とある小ネタ集で茶を濁す作者
【そのうちマスクが下着と同じ扱いになるのかな?】
深夜の時間帯。彼女は一人
人気のない通りを歩いていた。
最近この辺りでは変質者が目撃されている。
マスクで顔を隠したロングコートの魔族だ。
彼女自身はまだ幸運にもその変質者と
遭遇したことはないが、多くの女性がその
変質者と遭遇した際の恐怖を語っていた。
ゆえに自然と足が速くなる。
するとここで――
ふと前方に人影が見えた。
彼女ははっと息を止めて
前方の人影を見据える。
それはマスクで顔を隠した
ロングコートの魔族であった。
ロングコートの前を抑えて
徐々にこちらへと近づいてくる魔族。
息が異常に荒い。
眼が血走り震えていた。
逃げるべきだ。
脳裏に警報が鳴り響く。
だが足が動かない。
魔族が目の前に立つ。
ニンマリと気味悪く笑う魔族。
恐怖に足が竦んでいる彼女の前で――
魔族はあろうことか――
そのマスクを取って素顔を晒した。
「ひぃやっはははははははははっはは!」
「きゃあああああああああああああああ!」
人前でマスクを外すという猥褻な行為をした魔族は
そのまま気味悪い笑い声を上げながら
走り去っていった。
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【公共の場でいちゃつくんじゃねえよ】
エレベータに乗っていると
とある二人の魔族が乗ってきた。
「マーくん。チューして、チュー」
「ゾクちゃん止めろよ♪みんな見てんだろ?」
「いいじゃんいいじゃんチュー」
「仕方ねえなチュー」
公共の場であるにも拘わらず
いちゃつき始める魔族のカップル。
彼はエレベータの隅に立ち
その魔族のカップルをぼんやりと見ていた。
彼の視線に気付いた魔族のカップルが
彼を嘲笑うように言う。
「ねえマーくん。なんか人間がにらんでんだけどお?うざい」
「ほっとけよ。ひがんでんだよ。モテねえからってよ」
「いやだ。ねたみとかさいあくう。きもいんですけどお」
カラカラと笑う魔族のカップル。
彼はぼんやりとその魔族をしばし眺めて
おもむろに口を開いた。
「・・・エレベータに乗っていたら
全裸でリンボーダンスを踊っている変質者が乗ってきた」
「・・・へ?」
「なにいってんのお、この人間?」
困惑する魔族のカップル。
だが彼は構わずに言葉を続ける。
「恥ずかしげもなく踊り狂うリンボーな変質者。
誰もがその変質者を迷惑そうに見ていた。
だが変質者はそんな冷たい視線にさえ気付かない」
「ほんとなんだコイツ?」
「ちょうきもいんですけど」
眉をひそめる魔族。
彼は表情を一切変えずに
こう締め括った。
「それが今のあなた達です」
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【うるせえ】
魔族「え? 私が村を襲う理由だって。なるほどいいでしょう。
その理由を5つの観点からお答えしましょう。
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となるわけだ。QED(証明終了)。何か反論はございますか?」
人間「うるせえ」
【そのうちマスクが下着と同じ扱いになるのかな?】
そう思えてならない
【公共の場でいちゃつくんじゃねえよ】
せめて美男美女ならいいんだけどさ。
【うるせえ】
うるせえ
小ネタ集。面白くはありません。
ブックマークと評価一件につき、10+2話書いてみたいと思います。
もう少し延長させてやろうという方、
よければブックマークと評価をいただけるとありがたいです。
ブックマークつけるか迷ったときはつけてみましょう。




