表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【愛の花束 逆ハーレム乙女】悪役令嬢なんて御免ですわ!  作者: ねねこ
第一章(リオン目線)
PR
30/43

未来見

ブクマ600人!ありがとうございます!

マリアンがゆっくり話す内容に驚愕した。

今現在俺との婚約は確かに周りには隠されているし、正式な手続きはしていない。

つまりあの馬鹿王子の婚約者候補と上がる分にはあり得る話ではあった。

そこまでなら、何かの間違いで何処の子息だろうと婚約者のいない(表正式手続きのしていないで)マリアンが候補に上がるのは納得する。


だが、その後の続きが問題であった。


糞王子の婚約者(候補)とされ、王子の側に現れた女をいじめ、穢したと断罪され死刑、良くて国外追放されると言う。

まて、そもそもマリアンは俺しか興味がない。消して王子の事を好きになるわけがないのだからそんな女にも手を出すはずがないのだ。

その女が冤罪を作りマリアンを追い込もうとしているという事だろう…



はぁ……。これがただの夢ならいいが、同じ夢を何度も見ている。そしてその夢が具体的すぎる。

2年の終わり頃、教育の一環として夜会が開かれる。だからそれは基本一年に知らされるはずのないことだ。それをマリアンは知っている。つまり、セバスに聞いたことのある()()()というものか…。


俺はマリアンから目を話さず問いてみた。 


「…リア…、その夢は毎回同じなのか?」

「はい。」


躊躇わずすぐ頷く、そしてふと思ったことがあった。ユージニアと言うなの令嬢は学園にはいない。何より、ユージニア男爵の所は子息しかいないはず


「ユージニアと言う名の生徒は今年はいないはず」

「夢で、出てきた彼女の名前はわかりませんが…、ユージニア男爵令嬢と呼ばれていました。ふわっとした白銀の髪に赤茶の瞳の…可愛い感じの方で…した。夢の中で彼女は2年生になった初め頃に途中編入される事になっていましたけど…」


だとすると、今まで公にせず隠してきている娘か何かがいるという事になる。


「そうか…。セバス。」


俺はマリアンの話に頷きセバスに「調べろ」と目で合図を送るセバスがすぐに頭を下げ「畏まりました。お調べ次第すぐに報告します。」と言って部屋から消えていった。


さて…。これでユージニア男爵は良いだろう。

もう一つマリアンが…俺を呼んでいた事だが…、

「…お願い…。側にいて…。助けて…。リオン、リオン」

まるで俺が側にいなず助けていない言い方だ。

俺からずっと目を話したまま話し続けるマリアンまだ何かあるな…。


「さて…。もう一つ俺に黙っていることがあるだろ…。」


「え?な、何もないよ」


そう聞いてみれば青い顔がさらに青くなり少しだが震え始めた。

俺はそんなマリアンをに睨む


「お前が魘されている時、俺の名前を何回も呼んでいた、つまり俺のことも何か見たんだろ」


マリアンの瞳にはみるみる涙が溜まっていき、震えながら唇を噛み始めた。

「…リア…」そう優しく声をかけると


「ち、違う…の。夢…の中のリオンは…、陛下の横でその様子を冷たく…見おろしていて…、嫌…悪とか…憎悪と…か…。そん…な目で私を見…ていて…、それがとても…辛くて…………っ!」


涙を抑えようと顔を覆いながら話す姿が愛おしくそして、夢の中の俺がマリアンにありえない態度を取っていることに苛立ちを感じた。

声を殺しながら泣くマリアンのその手を横から掴んで顔から引き剥がし唇を重ねる少しでも力を入れれば壊れそうな姿をしているマリアンが…そして俺が守れっていないという未来が信じられなく、こんな顔をさせてしまった夢の中よ俺自身に苛立ちと悲しみが湧き上がってきた。


「リア…。俺は大切なものを守るためならば、すべてを捨てる覚悟はある。例へ何があっても俺はお前を守り続ける。必ずだ。」


そう言うと大粒の涙が頬を流れ眉を寄せながら幸せそうに頷く姿を見て俺の中の何かが切れた。


両手を掴みソファーに押し倒すが抵抗なく瞼を閉じていくマリアンに唇を落とす。


「コホン。坊っちゃん。そこまでですよここは学園です。」

「きゃぁっ!」


マリアンの唇に触れる前に邪魔が入った。

ソファーの横にあるテーブの奥にセバスの姿が見えた。


「お前はまた……。」

なぜそう邪魔をする。

怒りにセバスを睨めば


「坊っちゃん。それよりも、マリアン様が限界を迎えたようですよ。」


冷静な声で次を言ってきた。

ふと下を見るとマリアンはソファーの上で顔を赤くしたまま気を失っていた。


「坊っちゃん…。自重して下さい。」

セバス深いため息を付きながら声をかけてきた。


「まだ…キスだけだ。」

「マリアン様は大変初心でございます、ですから仕方ないことでしょう。」


俺はソファーから降りマリアンの頬を撫でる。


「坊っちゃんとりあえずこれ以上はマリアン様がもう少し大きくなられてからでお願いします。それと、マリアン様はお部屋にお連れします。」


そう言いながら、セバスがマリアンに近づいて行こうとする。


「俺が連れて行く。」

「畏まりました。それならばお部屋までついていきます。」

「ちっ…。これ以上手は出さん。」

「いえいえ、いつどうなるか分かりませんので」


リオンはセバスを睨みマリアンの部屋まで転移した。


寮のマリアンの部屋に転移した後、ベットに寝かし額に唇を落とした後セバスと共に研究室へ転移した。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ