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ファントム・シェイド ~5000マイルの絆~  作者: 幸運な黒猫
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メカ好きに刺さる。HuVer-WK《ホーバーク》・コクピット解説

①コクピット全景

コクピット(フロント)→https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3631498/

コクピット(後ろからの視点)→https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3631512/


・座面は左右に広いベンチシート。

これは被災地支援特化機としての特別仕様で、工事用や軍用は普通のシングルシート。

基本的に救出までがHuVer(フーバー)の仕事だが、場合によっては人を乗せて運ぶ事態までを想定して設計されている。

使用時はヘッドレストを持ち上げる。

図面には補助シート用のシートベルトは描かれていないが、車の前座席と同形状のものが付いている。

・中央シートには頭部固定を目的としたヘッドレストと4点式シートベルト。

・モニターはメイン+左右+手元の4枚。

・腕の可動は中央にあるモニターつきの操縦桿にて行う。(世界統一規格)

ただし、HuVer-WK(ホーバーク)には別の操縦方法あり。(→③エンゲージ・アームシステム)



②フットペダル

→https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3631558/


・基本的にはゲームのアナログスティック式。

・右ペダルが移動 左ペダルがカメラ操作。

・右ペダルの右移動はカニ歩きだが、同時に左ペダルで右に視点を動かすと右旋回運動になる。

左ペダル・ニュートラル+右ペダル・右移動=右カニ歩き

左ペダル・右へ視点移動+右ペダル・右移動=右旋回

・左ペダルの可動方向は反転設定が可能。

・右ペダルを踏み込む事により、移動時のスピードの調整が可能。

・無操作時には自動的にブレーキがかかる。



③エンゲージ・アーム システム

青塗り部分をインターフェース・マニピュレーターと呼称する

→https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3631559/

→https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3631570/


・左右の背もたれを倒すとインターフェース・マニピュレーターが引き出されて操作可能になる。同時に操縦桿がメインモニター下部に収納される。

・腕部及び手の精密動作時に使用する。(訓練次第で卵を掴める)

・左右に同乗者がいる時は使用が困難。(というかまず無理)

・使用時はモニターやスイッチ系の物理的操作ができなくなる。


 指や肘などの各関節部(約五十カ所)にはセンサーが組み込まれていて、コクピット内の座標を割り出し、精密なトレースの補佐をしている。


 構想から実装までにはかなりの年月が必要だった。エンゲージ・アーム素材からの見直し→ チタンやFRPを複合的に使い、歪み、ねじれに対して強い剛性を実現。トレース精度が劇的にアップした事で実用レベルになった。



④その他


〇ECLIPSS -Eye Capture Line Phase Shift System-

 →コクピット内にあるいくつものセンサーが、オペレーターの視線・瞳孔を瞬時に読み取る事で、注目した場所や人物などを自動的に認識〜拡大表示する。アイトラッキング技術の応用。

エンゲージアーム使用時に、操作不可能なモニター系の補助として搭載されている。

通常時は誤作動防止のため、使用できない。

また、作中時点では未実装だが、衛星回線を通して固有情報を表示する拡張機能もある。


HuVer(フーバー)の操縦系に音声認識は厳禁とされている。通信などの音声で、想定外の誤操作が起きる可能性を考慮しての事。


〇SOMA-Swing One's Momentum Arms-駆動技術

 →旋回時に腕を振り回す事で遠心力を利用し、方向転換を加速させるという荒業。人間の無意識の挙動によるものを、そのままHuVer-WK(ホーバーク)にトレースさせる事で稼働の補佐としている。

 ※従来の操縦桿操作では、旋回の為に腕を振り回しそこから攻撃態勢に戻すだけでも数回の操作が必要になってしまう。つまりそこまでして旋回性能を上げても、次の攻撃に繋がらないのではやる意味がない。よって、エンゲージ・アームのみの裏テクとなる。

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