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村の少女2


 再び、レイは一軒家の一室の、ベットの上で目を覚ました。


 上半身を起こしたレイは、先ほどドワーフの男に気絶させられたことを思い出した。


「あの野郎……。初対面だってのに、会って早々、人のことを吹き飛ばしやがって……。今から仕返ししてやる……」


 レイはそう言いながら、起き上がろうとした時だ。


 すぐ横で「すぅー、すぅー」と言う、気持ちよさそうに眠る寝息が聞こえた。


 レイはその方を見ると、ベットのすぐそばに置かれた椅子で、気持ちよさそうに眠っていたのは、先ほど水浴びしていた女の子だった。


 どうやら、この子は自分が目を覚ますまで、ここで待っていたら、いつの間にやら眠ってしまったという様子だ。


「おい、そこのお前、起きろって……」


 レイはそんな少女を起こすべく、身体を揺すると、目を覚ました彼女は

「はう……?」という鳴き声を発して目を覚ます。


 そして、すぐ近くにいたレイに驚いたのか、頬を赤くした少女は「このっ、変態!」と言ってびんたをお見舞いされた。


 ――だから、なんでだよ……。

 パチンッと言う、良い音と共にレイの頬には、手の形の赤い跡がついた。




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