1日目朝 実戦配備、そして実戦 ~First Sortie~
ついに実戦に配備されたアルファ隊。しかしすぐしてスクランブルがかかってしまう・・・
学生寮 長谷川洋介の部屋
2025年4月7日。始業式。ついに実戦配備だ。軍服を着て鏡を見る。イイ!(・∀・)いいよ俺!(つーかなに言ってんだ俺は。てかいまさらか!ww)。
「え~と時間は・・・・・8時45分か。9時に始まるから、早めに言ったほうがいいな」
そう独り言を言って洋介は部屋から出た。ついに実戦配備!楽しみだなぁ~。
体育館
体育館に入ると、まだ半分くらいしかいなかった。まあもともと訓練生が少ないだけあり、7人ほどしかいないがww。えーとアルファ隊アルファ隊っと、あそこか!
「洋介君!ここだよ~」と、茜が天使のような声で呼んでくれた。軍服かわいいよ軍服。あいつの声を聞くとなんかリラックスできるんだよなぁ。
「お!洋介!!ここ、ここ!!!」
けど章吾の声はときどき何かイラッとくる。親友ではあるが。まぁいい。とにかく今日から実戦配備。部隊名もかっこいいのがいいなぁ。
「部隊名なにかな~」と、章吾が聞いてきた。
「そうだな~アニメとかゲームだと、大体ギリシャ神話とかギリシャ文字、他にもラテン語とかからつけてるよな」
「けどこの学校そんなかっこいいのつけてくれるかな?」
「分からん。教官がネーミングセンスのあることを祈るしかない」
「あたしはかわいいのがいいな~」
「「どんなの?」」
「・・・フェアリとか!」
「「絶対いやだ!!」」
「・・・・・ショボーン(´・ω・`)」
そんなくだらなくも楽しい話をしているうちに、式の開始時刻になった。おぉ、ついに!
「一同、起立!」という教頭の指示が出ると、館内にいた全員がザッと、素早く立ち上がった。洋介は少し緊張しながらもワクワクしている。
~30分ほどして~
「部隊名発表、並びに搭乗機体発表」と教頭が言うと、一斉に訓練生たちが各々歓喜の声を上げる。「うおー!」「キター(゜∀゜)ー!」「部隊名発表ktkr!」
「静かにしろ下衆ども!聞きたくねーのか部隊名!!」
教官の言葉で一気にシンとなる。てか教官クチ悪すぎ。
「・・・えーまずアルファ隊です」
ゴクリ。さぁ来い!かっこいいの!せめて先輩に馬鹿にされない程度のやつにしてくれ!頼む!!そしてついに!
「アルファ隊は今日よりペルセウス中隊へと部隊名を変更します」
キ・・・キタ・・・(;´∀`)かっこいいのキターーーーーーーーーーーーーーーーーーー!すぐに小さな声で章吾と話す。
「なかなかいいんじゃね!俺ら幸運だな!!」
「おお、洋介!けど次は機体だ。いい機体がいいなぁ」
なんちゅう文だよ最後の。少し間を空け、教頭が言った。
「登場機体は・・・・・F-22ラプターです」
「「「(゜Д゜)」」」←ペルセウス中隊
嘘だ・・・ラプターといやぁ推力偏向ノズルを搭載した機体だぞ!一機あたり1億5000万ドルする最新鋭機だ!
「お、おい章吾・・・」
「おいおいすげーなペルセウス中隊!ラプター3機とかダテじゃねーよ!どんだけ金かけたんだ国は!!」
すると教頭が、「そこの生徒。静かにしなさい。ラプターだからってそんなに驚かない」と言った。いや驚くだろ普通!ラプターに乗るとか戦闘機乗りにとって最大の夢だろ!!
「すごいね洋介君!ラプターだって!」
「ああそうだな。ラプターかぁ・・・・・」
そう軽く感動していた次の瞬間、警報が鳴った。ビービービービービービー
≪スクランブルスクランブル!UNKNOWN接近中!ペルセウス中隊、迎撃せよ!スクランブルスクランブル・・・≫
「って俺らかよ!教官!今実戦配備されたばかりなのにいきなり実戦とかきつすぎます!」
「いや、貴様らでいけ。いい経験になる」
「そうだよ洋介!やっちまおうぜ!!初めての実戦だ!」と、章吾が賛成を求める。
「けど機体のテストしないといけn」
「貴様はそれでも元アルファ隊か!ほんとにそうなら初飛行で初めての機体を完璧に操ってみろ!!」
ん~~~~っ。しょうがない。ここはプライドにかけて・・・!
「了解しました。章吾、茜、来い!」
「おうよ!」
「うん!」
初めての実戦は意外と早く来てしまった。




