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第65話【義妹と進路変更】

今までこの作品を読んでくださりありがとうございます。

この作品は現在小説家になろうとカクヨムで同時連載しておりますが、次回以降からカクヨム版のみの更新にさせていただきます。


良ければ今度はカクヨム版を(https://kakuyomu.jp/works/2912051602993901890)をよろしくお願いいたします



「妊娠しちゃった……」


 と桃花のお母さんから発表があったのがついこの間のことだった。


 父さんとお義母さん達が再婚して約半年での妊娠という事態にまぁ、父さん達もちゃんとやることはやっていたんだなぁ……と思いながらも俺と桃花は『おめでとう』と素直に祝うことにした。


 しかし、素直に祝っていたのはどうやら、俺だけみたいで等の桃花の反応は……




「お母さんってば自分だけ妊娠するなんてずるい!」


 時間帯は夜、夕食時にお義母さん達から妊娠の発表を聞いた後、俺の部屋に二人で戻ると突然に桃花がブチ切れ始めたのだった。


「どうしたんだよ? 桃花だってさっきは『おめでとう』って祝っていただろう?」

「そりゃあ、祝うよ……おめでたいことだしね……でも、わたしとお兄ちゃんはこそこそ隠れてエッチしなきゃいけないのに、お義母さん達は堂々と赤ちゃん作っていたなんてズルいよ!」

「それはどういうズルいなんだ?」

「お兄ちゃんは思わないの!?」


 そういうと桃花は俺のベッドに倒れながら両手足をジタバタとさせながら悔しそうに叫んだ。


「わたしとお兄ちゃんはお母さん達に関係がバレているから気軽にエッチできないのに、あの二人は堂々と子作りエッチしていたってっことなんだよ!? 羨ましくない!」

「いや、まぁ……あの二人が堂々とそう言うことをしていたか何て分からないじゃないか?」


 正直、今思うと……



『私達、朝まで帰って来ないから……娘をよろしくね♪』



 あの時の発言とか『そういうこと』なんじゃないかと思うんだが……だから、別に桃花の言う通り俺達のいる中で堂々と『そういうこと』していたわけじゃないと思うんだよ


 お義母さんも『妊娠しちゃった……』という発言から積極的に作ろうとしていたわけじゃなさそうだし……まぁ、すると、個人的には父さんの方が『やりやがったな』って感情はあるけどな。


「とにかく! わたしは家族に関係がバレているからって気軽にお兄ちゃんとエッチできない状況を看過できないのです!」


 まぁ、桃花からしたら自分がエッチを我慢しているのに母親達だけが子供を作っているとか許せないのだろう。


「だからって、どうするんだよ?」

「お兄ちゃん、わたし決めた!」




 すると、桃花はリビングに再度、両親を呼び出し俺、桃花、お義母さん、父さんの四人がいる場で発表をした。


「わたし、お兄ちゃんと同棲する!」

「うぇ、桃花!?」


突然の提案に驚く俺だったが、お義母さん達の反応は……


「あらあら、まぁまぁ、この子ったら……ウフフ」

「うん、まぁ、そう言うのは責任を取れる歳になればな……」


 と、こんな感じでお義母さん達の反応は厳しい物だった。

 しかし、桃花も食い下がらなかった。


「じゃあ、大学生になったらお兄ちゃんと二人で同棲する!」


 それは、ただのエッチしまくります発言なのでは!? 

 しかし、お義母さんも折れない。


「進路相談で二人の大学はこの家から通えるK大じゃなかったかしら? 同棲の必要性はお母さん達認められないわね」

「じゃあ、K大よりもここから遠いG大にする! お母さんも先生もわたしの学力ならもっと上のG大に行けるって言っていたよね!」

「あらあら、それでも悠くんはどうするのかしら? 悠くんはK大志望よね?」

「お兄ちゃんもG大を目指す!」

「え」


 ちょっと、桃花さん!?


「わたしとお兄ちゃんは今より上の志望校のG大に進路を変える! G大ならここから遠いから二人の同棲も認めてくれるでしょう? それに、お母さんの出産が終わったら新しい子供部屋が必要になるからわたしとお兄ちゃんが出て行けばその部屋を新しい子供部屋にできるから! どう? お母さん……」

「あらあらそうね……とりあえず悠くんの気持ちはどうなのかしら?」

「お、俺は……」


 正直、突然の提案だから悩む。G大と言えば今の俺の学力ではかなり危うい進路先になるわけでまだ二年生とはいえこの時期の進路変更は……それに桃花がG大に行けても俺が受からなければ意味がないわけで……いくら、俺と同棲したいからって――


 すると、桃花が俺に軽く耳打ちをして来た。



「お兄ちゃん、同棲したら……義妹と二人っきりでコスプレエッチとかもし放題だよ?」



「僕もG大に進路を変更しようと思っていました! お義母さんお父さん、どうか大学に進学したら俺と桃花の同棲を認めてください!」


 俺の心は光の速さで決心がついた。



「あらあら、全く……仕方ないわね……ウフフ♪」






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