41話 話題変換は慎重に。
四コマ(語学…と言うか書写だった。)とお昼休み(因みにお弁当は、今朝寮の食堂で配布していたのを私の代わりにルナさんがゲットしてきてくれました。お弁当の中身は雑穀米のお握りでした。…食堂の人の趣味は突っ込まない、突っ込まないぞ!)挟んで五コマ(理科…最初の方だから生物だった。)、六コマの授業(レクリエーションで図書館の使い方講座。)は真面目に出席しました。て言うか、基本比較的に私は授業を真面目に受ける方なのですよ?ええ、ノートやプリントを真面目に板書した後、それの隅っこの方に落書きしたりしますが。たまにはガッツリと授業中にイラストを描いちゃったり…したい!今は『創造する者』のせいで無理だけどね。(え、三コマ目の授業ノート?お昼休み中にソルさんのやつをを死ぬ気で写しきりましたよ。何故ソルさんのノートかって問われたら…何となくとしか言いようがないです。)
「しっかしまぁ…、帰りのホームルーム後にまさかロジエ先生…担任から素行云々について注意を受けるとは…。好きで一コマと半分の授業をサボったわけではないのに、何か分かりませんが損した気分です。しかも、サボった理由が全てリアマ嬢に繋がっていると言う事実を告げる事も、何か陰湿な陰口みたいでモヤモヤするんで出来ませんでした…。」
「まぁ…琴波の方に悪気がないとしても、一応探りを入れるのが先生ってモノなんじゃないかしら?」
「それにしても、夜風って意外と陰口とかそう言うの苦手なんだな。」
「意外とはなんです意外とは。…自分が客観的に見て嫌なことは、大抵他の人も嫌なことなんですよ。それを進んでやろうとは、到底私には理解できないだけです。(その代わりと言っちゃあアレですが、自虐癖がついてしまいましたがね。…自虐と言う名の一人ボケとツッコミとも言います。)」
『私』だった時の最も暗かった時期に、スッゴい苦手な女子のグループにそれやられたことあって、それが今でも軽くトラウマとして残ってしまったことがあるから嫌だ!…って、内心で過ぎ去った事言っても仕方ないんですけどね。(マジあれは怖かった…。)
「……琴波、貴女本当に私達と同い年よね?年を何歳か誤魔化していないわよね?」
「嫌だな、(身体年齢は)皆さんと同じ六歳ですよ?(精神年齢以外は)何も誤魔化していませんよ、ははは。」
『秘技、気まずくなったら笑ってごまかせ。』発動!
「「………」」
効果はイマイチ…だと!?
「ルナ、髪の毛に埃付いてるよ?折角キレイな髪なのに…。」
「あ、ソルありがとう〜。…って、ただ単に僕の頭撫で撫でしたかっただけでしょう!」
「あはは、当たり。…嫌だった?」
「うぐ…べ、別に嫌じゃないけど…。む、寧ろ嬉しいけど。」
「素直なルナ、可愛いな。」
「「「………」」」
図らずしも、私達の会話に混ざっていなかったソルさんルナさんの双子に、この場は救われました。…だが、キャッキャウフフをし過ぎですよ貴方達。もう少し自重してください!非リアな私からすれば、(詳しい事知らない人が端から見れば)リア充な貴方達は眩しすぎて灰になりそうです。
「もうっ、こうなったらソルの頭も撫で回してやる!っああ、ソルの頭まで手がギリギリ届かないぃ!!悔しいな!」
「本当に可愛いな、ルナ。こんなに必死な顔をしちゃって…。」
「うぎゅうぅぅ!…す、少しだけど届い…た!!やった、僕ソルの頭までてが届いた!」
「うん、おめでとう!届いたって事は、ルナも確実に(身長的な意味で)成長しているって事だよね?良かったじゃん。」
「若干ソルに小バカにされた気が拭いきれないんだけど…、まあ良いか。」
リア充なんて真面目に爆発すれば良いのに…。兄妹でイチャラブしないで下さい。貴方達絵になる分だけ顔立ちが整っているから、余計に落ち込むから。




