ママたちのお茶会
投稿サボってすみません!
できるだけ早く投稿できるよう頑張ります。って何回も言ってる気がする……。
今、私は、街の真ん中にある大きな噴水の前に立っています。
ここはよく、この街の人たちが待ち合わせに使う場所で、恋人や友達などで賑わっている。
そして、私もその例に漏れず友達を待っているわけで……。
「お待たせー! 少し遅れちゃった! ごめんねティア!」
「母親になってもあなたの遅刻癖は治らないのね、サリー。まあ、学生の頃から比べたら時間単位から分単位になっただけずいぶん成長したと言えるけど」
「あ、あはは……。すみません……」
「いいよ、そんなに気にしてないし。そんなことより食事に行きましょ」
「そうね! そんなことどうでもいいわよね! ご飯楽しみだなー!」
「…………」
……一応紹介しておきましょう。
サリーは私の同級生で二児の母。そんで、まあ……少しアホというか天然というか。
親になってもそれはあんまり変わってない。
今日は彼女とお昼を食べて買い物をする予定。
一緒に昔のことを懐かしんだり、夫のことを愚痴ったり、子供のことを自慢したりと、色々盛り上がったりする。
あ、ちなみにルークとセレナは父母の家に預けてます。家に2人だけでおいておくわけにはいけないからね。
「いらっしゃいませー」
しばらく喋りながら歩くと、昼食を予定していたレストランについた。
このレストランは、少しお高めだけど店主が厳選した食材から作られた料理は絶品と評判で、いつか行きたいと思っていたのだ。
私たちは席に着くと、運ばれてくる料理に舌鼓を打ちながらガールズトークに興じていた。
「ティアと初めて会った時は男の子だと思ってたよ。完全に男言葉でなんか髪も短かったし」
「っう……あの頃のことはあまり思い出して欲しくないかな……。恥ずかしい……」
みんな私の昔のことを突っ込まずにはいられないようだ……。
「そうそう聞いてよ! この前ね、自分流にアレンジした料理を作ってみたのよ。そしたらみんな美味しくないって言ったのよ! ヒドくない⁉︎」
「……ちなみにどんな料理にどんなアレンジをしたの?」
「魚介類と野菜の酒蒸しに、野菜と魚だけじゃなんか物足りないって思ったからチーズをトッピングしたの」
「うん、どう考えても美味しくはならないよね」
酒蒸しにチーズって……。
「やっぱりかー、あんまり美味しくなかったんだよねー」
「あんたも美味しくないって思ってたんかい!」
ヒドイのはあんただよ!
はあ、やっぱりこの子天然だわ。
旦那さんと子供は苦労しそう……。
そんなたわいもない話をしながら食事を終えた。
「ありがとうございました。またお越しください」
「美味しかったー」
「そうだねー。私もうお腹いっぱい」
その後は予定通り買い物に。
服屋や雑貨屋を回っているうちに、もうリアナが学校から帰ってくる時間になった。
「そろそろお別れね。今日は楽しかったよ、サリー」
「私も楽しかったよ! じゃあねー」
「ええ、それじゃ」
手を振って別れ、お互い帰路に着いた。
歩きながら、サリーと昔のことを話し合ったついでに、昔と今について思いを馳せてみた。
子供の頃は、親になった自分たちなんて想像できなかった。
でも、自分が親になり、周りの友人たちも親になった今ならわかることがある。
親になってもその人の人柄ってのはそうそう変わるものではないってね。
だから昔からの友達づきあいはずっと続くし、こうして昔を懐かしんだりできるんだって、私はそう思ってる。




