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Jump into the world of the game with a movie!  作者: あるでるの
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10/16

嵐

俺達を見送ろうと、港には島中の人々が集まった。

殆どが乗組員の家族や親族達だ。

結局、エルトンとルークは共和国メンバーに加えて、新たに船を迎え、それぞれが海賊団として独立を果たした。


エルトンは、海賊団【不死鳥〈フェニックス〉】を結成。

旗艦【ノーマンド】を中心護衛艦として黒髭のアン女王の復讐号。そして哨戒及び戦闘用に4隻の重装ガレオン船からなる

海賊団。海賊船同士の海上戦より敵船に乗り込む

戦闘員を多く乗せた武闘派の海賊団。


ルークは、海賊団【冒険者〈アドベンチャー〉】を結成。

旗艦【ラクローン】を中心に重装フリゲート艦と6隻の重装

ガレオン船からなる海賊団。敵船に乗り込むのではなく、

砲撃により撃沈するのが目的。


エルトンは、仲間を増やしていくようだが、ルークはこの島の人間以外は信用しないらしく、海賊団を大きくするときには必ず帰るそうだ。


因みに俺は、護衛艦として重装フリゲート艦を2隻、

戦闘用に重装ガレオン船を4隻、哨戒用にガレオン船を2隻

追加した。

俺は、船員の安全が最優先。危険な場合は、敵船は確実に沈める。ただ、イギリスとスペインの海軍の軍艦は、出来得る限り沈める。沈めるだけ、海賊が生きやすい海域になっていく。


俺達は、まずナッソーまで同行することとなった。そこで

ケンウェイとジャックドー号を迎えなきゃならない。既に

サッチとホニーゴールドは、完全にこちら側に下ったから

仲間に引き入れやすいはずだ。


まぁ、キッドが残っているが、本当に反抗してくるようなら

服を剥いで女性服を着せて、娼館にでもぶち込んておきゃ良い。アサシン教団にも特に興味はない。結局のところ、

テンプル騎士団を倒せばそれでいい。


色々作品をやっているからこそ、アサシン教団の理念も

賛同できない点が多すぎる。だからこそ、裏切り者が多発するんだ。従うなら、援助してやるが従わないならそうするだけ


俺は、港の皆が見える位置に船を進め、声を張り上げた


「これより、我らは新たなる航路に就く!我らは自分たちのため、皆のため、この島のために戦うのだ!ともに戦おう!ともに生きよう!一人はみんなのために!みんなは一人のために!いざ、出航だ!」


俺の声に呼応するようにリヴァイアサンの咆哮が海域に轟く。それに更に呼応するように海賊達が声を上げた。




それから1時間後…

あんなに盛り上がっていたのが嘘のように、俺達は忙しく甲板を走り回っている。あぁ…俺は座ってるだけだった。まぁ、出てもいいが、嵐だし、操船については素人だからな。


だがまぁ、あいつらも楽しそうにしてるからいいだろ。さっきも手伝おうか?って聞いたら、満面の笑顔で間に合ってます!って言われちゃった。


俺は、酔わないことを良いことに船長室においてある小説を読み漁った。あぁ、暇だったんで島に戻ったときに船に現代の小説を置くように頼んでおいた。ただ、紙はこの時代のものなんで捲りにくいことは否めないが、虫がついていないだけマシだろう。臭くもないしな。


船員たちの2時間を超える激闘の末、

俺達は嵐を突破しナッソーへとたどり着いた。

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