表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/2848

ただ一言で表せば修羅場 前篇

負の連鎖とは全く違うものだと思いたいものだが何故だかこの世の中、うまくいかない事ばかりで何故か悪い事は次々と起こるくせして良いことは中々連鎖しないものだった


「・・・あの、なにか騒がしかったんですがなにかあったんですか・・・?」


「っえ」


「・・・っぶ!?」


「っあ、あれ、まだ私達の他にも生徒さん残ってたんですね…」


「っえ・・・?」


足音と共に暗闇の廊下からこの補修室の光に照らされ見知ったようなシルエットと共に聞いた事のある、聞き覚えのある声色、それと共にこの補修室に入ってきた人、それは明乃だった、相変わらずの陽太以外に対しては仮面を被っているのか大人しそうに、小動物のように震える表情を浮かべながら入ってきた、一方明乃が入ってきたと同時に先生は明乃が学校に残っているとは全く微塵も思っていなかったのか、またはいきなり入ってきた事に驚いたのか教室の入り口から一気に小走りで教室の中に入ってきた、また陽太はそんな明乃を見ては思わず吹き出しては完全に顔を真っ青にした、だが一方で雪奈は入ってきた明乃の存在の事など気にも留めず逆にまったく今驚くべきじゃない、する筈もない事を口に出した、陽太はそんな雪奈の驚くべきじゃない反応に思わず驚いては変な声を出した、


「あの…なに、が・・・っ!?」


明乃は陽太、そして雪奈の存在に全く気付いていなかったのか先生を見た後この教室、補修室全体を見渡した途端視界に陽太と雪奈が入った途端目を大きく見開いては凄い驚愕した顔をした、おそらく陽太は完全に下校し帰ったのであろう、そう思っていた為か余計に驚いた表情をしていた、だがそれから数秒しては段々とその驚いた表情もなくってはいつも通り、いや、いつも以上のゴミを見るような軽蔑の目で陽太を見た、その眼はとても冷めていて、しかもそれでいて光は完全に無くなっていた、浴に言う死んだ魚の目同然、そんな瞳だった、そして一方陽太はそんな明乃を見ては思わず心の中で悲鳴を上げそうになった、またそれと同然に口からも悲鳴、声を出しそうになった、だが何故だか驚きのあまりなのか声は出ずまるで詰まったようなそんな感覚だった、またそれと同時にこれは恐怖からくる何かなのか、そう陽太は思った、そしてそんな事を思っている陽太だがその陽太のほぼ上に乗っかっている雪奈はそんな明乃を見ては何故か呆けたような顔をしていた、そしてそんな二人、陽太、雪奈、特に陽太を見ては明乃はカタッ、カタッと木材の床を程よく耳に響くぐらいに足音立てては歩み寄ってきた、先生はそんな明乃を見てはどう言えばいいのかわからずただ茫然と眺めていた、完全にこの場の主導権を一気に明乃に交代したような、そんな気分だった、そして陽太と雪奈がいる元まで歩いてきた明乃は立ち止り腰をそっと下ろした、そして明乃は陽太だけじゃなくそのほぼ真ん前に雪奈がいる事を接してなのか死んだ目から一気にいかにも胡散臭い笑みを浮かべてた、だがその笑みは毒素が完全に入り混じっているかのような、そんな笑みだった、そしてそんな笑みを浮かべた明乃は言った


「・・・・・・貴方、先ほど下校する、そう言ってませんでしたか…?」


顔から滲み出るその笑みからは完全に笑っていない事が誰にでもわかるぐらいに不自然な笑みだった、また心の中に閉まって置けないほどに今のこの現状が憎たらしいのか、または何か不満なのか微かにプレッシャーのようなそんな空気を明乃は放っていた、陽太はそんな明乃の放つプレッシャー、それに足してその明らかに滲み出ているその笑みに思わず気落ちしそうになった、そしてそんな事を考えていた時だった


「・・・可愛いですね」


まるでぶっ殺してくださいと言わんばかりにクスクスと頬を微かに赤くしてはそう言い微笑んでいる、今のこの空気が読めないのか、または何か考えがあっての事で喧嘩を振り撒いているのかそんな事を言った、だがその笑みから接するに本心から本当に笑っている事が伺えた、当然そんな爆弾発言を投下した雪奈にその目の前にいた陽太は当然驚きのあまり顔を真っ青にしては雪奈から離れようとした、だが雪奈はどくきがないのか立とうともしなかった、そしてそんな雪奈を見て陽太はなにか言おうとした、だがその横から、明乃を見ては凍った、その表情は雪奈とは全く真逆で何か表情を浮かべているわけでもなくただただ無表情だった、呆れたような表情でも怒ったような表情でもなくただ無表情、そんな顔だった、陽太はそんな明乃を見ては何も言えなくなった、またそんな事を考えているなかふと後ろを見たところ先生がいつの間にか消えていた、陽太はそれを見てはこの場の空気に耐えられず逃げたな、そう心の中で思ってはそんな逃れられた先生が羨ましいのか心の中で泣いた、また不思議と今のこの現状に耐えられなくなったのか、またはどうでもよくなったのか陽太はそっと上げていた上半身を後ろに倒しては寝転んだ、そしてそれと同時に腕で顔を、目を隠しては願った、後は任せた、と、そして陽太がそんな事を思っている最中、この凍った空気を破ったのは明乃だった


「・・・・・・そうですか…可愛いですか…」


「!はい、すっごく可愛いです、あっ、ご、ごめんなさい…いきなり初対面なのに失礼でしたね…ごめんなさい…」


「・・・・・・いえ…別にそこまで気にしていませんので…ッ」


陽太は明乃の性格が大体はわかっているのか直観的に二人の会話を聞いていては思った、明乃は今目の前にいる人物、夜桜雪奈よざくらゆきなはかなり苦手な人物だと、気にしていない、そう言っているわりにはかなり声色がおかしい事に陽太は気づいていた、また陽太はその腕で隠している微かな隙間から二人の様子を伺っていた、雪奈は本当に失礼だったと思ってなのか暗い表情を浮かべてはそう謝っていた、一方明乃はそんな雪奈の全ての態度が腹立たしいのか手に拳作っていた、本の微かにだがミシミシと変な音がするような、そんな気がした、その事に陽太は冷や汗掻いていた、ましてや相手は同じ同性の女の子、男だった場合殴っても不思議ではないが目の前にいるのは全てが天使同然な雪奈、その事に陽太は冷や汗掻いていた


「っそ、そうですか…?それなら、良いんですけど…」


「・・・・・・っところで…先ほど私の事を可愛い、そう言いましたが一体どこらへんが可愛かったのか、言ってくださいませんか…?具体的で結構ですので…」


天然、と言い例えるににしてもあまりにも酷い雪奈のその空気の読めなさからか陽太はそんな雪奈を見ては思った、これは流石にわざとやっているのではないか、と、また一方そろそろ限界が近いのか明乃はピクピクと笑みを浮かべている表情が崩れかけていた、そんな明乃を見た陽太は息を飲み、準備をした、それはもし明乃が暴走し暴れた時の為にと、だが明乃が暴れた時、ふとそれを想像しては陽太は無理、そう思った、本気もなにも遊び半分で相手をしてもらっている時でさえとんでもない馬鹿力に足してとんでもない格闘に対しての技量、これがもし暴走した時、止められる人がいるか、それが陽太は想像できなかった、もし自分が掴みに掛かった時、確実に粉塵なみに粉々にされるだろう、そうとしか想像できなかった、そしてそんなくだらない事を考えている間にも明乃と雪奈は話し合っていた


「っう、う~ん…そうですね…口ではうまく説明ができないんですけど、その…ええっと…」


「・・・・・・どうしたんですか?」


「っあ、い、いや…顔が可愛いとかもそうなんだけど…一番は雰囲気が可愛いなぁって…」


「・・・・・・」


明乃から湧き滲み出るオーラはともかく雪奈は少し言いにくそうにしては照れ臭そうにしてはそう笑みを浮かべ言った、その笑みはなにかやましい事があるかと思えばそうでもなく、本当に心からそう思って言っている、そんな気が陽太はした、だがもしこれを本当に思って言っている場合雪奈は相当なタフガイな精神を持っているとも言える、その事に陽太は羨ましいとさえ思えていた、だがその分地雷を沢山踏む事になる事に陽太は息を飲んでいた、またそんななんの曇りもない笑みを浮かべ言っている雪奈を見た明乃はいい加減頭に来たのか完全に笑みはどこかへ消え去っていた、代わりに顔に、表情に出ていたのはいつも陽太に見せている冷徹でいて、でも稀に優しくもなる、そんな明乃自身の本当の素顔だった、そして笑みを浮かべていた雪奈はそんな明乃の表情が変わっている事に気が付いたのか驚いた表情をしていた、陽太はそんな雪奈を見ては居ても立ってもいられなくなったのか、または雪奈自身を心配してなのか体を起こしてはなにか言おうとした時だった、陽太は驚いた、雪奈のその驚いた顔のその瞳の中は何故か輝きで溢れていたのだ、陽太の予想では明乃のこの素顔に絶望する、そう思っていたのだが全然違う事に陽太は驚いていた、またそんな雪奈に驚き見ていた所で雪奈はまた子供のような、なんの曇りもない笑みを浮かべては言った


「っそうです…!それです!私が先ほど言いたかったのはその表情なんです!」


「っ!?」


何をどう血迷ったのか雪奈はそんな一番言ってはいけない事を笑みを浮かべては言った、しかも先ほどの笑みよりも余程嬉しかったのか興奮しきったようなそんな笑みを浮かべて、また当然そんな雪奈を見ていた陽太は口を大きく開けては明乃、雪奈と交互に見ていた、明乃もそんな雪奈の反応にかなり驚いているのか冷や汗を掻いては目を大きく見開いていた、だがやはり段々とその雪奈のその笑み含めその言動が気にいらなかったのか悔しそうなそんな表情に変わった、陽太はそれにいち早く気づいたのか笑みを浮かべている雪奈に言おうとした所だった、明乃が一瞬にして行動を起こしていた


「貴方ー、その態度気に入りません」


「っえ」


目に見えない尋常じゃない速さで明乃は下していた腰を上げ立ち上がっては一瞬にして雪奈の胸倉を掴もうとしていた、雪奈もそんな明乃の言葉に全然予想すらも付いていなかったのか笑みを浮かべていた表情は一瞬にして暗い表情に変わっていた、そしてそんな明乃の行動を見ていた陽太は間に合わない、そう思っていた時だった


「っいっ…ッ!?」


「!?」


一体なにが起きたのかよくわからなかったが一瞬、一瞬だけ何かが冷気を帯びたような何かが明乃の手を弾いたのを陽太は見ていた、また弾かれた明乃は痛さからか手を抑えては危険物を見るかのような目で警戒したような目で雪奈を見ては後ろに飛び警戒した、一方で雪奈は何が起きたのかよくわかっていなかったのか陽太と明乃を互いに交互に見ては心配そうな表情をしていた


「っあ、あの…狩野さん…今のは…」


「っよ、夜桜さん…」


「っ・・・」


たった今何が起きたのかよくわからずただ心配そうにしている雪奈、そしてそんな雪奈を見ては驚いている陽太、そして明乃は顔に冷や汗掻いては手を抑え、雪奈を警戒心丸出しにし凝視し睨み付けていた





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ