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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
二章 学園編 初等部
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43話 展開が急とか言わないで。

サブタイ通り、結構展開が急です。すみません。

時は流れて、私は中学生になった。


え、『あの後の小学生ライフはどうなったんだ!それ以前に、話を端折るとは何事だ!!!』って?


…一つ言い訳させてもらうと…小学生の実態を、そんな事細かに知ったところで余り必要ない気がしたのですよ。なんと言えば良いんだ…そう、小学生の頃の話が全て学園編の長いプロローグだと思って下さると分かり易いと思う。(話数が十話そこそこと結構あるくせに、初等部の話で経っている日数を数えると、実は四日しかないとか言わないで。)


まあ、その後の小学生活で楽しかった(又は記憶に残っている)出来事と言えば、やはり運動会…元言い体育祭だろうか。(言い直した理由として、こちらの方が馴染み深いからです。)トレラント学園は、小、中、高、大一貫で体育祭をする。(まさか大学でもするとは思わなかったが、聞く話によると、それもメイさんと、もう一人の武勇伝…伝説?を持っている二人組と、その人達の友人による仕業らしい。…父様が関わっていないことを、切に願うわ。)


と言っても、組んである競技プログラム自体は別に変わったものではない。普通にパン食い競争とか、リレーとかだった。『いや、一応でも魔法習ってるんだから、ちょっとでも魔法を使った競技を作れよ!』と、知った当初の私は思ったが、後になって良く良く考えてみれば、魔法を使った競技を作ればそれだけ管理…体調にしても、生徒たちの統括にしても面倒な事が多いのだ。(下手な魔法を使えば、教師達に反抗することは勿論の事、学校でやりたい放題な生活が出来てしまうから。…例え、それが出来るのが体育祭限定であろうとだ。)


それ以外の理由で、何で体育祭が強く印象に残っているかって言われたら、父兄参加型だったからだ。


だからどうした?と言われればそれまでだが、父様は仕事の関係で父兄参加の競技に出れないことが、手紙のやり取り(マジでやりましたよ。お陰で父様とリベルタさんが筆忠実で、母様とユリナさんが筆無精と言うことが発覚。聞けば、母様は本当に筆無精だが、ユリナさんはどちらかと言えばメールの方が性に合っているとの事。)の中で発覚したのだ。


じゃあ、誰が父兄参加の競技に出たと言えば、何とリベルタさんではなくユリナさんだったのだ。(リベルタさんは父様の付き添いで居なかった為で、母様は運動の類いが出来ない訳ではないのだが、…まあ、色々あって義理の弟妹が出来まして、その子たちの世話のため参加は無理の事。……本当に何がどうなってそうなったんだろう。)


それで、ユリナさんと一緒に競技に出たは良いのだが…どうも私は間が悪いと言うか、ここぞと言うときに運がないと言うか…。


その競技、父兄の人達と二人三脚をしながら様々な障害物を躱すと言うものなのだが、簡単な話、私の隣にリアマ嬢とヴオルカン公が居たのだ。……繰り返して言うようだが、大事な事なので二度言います。私の隣にリアマ嬢とヴオルカン公が居たのだ。…隣に居ると分かった時、ビックリしすぎて一瞬心臓が止まりましたよ。比喩表現出はなくてドクンッと一拍だけですが、真面目に。


次に印象に残っている出来事…ヤバイ、体育祭の事が印象に強すぎて文化祭とか何やらの行事の事を詳細に覚えていない…。



ところで、


「私は誰に向かって、この事を説明しているのだろうか?(後、プロローグとか話数とか…自分で言っときながらアレだけど、何の事やねん。)……ブクブク。」


「何コトハ、独り言?てか、何か説明してたの?僕全然聞こえなかったけど。」


「そりゃ独り言ですもの、自分以外に聞こえたら恥ずかしいじゃないですか。」


ここ数年で私の変わったところと言えば、人混みがそれほど苦痛に思わなくなったことが大きい。お陰で、こうして多少人がいる程度の大浴場で、友人と雑談出来るぐらいまでには良くなっている。


「まあ、それも一理あるわね。」


美少女(ルナさんと由榎さん)に挟まれてお喋りするっていうこの状況…(まさ)しく『両手に花(華)』とはこの事を指すのだろう。(表面上顔がニヤけていないのは、頑張って本能を自制しているからです。ここ数年で身に付けたスキルの一つです。…単に逆上せかけてボンヤリしているだけとも言います。)



(2012 5/21 8:35)一部編集、変更しました。

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