第十五章 桃太郎の話わかるかなわかるわけない
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
一部文章の間違いを修正しました。
女2「桃太郎あなたと雉さんとではどっち
が先に声をかけたんですか?」
桃太郎は考えた。
やはり嘘はつけない。
桃太郎「声をかけてきたのは雉の方です。
黍団子を一つくださいと言ってきました」
女2「雉さんそれであってますか」
雉さん「言ったか覚えてないけどそうなら
そうかもしれないわね」
進行役の女の人は思った。
これは手強いこれなら一個で足りるかって
聞く事もできない。いやどう思うかは聞け
るのか。
女2「雉さん黍団子は一個で足りると思い
ましたか?今でもいいので言ってください」
雉さん「一個で足りるかはあー足りるわけ
ないじゃない。頭おかしいの」
進行役の女は思った。
やった。とうとう私はやった。桃太郎を追
い詰める事ができる。
思わず拳も握った。だが。
雉さん「でも私は無しでもいいと思ったの
よ。だってこれは正義の戦いだから当然よ
ね。もらったのはねこいつの顔をたててや
ったのよ。わかるかしら」
桃太郎は思った。
雉は目立つ事を言ったのだ。本心はわから
ないが。
犬さんは思った。
やっぱり雉さんですね。
猿さんは思った。
あいかわらずですねキキキ面白いですね。
進行役の女は思った。
そこまでそこまで目立ちたいんですね。そ
れならしかたがありません。桃太郎を追い
詰めて視聴率を上げるつもりでしたが。
女2「雉さん桃太郎は鬼ヶ島で鬼と戦って
ましたか」
雉さん「はあー来てるに決まってるじゃな
い」
女2「えー決まってるんですかどうしてで
すか?」
雉さん「はあー本気で言ってるもしかして
バカなの」
進行役の女は思った。
私がバカどうしてこうなった。わからない。
女2「あの教えてもらえませんかバカなの
で?」
雉さん「ああーそうそうなの。まあいいか
そんな決まってるでしょ誰が船を動かすの
よ。このメンバーでいないでしょ船を動か
せるのこいつ以外。まさか私が犬や猿を飛
んで運んだと思ってるの。本気でそう思っ
てるの。大丈夫さすがに心配になってくる
けど」
進行役の女は思った。
つまり船を動かしてたのは桃太郎だけって
事だ。しまったよく考えればわかった事な
のに。ああ何てことをやったんだ。だがと
にかく進めないと。もうすぐだもうすぐ終
わる。
女2「雉さんあなた達は鬼と戦って本当に
勝ったんですね」
雉さん「当然じゃないまあ私の大活躍があ
ったからだけど」
進行役の女は思った。
さあこれで終わりだ。家に帰って酒でも飲
もう。そう飲むなら日本酒だ。だが。
?「おい。ちょっと待て」
どこからか待ての声が聞こえた。




