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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
三章 学園編 中等部
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66話 気のせいであってくれっ!

魔力判定の前に諸々の測定を終え(眼鏡フラグ、今回は何とかギリギリ回避出来ました。ヤッタネ!体重と胸囲は…うん、何も言わない。一言言うなら…うん、幼少期の頑張りが一部報われました。)一旦教室に戻ってから、ロジエ先生(と言うか担任の先生。…久々に出てたなロジエ先生。婚活成功して美人な奥さんを貰ったとか…ヨカッタネ。)が指示した教室に向かった。


「えっと…、四階の突き当たりにある部屋……魔法研究室ってここで良いんですよね?」


「うわぁ…スッゴク不穏な感じだね。不思議と空気が重く感じるよ。」


アレ?この黒々しくて重たい感じの空気は何処かで感じたことがあるぞ。…アレは……そうだ、ケロベロスとかが居たときの父様の研究室と同じ感じだ!


「…何だか、柄にもなくワクワクしてきたわ。うふふ。」


!?この空気でワクワク出来るんですか由榎さん!…ある意味すごいですね。




ウワォーン!



……ケロベロス!?え、ケロベロスが中に居るの!?ケロベロスじゃなかったとしたらオルトロスでも居るの!?(つか、よくオルトロスなんて出てきたな私。…あ、ケロベロスは三つの頭ですが、オルトロスだと二つの頭です。違いはそれ以外わかりません。)



「犬でも居るのかな?」


「何か声がぶれて聞こえなかった?…俺の気のせいか?」


「ん〜…ヴェールが言うんならそうなのかな?ヴェールって、耳が凄い良いし。」


「えへへ、誉めてくれてありがとうなルナ。」


ヴェールさんって耳が良いんですか、初耳です。…って、それだとケロベロスかオルトロスフラグが…真面目に立ちましたかねコレ。


後さ、私的にヴェールさんの方がルナさんのお兄さんぽいな。ソルさんは…最早恋人に見えますからね。例え当の本人達は家族愛の範囲内だとしても、非リアには辛いイチャイチャラブラブをしてくださりますからね。(レッツ現実逃避しないと…何かね、また精神的に壊れそうなんだよね。壊れるって言うか、暴走するって言うか。)



ドタッ…ゴトンッ…ガウ…キャイン!……バッタンッ!


「お〜、悪い悪い。ちっと眠ってた。」



部屋の中から、ヨレヨレ白衣を着てボサボサ頭のフォーリャ先生が出てきた。…後ろでちょっと見えた黒い毛並みの生物は、見なかった事にしてもバチは当たりませんよね?


「んじゃま、魔力判定をするから出席番号順…は何か並ばせるのが面倒だから適当に並べ。どうせロジエの奴から用紙は貰ってるだろ?それを俺に渡せば良いからな。後日、その用紙に数値を書いて渡す。」



前々から思っていたけど、フォーリャ先生って結構大雑把だな!



「この装置の上に両手を置いて、掌に全魔力を三分間込めろ。そうしたら、不正をしない限りちゃんと測れる。」


不正って…ああ、測る前に増幅(ブースト)系魔法を掛けるとか?アレすると五分は一時的に魔力値が上がるからな。代わりに体力つかって想像以上に疲れるけど。


「不正をしたやつはまともに測れない上に、今後の内申点にも響くぞ?下手したら、トレラント学園(ウチの)高等部に進学出来なくなるかもな。」


それって、先生が言うより一大事ですよ?受験ほど面倒で疲れるモノはないんですからね?


内申点に響くとなると、良い学校には必然的に行けなくなりますからねぇ。(行きたい学校じゃなくて行ける学校しか選べなくなる。…悲しい現実。)


「測る前に軽くストレッチをしたり音楽を聞いたり、友達とお喋りしたり…ぶっ飛んだやつだったら瞑想をしてもても良いぞ?リラックスした状態で測る方が最大魔力値が出やすいからな。」


リラックスか…リラックスリラックス。…頃以上魔力値が増えなくても良いんだがなぁ。何かほら、ちょっと試してみたいとかあるじゃないですか。アレです。


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