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知らない部屋
気が付いた場所は、木造建築の一室に置かれたベットの上だった。
部屋の中には特に、それと言ったものはなく、傍にあった窓の外から太陽の光と、涼しい風が入ってきていた。
――ここはどこだ?
「イテテテッ!」
レイはベットの上から起き上がると、身体中の痛さに唸った。
見ると、ヴァージリア軍との戦いで出来た傷は手当てがされている。しかし、完全には傷は塞がってはいないため、動くと身がよじれるような痛みが込み上げて来た。
「いったい、誰がこんなことを……?」
レイは、そう疑問に思いながらも、傷の個所を押さえながら、壁にかかっていた自分の服を取ると、家から出ることにした。




