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とあるチート屋にぼったくられる魔族

挿絵(By みてみん)

※「とある死にたがりのカンスト少女」登場キャラ

魔族A「同士よ。我は考えたぞ」


魔族B「それはあれか。何故

    勇者なる者が異世界転生すると

    その異世界の者が軒並み馬鹿になるのか

    という命題についてか。ふむ。

    それは我も常に考えていたことだ」


魔族A「いやそれではない。

    まるで将棋のようだ的なことではない」


魔族B「将棋?」


魔族A「何でもない。いや止めて。

    石を投げないで」


魔族B「同士よ。どうした」


魔族A「ファンに石を投げられた。

    勘違いするな。

    我は将棋は大好きだぞ。

    何にせよそれは何の関係もない」


魔族B「ではあれか。なぜ勇者が転生すると

    誰もが勇者をチヤホヤするのか問題か。

    確かそれは我も常に考えて

    夜も眠れないくらいだ」


魔族A「それでもない。同士よ。

    もっとまともなことを考えることを推奨するぞ」


魔族B「ちなみに我は、異世界人が

    勇者のチート能力を利用するために

    あえて持ち上げていると考察している。

    心の中では腹を立てながらな」


魔族A「どうでもいいことだ。そのような

    『異世界でチート能力目当てに利用される転生者』

    https://ncode.syosetu.com/n8693fd/

    みたいな話ではないのだ」


魔族B「どうでも良いと言いつつ宣伝しているな。

    だがもはや更新する気もない、

    最後まで書く気もない、

    評価すらない、

    小説を宣伝してどうする?」


魔族A「考えた時は面白いと思ったんだが

    書いてみると面倒なだけだったんだ」


魔族B「心からどうでもいいぞ」


魔族A「話を戻そう。我が考えたことは

    勇者にどうして勝てないかと言うことだ。

    その理由は奴がチートを持っているからだ」


魔族B「しかり。考える必要もないくらい道理だ」


魔族A「ゆえに我らもチートを手にすれば

    勇者に勝てるというものだ」


魔族B「だがチートをどう手に入れる?」


魔族A「安心しろ。チート屋を連れてきたぞ」


チート「どうも。チート屋です。どんなチートも

    お手頃価格でご提供いたします」


魔族B「でかしたぞ同士よ。

    これで我らもチートを手にして

    勇者に勝てるというものだ」


魔族A[然り。さあチート屋よ。

    最強のチートを我らに売ってもらおうか]


チート「はいはい。いま在庫があるチートで

    最強と呼べるものは

    『女神の服従(スレーブ・ゴッデス)』があります」


魔族A「おお。なんだか強そうなチートだ。

    して、その能力はなんだ?」


チート「はいはい。この『女神の服従』の効果は・・・

    ジャンケンの勝率が75%に跳ね上がるという

    ものです」


魔族B「・・・ジャンケン?」


チート「はい。ジャンケン」


魔族A「・・・75%?」


チート「はい。75%です。すごいでしょ?

    50%を大きく上回っていますよ」


魔族A「・・・むう。

    しかしジャンケンでは・・・その・・・

    勇者には勝てそうにないな」


チート「そんなことありませんよ。

    ジャンケンで負けた方が

    舌を噛むっていうルールを設ければ

    勇者にだって勝てますよ」


魔族B「ぬう・・・なるほど。

    だがそれを約束させるのが

    大変そうだな」


魔族A「どうにかならぬかチート屋よ」


チート「はいはい。そんな時にはこれです。

    『無意識下の強制(リストリクションズ)』はいかがでしょう」


魔族B「なにやらカッコ良さそうだ」


魔族A「して、その能力とは?」


チート「命令を書いた文章を

    1分間に100回、

    コンマ一秒見せることで

    どのような無理難題も許容させるという

    サブリミナル効果的なやつです」


魔族B「なるほど。それは素晴らしいチートだ」


魔族A「しかしどうやってその

    命令文を勇者に見せればいい?

    一分間に100回とは中々のものだぞ」


チート「そんなときのために

    『閃光の影(フラッシュ・ビルド)』があります。

    このチートを使えば対象に好きな映像を

    ほんの一瞬だけ見せられます」


魔族B「何やらチートのセット売りだな」


魔族A「それで勇者に勝てるのか?」


チート「しかしこのチートは体力の消耗が激しいので

    『巨人の咆哮(オーガ・ブレス)』も

    セットにどうでしょうか?

    このチートを使うと、体力が底なしになります」


魔族B「・・・とりあえず、

    これだけチートがあれば勇者に勝てるのだな」


魔族A「えっと・・・全部で4つのチートか。

    全部購入するとなるといくらになる」


チート「16000Gになります」


魔族B「・・・ぬう」


魔族A「・・・手持ちが足りん」


チート「そんな方にはこれです。

    『金塊の気配(ゴールド・タッチ)』です。

    この力があれば金塊の鉱脈を

    次々と掘り当てることができます。

    そして掘るのに役に立つチートが

    『土竜の手(モール・ハンド)』です。

    このチートで土をまるで豆腐のように掘ることが――」




――勇者討伐の道は険しい。



女神の服従(スレーブ・ゴッデス)』欲しい。


ブックマークと評価一件につき、10+2話書いてみたいと思います。

もう少し延長させてやろうという方、

よければブックマークと評価をいただけるとありがたいです。


ブックマークつけるか迷ったときはつけてみましょう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです! 最初コントのようで、チート屋が出てきて商品を畳み掛けるあたり、新手の詐欺か上手いテレビショッピングのような。 今、リハビリ中の私は切実に『巨人の咆哮』が欲しいです(^^…
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