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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
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材料採集1

 ログインするとアイさんがソファーに座りのんびりとしていた。......さて、改めてログインしますかね。ソファーに深く座っているアイさんの方に近づいてみる。アイさんは暖炉の前に設置してあるソファーでこっくりこっくりと船を漕いでいる。......邪魔するのも悪いし私の方でログイン処理をしようっと。


「じゃあ、行ってきますね」

「......zzz」


 本格的に寝始めたかな。さて、メニューを操作してっと。そうして私はゲームの中へと入る。仕事してなかったけど怒られないのかなぁ?とは思ったけどすぐにそれは頭から消えていった。そして私は仮眠室で目を覚ます。.......今回は出すのは止めておこうっと。よっと、ベッドから出て軽く伸びをする。さて、今回は何をしようかなぁっと。


 図書館に入ると図書館の中には白衣を羽織った人が多いように思える。研究系の人は図書館に来て研究しているのかな?まぁ私にはあまり関係のないことかな?まずは司書さんに挨拶かな。司書さんの方に近づくと司書さんが気づいて軽く手を振ってくれる。......そういえばまだ読み切ってない本があった気がする。まずは読み切っちゃうかなぁ


「こんにちはミーノさん」

「こんにちは司書さん。古代語の上級ありますか?」

「ありますよ。ちょっと待ってくださいね」

「はい」

「っと、はい。こちらですね」

「ありがとうございます」

「いえいえ大丈夫ですよ」


 本を借りたから余っている椅子に座り本を読み始める。今回の読書で終わらせたいかなぁ。そしたら古代語のスキルが生えてくると思うし今は必要なくても今後必要になる可能性は十分にあるだろうからねっと。それからしばらくと言うか二時間ほどで本を読み終えたところで〈一定基準を超えましたのでスキル『古代語』を取得しました。〉というアナウンスが流れた。


「ん......んぅ~んっ!」


 読書に集中し過ぎていて身体が多少硬い気がする。散歩ついでに採取でもしてくるかな。司書さんの方に本を返却するため歩いていく。ふぅむ、ししょーのところにでも行こうかと思ってたけどまぁいいかな。とりあえず今はキノコ類を中心に採取しておいてししょーの家でパーっと使わせてもらおうっと。


「お疲れ様です。司書さん」

「はい、お疲れ様です。返却ですか?」

「はい。お願いします」

「分かりました。新しいのを見繕いますか?」

「いえ、しばらくは生産活動しようと思ってるので......まだ読んでいないのありますしね」

「ふふ、そうですね。では行ってらっしゃい」

「行ってきます」


 小さい声で話すのはマナーだよねっと。私は図書館をでて、広場へと向かう。この時間帯はある意味ゴールデンタイムっぽく、プレイヤーっぽい人たちが多く見受けられた。見分け方としてはこの時間帯までいかにも冒険者風の格好をしているのがプレイヤー。なかには住民の冒険者の方もいるけども何というか雰囲気が違うような気がしてる。なんていうのか、その......防具?の使い込み?というか感じがちょっと違うように思える。


 まぁ、そう見えるだけだから何とも言えないけどね。さて広場に行って転移しちゃおっと。目的地は到達したベルディン!......とすると連れて行くのはテウスたちウルフかな。確か串焼きがまだ残ってたし今回はそっちでお願いしようっと。広場まで歩いて行くと広場にはたくさんの人で溢れていた。何かあるのかな?



 ......ちょっと周りから聞こえてくる感じだと住民とのいざこざという訳ではなく決闘が行われているようでそれを見世物にしていたという感じらしい。詳しくは分からなかったけど私とは関係ないかな。さっさとベルディンに飛ぼうっと。


 この時はそう思っていた。けど決闘している場所がちょっとどころではなく邪魔だった。広場の真ん中で行っているためものすごい邪魔だった。しかも決闘中は中に入れないようで転移が出来ない状況に陥っていた。......う~ん。リンゲル森に行くわけだしこのまま行ったほうが近道にはなるかなぁ。くるっと反転しそのまま東の門へと向かうことにした。


 東の門から外に出てテウスを召喚し、その背中に乗せてもらってリンゲル森にまで走ってもらう。夕方から夜へと移ろい始めたけど元々テウスは夜行性らしく、夜のほうが元気そう......あっそうだった。一応言っておこうっと


「テウステウス」

「ウォン?」

「今回は串焼きね?あれかってなくて」

「ワンワン」

「特に気にしてない?」

「ウォン!」

「そか、ありがと」

「ワフン!」


 特に気にしてないみたいなニュアンスが聞こえたのでじゃあいいか。私はそのままテウスの背中で疾走感を身体全体で感じつつ夜になり始める空を眺めるのだった。リンゲル森は暗くても月明りで案外どうにでもなるのは知ってるからね。


 リンゲル森に来るプレイヤーは多少いるようでテウスに乗っていると中々注目を集めてしまうのはご愛敬ってことで。さて、茸と草を集めまくりますかね!

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