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全ては柔軟な発想に、そして応用

そしてそんな事を話しているうちに丁度天井に付くか付かないかまでに放った光は部屋全体を照らすまでに大きくなっていた


「!・・・私が合図をするまで決して腕を顔から離さないでください、二人共」


「っ!は、はい!わかっています!」


「・・・わ、わかってる…」


なにが起きているのか現状を理解できない二人、陽太と雪奈は心配になるも先ほどの脅しとは思えない発言「失明」この言動に内心恐怖しながらもそう頷いては返事していた、一方で明乃は部屋全体に光が行き渡り、そしてその球体が限界まで大きくなっている事に気づいては右手を上に上げては親指と中指を擦らせては指を鳴らした、つまりは指パッチン、スナップをしたと同時に部屋中に響き渡り、またその音に反応したのか空中に浮いていたその光の玉は粉砕するように散らばっては部屋中に降り注いだ、すると先ほどまでの部屋にあった筈の黒い靄のような物はどこかえ散っては消えていた


「・・・ふぅ、二人共、もう大丈夫ですよ」


完全に視界が戻ったこと、そして無事に終わったことに明乃は安心しては冷や汗掻いては二人に呼びかけた、そして明乃の言ったことを信じてはそっと腕を下しては目を開けた


「!っす、すげえ…」


「!えっ、ひ、氷野さん先ほどまでのあの黒いのは一体…?」


すっかり先ほどまでの暗闇の黒い靄のような物が消えている事に陽太は唖然としてはそう言い部室の中をところどころ歩いては見ている、一方でこの状況をうまく整理、理解ができていないのか雪奈は明乃を見てはそう聞いた、明乃はそんな雪奈の言うことに対し目を瞑っては説明しだした


「・・・おそらくですが先ほどのあの黒い靄、と言うよりも霧のような物、あれはあの人の能力なのでしょう、見たところは闇、そのものでした」


部室内をうろちょろと奥の部屋まで見に行っては落ち着きがない陽太を呆れたような眼で見てはそう指さしては言った、雪奈はそう明乃が指さした方向、つまり陽太を見ては驚いた表情を浮かべていた、特に驚く要素はないがそれでも先ほどの事が信じられないのか驚いていた


「っ…か、狩野くんの能力はや、闇…」


「・・・」


陽太の性格上、その属性があまりにも不向きというよりも真反対な事だけに雪奈はなんとも言えない表情を浮かべていた、またそれは明乃も同じ事を思っているのか奥の部屋を行ったり来たりしている陽太を見ては到底似合わない能力だな、とそう心の中で思っていた


「あ、あはは…なんだか狩野くんの能力なのかどうか疑ってしまいます…」


「・・・そのことに関しては同意見ですね、あの性格上全く似合いませんね」


苦笑いしてはそう言ってきた雪奈に対し明乃もまた陽太から雪奈に目を向けては微笑んではそう言った、またそう言っては今度は窓を開けたりとしている陽太を見ては思わず苦笑いしそうになった、とそこで


「…それで、あの、先ほどは一体なにをしてあの黒い靄を消したんですか?」


真剣な表情を浮かべてはそう顔を近づけてきてはそう言ってきた雪奈に明乃は少し驚くも右手に嵌めてあるリングを見せては言った


「…そうですね、先ほどのあの黒い靄を取り払ったのはこのリング、夜桜さん達に配ったこのリングを使い消しました」


「・・・え、それじゃあもしかして」


明乃がそう説明しながら見せてきたリングを見ては大体明乃の言いたいことが予想できたのか雪奈は自分の右手に嵌めてあるリングを見ては数秒考えては明乃を見た


「はい、多分夜桜さんが想像している通り私はこのリング、つまり能力を使って先ほどのあの黒い靄を消しました」


「な、なるほど…、あっ、そういえば氷野さんってどんな能力なんですか??」


当然と言えば当然なのかわからないがそう言ってきた明乃に対し雪奈は自分のリングを見つめては明乃のその能力が気になったのかそう少し期待をするような、そんな表情を浮かべては聞いた、明乃はそんな雪奈に対し少しため息付きそうになるも教えた


「・・・私の能力は光です、つまりは今あそこで子供のように暴れている人とは逆の能力という事です」


明乃は異常はないかと部屋中確認しては心配している陽太に顔を向けてはそう言った、そして雪奈は明乃の能力を聞いては予想通り驚いた表情を浮かべている


「ひ、光…氷野さんが光で、そして狩野くんが闇で……それで、私が氷…」


何を考えているのかわからないが雪奈はそう自分の指でなにか確かめるようにしてはそうぶつぶつと言っている、明乃はそんな雪奈を無視しては窓を閉めている陽太を見ては呼んだ


「あの、ちょっと話がしたいのでこっちに来てくれませんか?」


なにがなんでもとは言わないができる限り明乃は陽太の名前を呼びたくないのかそう名前を言わず陽太に聞こえるように少し声をあげてはそう言った、すると明乃のそんな声が聞こえたのか


「!あ、あぁ、ごめん」


陽太は窓を閉めてはそう明乃が呼んできた事に振り向いてはそう謝っては明乃の元へ歩み寄った、明乃はそんな陽太を見てはテーブルの上に置きっぱなしにしてある先ほど使わなかった紙、つまりは能力検査カードを右手に持った


「あ、そういえば氷野は・・・」


「はい、私がまだ見せていませんでした、まぁ今の私と夜桜さんの会話が耳に入っていればわかるかと思うのですが、わかりますか?、また貴方自身の能力についてわかりますか?」


決して威圧などしているわけでもないが明乃が少し強めに言った事からなのか、または言い方に問題があったのか陽太は驚いた表情、そして少し顔を引きつらせるも言った


「あ、あはは…ごめん、外は大丈夫なのかとかそこらへん心配でなんにも聞いてなかった、教えてください…」


なるべく和ませようとしたのか陽太は頭に手を置いては苦笑いし、そう、まるで目上の人に頭を下げるようなそんなふうに頭を下げては頼んだ、雪奈はいつの間にか独り言が終わっていたのか頭を下げては頼み込んでいる陽太を見ては少し驚いた表情を浮かべるも明乃を見ては微笑んだ、勿論とまではいかないが大体このなんとも言えない空気を察知したのかため息付いては言った


「・・・まず最初に貴方の能力に関してなんですが今先ほど夜桜さんに説明した通り、先ほどのことから察して能力の属性は闇です、貴方のその性格上まったく合っていない能力ですが、まぁそんな事はどうでもいいですね…、まずは貴方の能力に関していいましたが理解しました?」


明乃はなるべく早く終わりたいと思っているのか少し早口になってはそう陽太を見ては説明した、また明乃、雪奈が言った通りなのか陽太はそう能力に関して聞いては落ち込んだような、嫌そうな表情を浮かべている、雪奈はそんな陽太を見ては苦笑いしては念の為と思ってなのか聞いた


「狩野くん、どうしました…?」


哀れみとまではいかないが同情するような、そんな瞳で陽太を見てはそう聞いた雪奈に対し明乃は少し微笑んでしまいそうになるもなんとか堪えては陽太を見た


「・・・いや、闇って……俺、水だとか…いや、水なんてあるのかしらないけどさ…そっちの方が良かったなって…闇って…全然使えないじゃん…」


陽太は属性もそうだがなにより実用性としてがっかりしていたのかそう言っては肩を落としている、雪奈はそんな陽太の言ったことに少し驚いている様子、またそう言った陽太の事に明乃も聞いては驚いていた


「…貴方のその能力に関してはもう最初から決まっているようなものですから変えようがありませんが「闇」ということに関しては結構強い方ですよ?それになにより能力はその人の頭の柔軟性、発想力が関わってきます」


落ち込んでいる陽太に向けて明乃は決して元気付けようと言ったわけではなく事実のためそう言った


「えっ、そ、そうなんですか?」


明乃の言ったことに雪奈はふと気になったのかそう陽太から明乃に視線を向けてはそう言った、また陽太も少しは明乃の言った事に元気が出たのか明乃を見た


「はい、そうです、勿論能力に関して当たり外れはありますが闇は強い方かと思います、まぁ、闇と言ってしまうとかなり想像が出来にくいものですが…とりあえず外れではない事は確かです、・・・ですからつまり結果的には柔軟な発想、そして応用がなによりですからそこまで気にすることではないです、能力の属性についてはもう生まれつきのようなものですから我慢していただかないといけませんけどね…」


地味とまではいかないがやはり「闇」だと普通かと思ってしまうのか陽太はそう明乃から説明を聞くもあまり納得がいかないような、そんな表情を浮かべている、またそんな陽太を見てか雪奈は苦笑いしては慰めている



うへぇ…後少しで100話なのにまだ戦闘すらもしていなぃ…(なにやってんだろ…

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