長細い紐の布の中身は一体?
そしてそんな会話をしている中、明乃はなにかよくわからないが操作が終わったのか陽太達の元へと来ては話し出した
「お二人共、休憩は出来ましたか?」
顔を真っ赤にしては互いに顔を合わせないようにとしている陽太と雪奈の元へと来た明乃はそう声を掛けた、陽太と雪奈はそう聞かれては頷いた
「あ、あぁ…大丈夫だ…」
「っだ、大丈夫です…」
陽太はなんとか持ち越したのか慌てて明乃の声に冷静に戻っては我に返りそう返事した、だが雪奈はまだ羞恥心が消えないのか若干動揺したような素振りを見せてはそう言った、勿論こんなただでさえ表情に出やすい雪奈を見た明乃はその横にいる陽太を見ては睨んだ
「っな、なんだよ…」
「・・・いえ、貴方私がいない間に一体夜桜さんに何をしたのかと…」
「っ!?な、なにもしてねぇよ!!」
若干少し言葉遣いが荒い、そう思うもそんなあらぬ誤解が生まれた場合絶対に撤回しなければならない、そう思ったのか陽太は目ぶり手ぶりと必死に否定した、明乃はそんな陽太を見ては横にいる雪奈を見ては言った
「・・・なにもされていませんよね?」
「っ…は、はい、別になにもされていませんよ?た、ただ…可愛いと言われただけでして…」
「・・・」
特に悪いとは思っていなくただそう答えた雪奈だったがその言ったことは陽太の頭を弓で打ち抜くような、また鈍器で殴られたかのような、そんな痛みが走った、それにまた口からなにもでない事に無言になった、とそんな陽太を置いては明乃はまるでゴミを見るような眼で見ては言った
「・・・・・・貴方がそのようなチャラい男だとは思いませんでした……チャラ男…」
「っ!!お、俺はチャラ男じゃない!!た、ただ可愛いって思ったからそう素直に言っただけだ!氷野だってな、なんか犬だとか猫だとかかわいい動物見つけたらそう可愛いって思ったりするだろ!?」
平凡以下の何者でもない普通のそこらの男だと思っていた陽太、またそんなチャラい男など以ての外でそんな奴等と一緒にされたくない陽太はそう少し失言だと思いながらも少し大声を上げてはそう言った、またそんな陽太の言動に明乃はため息付いてはまた壁の方へと行ってはなにか操作をし始めた、またそんな陽太の言ったことに雪奈は少し悲しそうな表情を浮かべては言った
「・・・狩野くん、私犬猫じゃないです…」
決して犬猫が嫌いなわけがなくそのような可愛いと同じ部類にされたことが少し嫌だと思ったのかそう陽太を見ては言った、陽太はそんな雪奈を見ては驚愕しつつも微笑しては言った
「ご、ごめん、夜桜、さっきのはただのチャラ男って言われて嫌でそう嘘付いただけだから…信じるなよ…?」
陽太はそう慌てて撤回するように説明しては念の為最後に信じないようにと言った、雪奈の性格上そのまま信じてしまう可能性があったからだった、だが陽太のそんな心配は無用だったのか雪奈は少し驚いた表情を浮かべつつも優しく笑みを浮かべては言った
「…大丈夫ですよ、狩野くん、狩野くんは気づいていないかもしれませんが先ほどの会話は氷野さんなりのただの冗談ですから安心して大丈夫ですよ」
「・・・えっ、冗談だったの、あれ?」
雪奈にそう説明されては陽太は目を大きく見開いては壁の方でなにかまた捜査をしては腰に手を当てては待っている様子に陽太は目を細めた
「はい、冗談ですよ、あっ、でも狩野くん、先ほどの犬猫に関してはもうやめてくださいね?私は人間ですから」
「!っあ、あぁ、さっきは本当ごめん、慌てて言ったらあぁなってさ…アハハ…」
なんとも雪奈に怒られた事がショックだったのではなくそのなんとも微笑しながら言ってきた雪奈に陽太はどう謝れば良いのかとわからずそう謝っては苦笑いする事しかできなかった
「いえいえ、平気ですよ、あっ、氷野さん戻ってきましたね」
「あっ、ほんとだ、ってなんだ、あれ…?」
どこから取り出したのかわからないがやけに長い紐のような布で包まれている細い三本の何かを見ては陽太は目を凝らした、とそう思うと同時に明乃は陽太と雪奈の元へときてはその三本の布で包まれた長い何かを床に置いては一息付いた
「ふぅ…これでやっと本格的な事に入れますね…」
「あの、氷野さん、この布は一体…?」
陽太同様この長い布に包まれた物が気になるのか雪奈はそうその布に包まれた物に指さしてはそう聞いた、陽太もまたそう聞こうとしていたが先に雪奈が聞いた事に慌てて口を瞑っては返答を待った
「!あぁ、これですね、・・・えっと、この事について説明する前にお二人共、制服じゃなくその持ってきた体操着に着替えてくれますか?少し動きますので」
雪奈が指さしてきた事にそう言うも明乃は陽太達の足元にある体操着に向かってそう見ては言った、陽太はそう言ってきた明乃に向けて逆に聞いた
「?動くって、氷野は着替えないのか?」
「・・・私は普段から毎日制服の下に着ていますので大丈夫です」
明乃はそう言うとなんの躊躇もなく制服を脱ぎだした、上、そしてスカートと、陽太はいくらそう聞かされてるとは言え突然脱ぎだした明乃に驚いては後ろを向いた、また雪奈も突然脱ぎだした明乃に驚いてか両手に握っていた体操着を口元付近に持っていってはなんとも言えない表情を浮かべていた、恥ずかしがっているのか、または驚いているのか、だがこの場合だと驚いている方が合っているのかもしれない、目を見る限り明らかに動揺、驚いているのがわかる、そしてそんな陽太と雪奈を見てなんとも思っていないのか脱ぎ終わった制服を綺麗に畳んでは足元の横へと置いた
「・・・?どうしたんですか二人共」
ようやっと明乃は陽太と雪奈が目線を反らしている事に気が付いたのか少し困ったかのような、そんな表情を浮かべては言ってきた、陽太はそんな明乃の声を聴いては振り返った
「・・・いくら下に着てるって言われてもいきなり脱ぎだしたらこうもなるって…」
ましてや仮にも男子の目の前でそんな事するのかよと心の中でツッコんではそう陽太は少し呆れた表情を浮かべては言った、また雪奈もそう思っていたのかコクコクと苦笑いしては頷いていた
「・・・そういえば、そうですね…これは失礼でしたね……ですが、貴方だけには言われたくありませんね、貴方は昨日のこの部活の終わり時間ぐらいに平気で人の借りたシーツの匂いを嗅ぐなど…」
「っ…」
「っひ…!?か、狩野く、ん…?」
それとこれとは話が別のことだろと陽太はそう思うもその事は事実な為に肩を落としては思わず苦笑い、またそんな陽太の反応を見てか明乃は満足そうな反応、一方でそう横で聞いた雪奈はドン引きと言わんばかりな表情を浮かべては陽太の顔を見てきた、勿論こんな仕打ちをされた為陽太は大人しく引き下がるわけもなく
「・・・・・・大丈夫だ夜桜、俺はそのシーツを嗅いだんじゃなくてそのシーツを俺の顔事覆い被さってたんだ、意味、わかるだろ?」
これなら意図的ではなく自然的に吸い込んでしまう物であると陽太は若干誇るような表情を浮かべてはそう隣にいる雪奈の顔を見ては言った
「!夜桜さん、そこの人が言っているー」
「そ、そうですよね!狩野くんがそんな事する筈ありませんよね!」
もはや昨日今日での信頼度としては明乃じゃなく圧倒的に陽太の方が信頼が高いおかげなのか雪奈はそう笑みを浮かべては冷や汗を腕で拭うようにしてはそう言った、またそう言われた陽太はコクコクと頷いた、そしてそんな陽太を見ては明乃は舌打ちしそうになるもやめた
「・・・はぁ、とりあえず話はこれぐらいにして早く着替えてください…次に進めません…」
このまま雑談をしていては一向に進まないとそう思ったのかため息付いてはそう言った、陽太はそんな明乃を見ては足元に置いてある体操着を持っては聞いた
「なぁ、俺は一体どこで着替えれば良いんだ?」
いくら男子とはいえ一応年頃の年齢のために陽太は念の為聞いていた、勿論陽太自身見られたところで困ることなどあるわけがない為別に平気ではあったが念の為、を思っては聞いていた
「・・・そこは普通夜桜さんが私に聞くべきことです…貴方は別に見られて困るものなどなにもないですよ…夜桜さんに見えないように私が盾になりますからその間に着替えてください」
明乃はそう言うと同時に陽太と雪奈に間に入っては両手両足と広げては壁になった、幸いな事に明乃は陽太と雪奈と身長が変わらない為に良い壁変わりになっていた、陽太はそんな明乃を見てはほんの少し、ほんの少しだけ残念、そう思いながらも雪奈とは反対の方へ向いては制服を脱いだ、また明乃とも背を向けている為なにかがあるわけでもなかった
「あ、あはは…ひ、氷野さん、もし出来たらで良いんですけどあまりこちらを見られては…」
「・・・大丈夫です、それよりもあまり動かないでください、後ろのド変態に見られてしまいます…」
一方で雪奈は制服、スカートを脱いでは体操着に着替えようとしていた、だが思いっきり明乃に直視されている為に多少は恥ずかしいのか下着姿のまま体操着で下着を隠そうと焦っていた、何故体操着を着ないのか、それは直視されている為に羞恥からか着替えられていなかった、そしてそう雪奈は言うも明乃は大丈夫とそう言っては後ろにいる陽太を睨み付けるように見てはそう言った、また陽太とは少し距離がある為に聞かれてはいなかった
「か、狩野くんは見ないと思いますけど…」
少し警戒しすぎじゃ、と雪奈はそんな明乃を見ては苦笑いしていた
次回ですね…次回からやっと戦闘です…
はたしてあの長い布の中には何が…?(何回戦闘長引かしてるのかな…




