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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
二章 学園編 初等部
47/2202

44話 人間観察は、楽しいですよ?

逆上せフラグを回避するために、私は少し早めにお風呂から上がりました。…火照った体に、春とはいえ冷たい夜の空気が気持ち良いですねぇ。(これでフルーツ牛乳かコーヒー牛乳、スポーツ飲料のどれかがあれば完璧…。思いっきり邪道ですが何か?ここは温泉でも銭湯でもないから気にしないでください……粗方似たようなモノですけどね。)



ここ数年の間で私達が変化したことと言えば……定番だが、やはり身体変化がまず挙げられるだろう。


徐々にではあるが、男子との身長の差が開いてきているように感じる。ルナさんと大体同じくらいであったソルさんや、私と大体同じくらいであったディオさんですら数年の間でバキボキ伸びている。もう身長だけなら、クラスの大体の男子に追い越された。


それをズルいとか腹立たしく感じてしまうのは、私が『私』の時、女子にしては高身長だった名残だろう。(それでも、今の私の身長は160前後だが。)


後は…まあ、女子としては当たり前なのだが…む、胸とか発育してきた。(何故吃るって?下ネタとか結構苦手なんだよ!)


つっても、まだ13そこらの私達が、どれくらいの発育をしているかと言われて、大方は想像出来るだろう。


発育が良い子(少数)でも、良くてB~Cカップ、発育があまり良くない子(これが大多数だろう)なら、AA~Aカップ…ブラ自体をしていない子すらまだ居る時期だ。



その点で言えば、ルナさんと由榎さんは発育の良い部類に入る。


ルナさんは、身長こそ伸び悩んでいるが(もう伸びないのではないのかと疑惑浮上中。本人はこの案を全否定している。)、健康的な雰囲気の中で良いじにぽよんっとしていて、可愛らしい声と言動が相俟って小動物のような感じになっている。(目測だが、胸のサイズだけなら学年で一番のCカップだ。…そこ、私の事を変態オッサンとか言わない。少し自覚してるから。)


能力的な面で言ったら、身体能力がすごく高いし(体育祭で判明。)、頭もかなり良い…聞いた話だが、どうやら一般入試で首席を取ったのは彼女らしい。(普段の言動諸々の関係で、そうは見えないのは、ルナさんらしいっちゃらしい。…因みに次席はソルさんらしい。…スゲーな、この双子。頭よかったんだね。)



由榎さんは、スラッと高い(157cmだそうです。クラスの女子の中で二番目に高い。…一番身長が高いのは私です。決して自慢ではないです。)身長で、落ち着いた感じを醸し出していて…同い年なのに「お姉様っ」と言いたくなるような、スレンダー(胸のサイズは、目測でBカップぐらいかと。)美少女になりました。既にクラスの男女含む何人かが、由榎さんに告白したとかしなかったとかの噂を耳にします。(男の子は兎も角、女の子までっ…。)


能力的な面で言ったら、由榎さんは元々闇の先天性加護(ギフト)を持っていましたし、身体能力も学力も高い。

少々毒舌な気もしないでもないですが、基本的に礼儀正しくて良い人です。



で、私が二人の説明をして、一体全体何が言いたいのかと言うと…。


「…なして私に手紙なんぞを送ってくるんだ?…しかも古風に下駄箱に入れよって。」


さっさと部屋に戻って、ベッドに転がりながら鞄から今日帰るときに下駄箱で発見した封筒を眺める。


先程言いたかったことは、私は『創造する者』と体内保持魔力が多い事、家が下級貴族と言う事以外に特徴なんて全くない、平々凡々な奴…と言うことだ。(後挙げるとしたら…前世元言い『私』の時の記憶があるくらいかな?)


「あれか、手紙を入れる下駄箱を間違えたとかかな?…もしそうだったら、手紙を勝手に見るのは気が引けるな…。まあ、いいか。手違いだったら手違いて仕方ないさ。丁寧に封筒を剥がして、丁寧に元に戻せば良いんだし。」


筆箱から15cm定規を取り出し、封筒の端から丁寧に剥がしていく。(こう言う地味な作業好きなんだよね~。)


さぁて、手紙の内容(なかみ)はなんだろう?



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