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#26 記憶の教室

愛したものも、やがてひとつひとつ消えてゆく

まるで席が一つずつなくなるように

傷がひとつひとつ癒えてゆくように


見えない糸が繋いでゆく世界

ひとつ切れたとしても世界の形は変わらない

また誰かに繋がってゆく

少しずつ前へ進んでゆく


いつしか教科書はなくなった

答えはもう誰も教えてくれない

あの日笑い合った君の顔も

いつしか思い出せなくなってしまった


それでも憶えてるよ

あの日君と歩いた道のこと

それでもまだ残ってるよ

君に教えてもらった路線図の見方

何一つ失ってない

あの日の鳥は、まだ空を飛んでいるよ



大切なものも、やがてひとつひとつ消えてゆく

まるで雪が少しずつとけていくように

記憶が少しずつ薄れてゆくように


人の思い出が紡いでゆく世界

相容れなかったとしても世界の形は変わらない

また何かに繋がってゆく

少しずつ前へ進んでゆく


いつしか先生はいなくなった

信じられる絶対はもういない

この席に座ってたのは誰だったか

いつしか分からなくなってしまった


それでも憶えているよ

ここで皆と馬鹿騒ぎしたこと

それでもまだ残っているよ

あの日鉢にこっそり植えた種のこと

何一つ失ってない

あの日の芽は今、大きな木に育っているよ


あの日の記憶は無くなってしまった

だけど、あの日は今日まで続いている

形は変わってしまっても何処かで繋がっている

この教室は、まだどこかに残っているんだよ


ねぇ、みんな

『あの日の鳥は、まだ空を飛んでいるんだ』

僕らの夢はまだ飛び続けているんだ。

自分が考えた事をそのまま書いた詩です。ぜひ他のものも読んでみてください。

感想をいただけると嬉しいです。次の創作の参考にします。


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