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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
二章 学園編 初等部
39/2202

36話 授業には遅れずに出席しよう。

休み時間内に、ディオさんから借りた前の時間のノートを写し終えたぜ!うっかり小学生が絶対使わない(正確には、小学生の時では絶対習わないから使えない)公式使いそうになったけど、どうにか写し終えたぜ!(算数め、変なとこややこしくつするな!)


「ふぃぃ、ノート漸く写し終わったぁ。」


「…今思ったんだけどさ、夜風って、大人しそうな見た目に似合わずノート写すの速いんだな。ノートからガリガリって音がしていたぞ?」


「見た目は関係ないと思いますが……まあ、速く写せる代わりに、その字や図とかは汚いですけどね。…板書とかノートを写すのとかは、(『私』の時に、宿題とかを休み時間に終わらしたり、さっさと板書してノートに落書きをしていから)得意なんですよ。」


語学の授業じゃなくて、本当に良かったぁ。…語学の授業になると、単語の書き取りやらなんやらやが増えるから、余計にノート写すの面倒になるんだよね。それなら数式写す方がましだ。



「あ、次の授業何でしたっけ?今朝は意識が朦朧としていて時間割覚えてないんですよ。」



「ああ、あの状況だと時間割覚えてくるのは無理だよな…。次の授業は魔法実技らしいぞ?体操服に着替えて実技場に行かなきゃならんみたいだ。」


魔法実技かぁ…私達、まだ心身共に成長中の小学生なのに何やらすきなんだろう?(…私は違うかな?成長中なのは体だけだし。)



…ん、ちょっと待て。今ディオさん実技場って言った?


「魔法実技なら、速く準備して実技場に行かないと授業に間に合わないですよ?実技場って、確か体育グラウンドの隅っこにあるずですから。」


周りに居るクラスメイトの皆さんは、まだ休み時間を満喫している風だ。…時間見て行動しようよ。時計の表記はデジタルなんだからさ。時計のとなりに、分かりやすい時刻表張ってあるんだからさ。



「そうなのか?だったら今から行くか、遅れるの嫌だし。」


「そうですね、ルナさん達も誘いましょう。…って、アレ?由榎さんの姿が見当たらない…。」


いくら教室を見渡して探しても、あのキレイな黒髪を見付けることが出来なかった。


「先に行ったんじゃねえ?何か知らんが、柊はこの授業楽しみにしてたみたいだから。」


「そう…だと良いんですけど…。……へ、由榎さんが魔法実技を楽しみにしていた!?初耳ですよそれ!」


「まぁ、俺も本人から聞いた訳じゃたいからアレコレいえねぇけど、大体あってると思う。


今日は、今朝から鼻唄歌って心なしか上機嫌だったし、いつも無表情なのがたまに微笑んだりし……あ、思い出した。さっきの俺らの会話を聞いてか知らんが、ルナ達との話が終わった途端に体操服が入っているであろう袋片手に教室を飛び出していったぞ、柊のやつ。」

…由榎さん、そんなに魔法好きなんですか。


「……取り敢えず、今行かないと時間がヤバいのは本当ですから、ルナさん達を連れてさっさと行きましょうか。」





ルナさん達を誘って(行く途中でもイチャイチャして、多少体力削られたりした。)実技場に行き、設置されてある更衣室で操服に着替えて実技場に出てきたら、やっぱりと言うかそこには由榎さんが居て、準備運動をしていた。(運動するには長くて邪魔なのだろう、キレイな黒髪をポニーテールにしていた。…グッジョブ、由榎さん!)


「あら、貴方達結構遅かったわね?もうそろそろで始業のチャイム鳴るわよ。…って、え?まだ貴方達しか来ていないの?」


「はい…。クラスメイトの皆さんは、まだ教室でキャイキャイ戯れていますよ…。……リアマ嬢は、一段の皆さんと一緒にそろそろ来ると思いますよ?(私に視線攻撃をするために…。…それするの、最早必要ないんだけどな。)」


ぶっちゃけ、今は面と向かって会いたくねぇんだけどな、リアマ嬢。絶対ヴォルカン公の事言ってくるよ…。私にお咎めないことが分かったら、リアマ嬢は何をするんだろう……はぁ、憂鬱だ。


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