」

「?、どういうことで?」

「ええと……それは……」


 クラリスはなんだか言いにくそうだ。


「メリッサがその生徒から、その……言い寄られてまして」

「は?」


 え? マジ?


「それも、だいぶしつこいとかでメリッサも怒っていて……」


 ロヨネが言っていた噂の真相はこうだ。

 メリッサに言い寄っていた奴がいて、そいつが結構しつこかったらしい。

 毎日毎日同じクラスだからって用もないのに話しかけてきたりとか、昼飯の時も一緒に食べないかと食い下がってきたり、学校にいる間は常にそいつが纏わり付いてくる状態だったとか。

 それでいい加減うっとうしくなってきたメリッサが、とうとうブチ切れて学校に報告した。

 お前しつけえって学校側から注意されたそいつは、それでも懲りず、それどころか逆切れして、剣技の授業で突っかかってきた。

 そしてそいつは無謀にも、「俺が勝ったら俺と付き合え」という決闘を要求。

 その場にいた先生の元、その決闘を受けたメリッサは開始1分でそいつをボッコボコにし、メリッサの要求としてもう私に関わるなという命令を飲ませた。

 その後、いたたまれなくなったのか、そいつは自主退学という形で学校を去ったらしい。

 僅か一ヶ月でだ。


「と、言うことなのです」

「……物好きというかなんというか、そいつバカだろ」


 聞いてるだけで頭が痛くなってきた。

 よくもまあメリッサを追い掛け回せるもんだ。


「とにかく、恨んでるやつがやったとしたらそいつか。 完全に逆恨みだろ……?」

「それは……確かに……」

「まあなんです、とりあえずそいつの線から探ってみましょうよ。 バルドアの方は騎士団が何とかしてるし、俺たちはそっちを調べて、できうる限り可能性をつぶしていきましょう」


 そう言うとクラリスが驚いたように俺を見る。


「手伝って……くださるのですか?」

「今更ですね、まあ……あれですよ、妹を心配する気持ちってのは分かるし」

「リューマさん……」

「だから、俺も手伝いますよ、妹探すの」

「ありがとうございます!」

「はい」


 外を見ると、そろそろ日も暮れつつある。


「クラリスさん、そろそろ外も暗くなって来てるし今日はもう帰ったほうがいいです。 今は、メリッサの無事を信じましょうよ」

「……そう、ですね。 メリッサは、きっと無事です」


不安でも、何とか気丈に振る舞おうとするクラリスに続いて部屋を出る。

分からないくらいなら大丈夫だと信じる。

ポジティブシンキングは大事だ、なあフラン。


「それと、あの」

「なんです?」


 廊下に出たところで、クラリスが少し恥ずかしそうに言ってきた。


「その、私のことはクラリスで構いません。 メリッサの事も呼び捨てなのに、私は敬語というのもおかしいですし、それに同じ学年ですからため口で構いませんよ」

「え、ああ、それじゃあ、まあ、よろしくなクラリス」

「はい、アカホさん」

「え?」

「はい?」


 え? なんで俺のことだけ苗字呼び? 

 ってところでハッとする。 そういやここって英語圏風の名前だった。


「ああクラリス、俺の名前はリューマの方なんだ」

「え?」

「アカホがファミリーネームで、リューマがファーストネーム、名前の順番が逆なんだ」

「え、そうなのですか……あ! わ、私ったら……」


 クラリスが赤くなっていく頬を抑える。

 ずっと名前の方呼んでたもんね。

 そう言えば俺、ずっと赤穂龍真で通してきたからもう気にするのやめてたな。


「も、申し訳ありません……気が付かずに、はしたないまねを……」

「気にすることじゃないって、もう慣れてるし」

「うぅぅ、ありがとうございます、その、改めてよろしくお願いしますね、リューマさん」

「おう、よろしくクラリス」


 さて、明日からどうするか。

 まずは、メリッサに言い寄ってたバカの事からだな。





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