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010 現代 おっさんやらかす

もう胸の話はしないことにしよう 野獣に襲われる・・・

サーシャすぐに俺の胸揉んでくるんだよね だけど強引に揉んでくる訳じゃなく優しく・・・

ソフトタッチで触ってくるから変な声出るんだよな出そうと思ってないような声が 

この女神様の身体結構敏感なのかね?胸でこれだから下攻められたらどうなるんだろう・・・

いやいやこれ以上考えるのは止めておこう危険だわ


さてお出かけだけど何処に行こう?異世界だと解り易く説明するには・・・

先ずは車だよな車で移動してショッピングモールで買い物ついでに食事

その後電車で空港に行って飛行機でも見に行けばここは異世界だと解ってくれるかな?



「え?これなに?」


「馬の要らない馬車のようなものだね 自動車っていう乗り物だよ さあ乗って」


「乗ってって言われてもどうやって?」


「ああそうか 開け方すら分からないのか ここの取っ手をね?

じゃあシートベルトしてね シートベルトって言うのは横に付いてるベルトだけど・・・」



何も知らない人に全部説明するのは意外と大変だった

まあ何も知らないんだから当然なんだけど



「馬も居ないのに動いた!え・・・ちょ!!速い速いよ!!怖い怖い怖い!!」



「ユウちゃんヒドイ・・・私本当に怖かったんだよ?」



う~んこのセリフどこかで聞いたような・・・そうだ最初の出会いの時だ

トラウマ植え付けちゃったかな?

暗かったしそんな速度出してた訳じゃなかったんだけどなあ

今日は流石に昼間だから良く周り見えて怖いかも知れないけど

だけどここは都会じゃないとは言え明らかに女神イーリス神の世界とは違うんだけど・・・

トラウマの方が勝ってしまったようで

周り見ている余裕は無いようだった・・・これじゃあ電車移動は止めた方がいいかな? 

騒ぎ出す可能性大だしそうだこれも一種の状態異常ってことで魔法で解決出来ないだろうか 

あとで考えてみよう



「サーシャゴメンね?だけどこれ以上速度落とすと逆煽りになって迷惑行為になるから 

制限速度ピッタリで走行するしかなかったんだよ

とりあえずショッピングモールに着いたからこれから朝ご飯っていうか・・・

昼ご飯食べようと思うんだけど 食べられそう?」



あまり食欲は無いようなのでマッグのハンバーガーにしようかな あれなら食べやすいだろうし

俺も久々に食べたくなったしね 



「あの・・・サーシャちゃん?あまり食欲は無かったんじゃなかったっけ?」


「うん 食欲なかったけどこれ美味しいから幾らでも食べれるよ また注文して来て貰ってもいい?」


「食費で破産しそうだな こっちでもお金稼ぐ手段持たないとダメそうだわ」



いきなり結構な金額が消えていったな これから服も買おうと思っていたんだけど

持ち金が乏しくなっちゃった

まあカード使えばいいか 月の請求が怖い魔法のカードを・・・って魔法?

一瞬月の請求が怖くない魔法のカードが作れそうな気がしてしまったがやらないよ?



「うん 良く似合うよ」


「さっきの服も良いけど こっちの方が動きやすくていい感じだよ!

だけどいいの?さっきからお金出し貰ってばっかりだけど」


「必要経費だから仕方ないけど 出ていくばっかりだからキツイかな 

そのことでちょっとサーシャにお願いあるんだけど

私 ようつべに動画上げてるんだけど それにサーシャに出演して貰っていいかな? 

っていうか既に出てるんだけど改めて許可ほしいかな~なんて」


「う~ん ユウちゃんがよく撮影?とかしてるやつ? よくわかんないけどお金稼げるならいいよ~」



よし!言質は取った もう既にサーシャの魔法練習風景は編集済みなんだよね 帰ったらUPするか

次の問題はサーシャのトラウマだよな 状態異常解除魔法を連発していくのもいいけど

ここは最近見た召喚物アニメで出てきた音の精霊試してみよう 

精神癒しながらなら継続して掛けられるし



『流石にこの世界で精霊召喚は無理ね 周囲のマナが足りなさすぎるわよ』


「女神様でも無理ですか」


『そうね実体化は無理ね 似たような事するなら・・・

声だけならあなたを通じて出来るけどどうする?やるなら私が歌っても良いけど』


「女神様の歌!?宜しければ是非お願いしたいです!」


『歌は好きだけど今まで聞かせる相手が居なかったのよ 楽しみね』



「ユウちゃん 本当にこれに乗らないとダメ?」


「サーシャの為にちゃんと対策取ったから大丈夫だよ とりあえず乗ってね」


「対策ってどんな・・・あ ユウちゃんが歌うんだ」



女神様の歌本当に凄いわ 日本語で歌っているのか 声に魔力も乗せているんだろう効果が半端ではない

幼い頃母に抱かれた安心感 心から、魂から洗われているような すべての憑き物が落ちていく

社畜時代の憑き物がすべて洗い流され深く追った心の・・・魂の傷も癒えていき涙が止まらない!



「あれ?ここは・・・空港近くのコンビニ?いつの間に?」


『あなたがトランス状態になってたから 私が運転して来たわよ 思ったより車の運転って面白いわね』


「ああ・・女神様有難うございます サーシャのみならず俺も魂から癒されました 感謝します!」


『どういたしまして~また機会があったら歌わせてね~あと運転も!』



「あ サーシャちゃん大丈夫だった?」


「うん 大丈夫だったよ 魔法ってこんなことも出来るんだ!凄いんだね」



この後は元気になったサーシャと空港に行って飛行機の離着陸見てから帰宅

買い物してる時からここが異世界だと確信したようで離着陸見てた時のはしゃぎ様は凄かった

凄すぎて目立ちまくったので存在感を消す魔法使って難を逃れたりもして大変だったわ

帰りに魔法語として日本語を学ぶことを提案するとサーシャの食いつきが思いの外良かった

女神様の歌が日本語バージョンで歌って貰えた影響もあると思う

あの前向きな感情なら頑張ってくれるだろう

しかし日本語ってすげえな 俺も歌唄ってみたり詠唱魔法試してみるかな?



さてここは異世界アレス 初めて足を付けた地点 時刻は深夜0時 周りには誰もおらず俺一人

なぜ此処に居るかというと 詠唱魔法試してみたくなって一人で来てみたんだ

どんな威力になるかも分からないので周りになにもなかったこの場所を選んでみた

詠唱魔法っていうと俺の頭に最初に出てくるのはコレしかない!スレイ〇ーズだ!早速実践!



「黄昏よりも暗き存在、血の流れよりも赤き存在

時間の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、

我ここに闇に誓わん、我らが前に立ち塞がりし

全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを!」


「ド〇グ・スレイブ!!」



この日遠く離れた ラウス神聖帝国の都市の一つリムの町で観測された不可思議な現象

突如空が明るくなり続けて地震と衝撃波が町を襲った かなり離れた場所だった為

被害は少なかったもののこの異常事態の原因を探るためリムの町のギルドマスターが

自ら冒険者を率いて調査に乗り出した そして・・・



「この巨大な円形状の湖・・・漂う女神様の魔力 一体ここで何があったというんだ」



加減なく全力で放たれた魔法は大爆発を起こし直径3キロのクレーターが出来上った 

その後起こった異常気象により雨水が溜まり湖に 更には漂う女神様の魔力により

周りには木々が生え神聖な場所になっていた

後にこの場所は女神様の神聖な聖域として崇められることになるのだが それは後程・・・



『ちょっとユウさん!! さっきの詠唱はなんなの!?黄昏よりも暗き存在や闇に誓うって!

咄嗟に私の力で代用したけど辞めてよね!世界滅ぼすつもりですか!』


「本当に御免なさい」


ユウ・D・リンウッドことワタクシ鈴木雄大40歳 人生で一番綺麗なDOGEZAを披露しました



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