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#20 道徳という理想

人は手にあるものには関心を寄せず

無くしたものばかり目で追っている

今まで時間はたくさんあったのに

その間遊んでたのは僕ら。


噛み砕いた飴の味はどう?

そんなに食べたら虫歯になっちゃうよ?

あぁ、銀紙はちゃんと捨ててね

持っていても飴は戻って来ないのだから


僕らはどうしても忘れてしまうんだ

不幸にもね

今が満ち足りているって

忘れてしまうんだよ


それでも僕らは今日も不器用に生きているんだ

忘れまいと、無くすまいと。

だからまだ、嫌いになりきれないんだろうな


あぁ、儚い命の弦が震えている

僕らは「死」というものを知らなすぎるんだ。

だからその音が聞こえないんだろうな

ただ今日も祈っている


枯れた花はどんな色?

花が咲いていた頃は見向きもしなかったのに

あぁ、色が褪せてゆく

もうそこに命は通っていない。


僕らはどうしても気付かないんだ

不幸にもね

今、自分の手いっぱいにある

幸せに。気付けないんだよ。


それでも僕らは今日も懸命に生きているんだ

溢すまいと、見逃すまいと。

だからまだ諦めきれないんだろうな


僕らは今日も社会の歯車になってゆく

「あの日の花はまだ持っていますか?」

「あの日の銀紙はまだありますか?」

無くしたものを心の中にしまって

またアルバムを1ページ足そう

あの時忘れてしまった音を聞いたかい?

「さよなら」はいつか必ず来るけど

その時には

「ありがとう」って言わせてね。

自分が考えた事をそのまま書いた詩です。ぜひ他のものも読んでみてください。

感想をいただけると嬉しいです。次の創作の参考にします。


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