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剣と魔法のクトゥルフ神話で現代譚  作者: ナイカナ・S・ガシャンナ
第一章 THE CALL OF CTHULHU
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セッション20 THE CALL OF CTHULHU3

 夷半ブリッジ。網帝寺亜理紗はモニタ内で展開する戦況を固唾を飲んで見守っていた。隊長二人が敵幹部と激突してる様子が、地上に降りた自警団員達を艦の乗員達が援護砲撃を行っている様子がモニタに映っていた。ブリッジに集まった亜理紗の部下達も祈るような表情でモニタを見ている。

 そんな彼女達の背後から、ブリッジに繋がる通路の扉を開いて足音が歩いて来た。

「……おお、やってるね」

 永浦刀矢だ。

「副長! いけませんわ、まだ起きては! 横になって頂きませんと!」

 輸血と栄養ドリンクで旧成田空港にいた時よりは幾分か顔色は良くなっているが、まだまだ健康体には程遠い。足元はふらつき、誰かが支えなければ今にも倒れてしまいそうだ。実際、彼は自力だけでは歩けず、壁に体重を預けながらここまで来たのだ。

「平気だよ。こんなのは詰まる所、ただの貧血なんだからさ。もう充分休んだよ」

「出血多量の間違いでしょう! 誰か、副長を医務室に連れ戻して頂けません!?」

 亜理紗の命令に、亜理紗と同様に刀矢の身を案じた彼女の部下が動こうとする。が、

「心配してくれるのは嬉しいけど、でも駄目だ。決着はまだついていない。手は抜けない。僕にもまだ出来る事がある筈だから」

 刀矢にそう言われてしまえば、亜理紗達とて無理に連行していく事など出来はしない。「我々に任せて安心して寝ててください」と言える程現状は楽観的ではないのだ。そんな自分達を不甲斐なく思いながらも部下達は渋々と持ち場へ戻った。

「ぐ……むぅ……。……仕方ありませんわね」

「差し当たっては、亜理紗ちゃん。下に降りる為に何人か飛行可能な団員を連れていきたいんだけど、いいかな?」

「下に降りて何をするつもりですの?」

「勿論、僕に出来る事をするつもりだ」

「……止めても無駄なのでしょう? 分かりましたわ」

「ありがとう」

 扉へ向かう刀矢の足取りには、ふらつきながらも確かな意志が宿っていた。彼の背中に亜理紗は懇願するように言葉を当てる。

「……無茶しないでくださいね」

「言ったでしょ、僕に出来る事をやるって」

 刀矢が振り返る。黒い瞳には亜理紗の不安な顔が映った。

「出来る事をするのは無茶とは言わないよ。まあ見てなって」

 刀矢が背を向ける。

 去り際、亜理紗の耳に、クスクスという明らかに男性のものではない笑い声が彼の近くから聞こえたような気がした。



 破裂音が連続する。『機装式神・陽』に搭載されたガトリング砲の発砲音だ。逃げる少女を追いかけて地面に掘り返していく。

 先の戦いで琵琶弾樹は知っている。セラ・シュリュズベリィの能力の限界をだ。風力を加速に変えるセラの移動は確かに速い。が、その速さ故に彼女は急ブレーキが掛けられない。旧成田空港での戦いでガトリング砲に追い詰められた彼女は、逃げ道を塞ぐように放たれたワイヤー式アンカーを躱せなかった。それが彼女の限界だ。

「あの時はビヤーキーの幼生を捕らえただけだったが、今度はどてっ腹を貫いてやるぜ――――ッ!」

「…………っ」

 あの生意気な小娘にどうやって屈辱を与えてやろうか。後の愉悦に口端を吊り上げながら琵琶はスイッチを押した。アンカーが飛ぶ。セラの脇腹に喰い付かんとするアンカーの一撃。躱そうと減速すれば背後から迫る銃弾の嵐に捕らわれてしまう。挟み撃ちの形となった敵の攻撃を横目に確認したセラは、しかし一切の焦燥感を見せずに――

 後方へ跳躍した。

 ただ跳躍したのではない。それではガトリング砲の弾幕に蜂の巣にされてしまう。セラは蹴り割るように地面を踏むと、後方での宙返りを行い、弾幕の上を仰け反って躱した。

 命中確実の予想を裏切られて琵琶は狼狽の声を上げる。

「……タイミングをしくじった? いや、今のは……! どォいう事だ、前より格段に動きが良くなってるだと――――ッ!?」

 前回の戦いではあそこまでの身のこなしは見せなかった筈だ。あの時は手を抜いていたのか。否、劣勢だったセラが手を抜く理由など考えられない。ならば、あの時のあれが彼女の限界だったならば、今の彼女はたった数時間でレベルアップしてきたとでもいうのか。それこそあり得ない。そんな短時間で力量が上がるなど、そんな都合のいい話はあり得ない。

 いや、それを云うなら彼女がここに立っている事自体がまずあり得ないのだ。混沌の邪気に中てられて意識を保っている事が不条理なのだ。ならば、目の前の現実は何故条理と違っているのか。それこそが以前より動きが良くなった理由か。

「てめえ……一体、何をどうした――――っ!?」

 激昂を吐き出すように荒々しい口調で問う琵琶だが、

「答える馬鹿がどこにいるでありますか。死ぬまで悩んでいるがいいであります」

 応じるセラの声は冷たかった。

 琵琶の問いに口には出さず、内心だけで答える。

 セラ達が復活出来た理由は、永浦刀矢にある。永浦刀矢に戦闘能力はない。だが、それは自ら戦闘する能力がないだけであり、戦闘に関わる能力がない訳ではない。

 刀矢は膨大な量のMPをその体内に宿している。平均的な人間は一〇ポイント前後のMPを保有している。一人前の魔術師なら二五ポイント程度だ。

 対して、刀矢の常時保有MPは優に五〇〇〇〇を超える。

 セラのMPは一〇〇〇あり、それだけでも常人に比べれば破格の保有量を誇っているのだが、刀矢のMPはセラの五十倍もあるのだ。人間が保有していい魔力量ではない。何故肉体が崩壊しないのか不思議になる程、文字通りの桁外れだ。

 まるで大河の源となる泉のように膨大の魔力を、刀矢は自身の血を媒介にして他人に分け与える能力を持っている。魔力は生命力と同義だ。刀矢の血を飲んだ者の肉体を活性化させ、普段以上のパラメーターを得る。具体的にはHPとMPの回復。加えて、STR、DEX、POWの強化。旧成田空港でPOWの尽きた朱無市自警団が復活出来た理由がこれだ。

 それが永浦刀矢の固有能力『魔人血』である。

 勿論、都合のいいだけの能力ではない。ハイリターンには必ずハイリスクがついてまわる。まず条件として『魔人血』を強化アイテムとして摂取する為には生き血でなければならない。つまり、刀矢から『魔人血』を得る為には、その場で彼に血を流して貰わねばならないのだ。血液を予め抜き取っておいて刀矢を安全な場所に置き、戦闘担当者が戦闘の直前に飲んで強化、といった事は出来ない。次に代償。副作用ともいうべきか、『魔人血』を摂取した者はその効果が切れた時、少なくないSANチェック――正気度を喪失しなくてはならない。

 正気を犠牲に得られる一時的なパワーアップ、それが魔人の血なのだ。

 しかし、それをセラは苦と思わない。この力は、文字通り刀矢が分け与えてくれた命だ。

 彼の存在が自分の中にある。歓喜の感情こそあれ、後悔の念などある訳がない。

「――セラ・シュリュズベリィ、出撃します」

 誇りを胸にセラが飛ぶ。

 風圧に乗ったセラが敵へと加速し、対応したロボットの左腕がセラへと伸びた。交錯した二人の影は、しかし触れ合わず、セラはロボットの腕をまとわりつくように登り、頭上を越えてロボットの背後に着地した。

 振り返りながら引き金を引くセラ。左銃から放たれるのは下手な兵器よりも高い威力を持つ炎の魔弾だ。が、ロボットには対魔力障壁アンチマジックフィールドがある。ロボットの装甲から五センチメートル程度離れた辺りで魔術は無効化され、魔弾はただの銃弾に戻される。銃弾は本来の弾速だけ引き継いで進み、ロボットの背部装甲に弾かれた。

「通じねえっつってんだろォがよ、てめぇの鉛弾なんかよ――――ッ!」

 セラより数瞬遅れてロボットが振り返りながら右腕を薙ぎ払う。パワーはあるものの大振りなそれはセラには届かなかった。腕の下を掻い潜って躱したセラは、ロボットの右脇に銃口を突っ込み、撃つ。

「ぐおおおおおっ!?」

 右肩が吊り上げられたかのように跳ね、ロボットがたたらを踏む。そして、操縦者である琵琶は気付いた。右腕が動かない。右肩から先が操縦を受け付けない。その事実に琵琶は驚愕し、狼狽えた。

「な、何ィ!? 奴の銃弾が効きやがった、だと――――ッ!?」

 あり得ない、と混乱する。

 対魔力障壁アンチマジックフィールドは健在だ。故に如何に魔術で強化された攻撃だろうと障壁は強化自体を無かった事にする。分厚い装甲はただの物理に落ちた攻撃を弾く防御力を持っている。だが、それは装甲で受けた場合の話だ。脇や肘、膝の裏といった関節部は可動性の関係で装甲は着けていない。確かにそこならば本来の弾丸の威力でも傷付ける事は可能だ。

「お、おのれェ……おのれおのれおのれェ――――ッ!」

 その弱点を乗り手である琵琶弾樹は知らなかったのか。否、彼とて歴戦の海賊だ。そんな目に見えて分かる程度の弱点など彼は承知している。現に関節部には装甲を直接着けられなくても、前腕や脛裏から延ばした装甲が覆われている。一直線にしか飛ばない弾丸ではまず狙えない仕様だ。

 そこを、まさか懐に潜り込んで、零距離で銃撃を叩き込んでくるとは。身体能力(パラメーター)が向上した今だからこそ――刀矢が力を貸してくれている今だからこそ出来る戦法だ。

「舐めんなよ、そんなもん……! 常に動き回ってりゃそうそう当たりゃしねえだろうがよ――――ッ!」

 ロボットがセラに猛然と突っ込む。左の掌底を槍のように伸ばす。セラはそれを右に跳躍して躱した。虚空を貫いた左腕をロボットは強引に薙ぎ払いに変える。追って来た敵の攻撃をセラは屈んで避けた。

 だが、琵琶はまだ諦めていなかった。薙ぎ払った左腕を今度は打ち下ろしの一撃に変える。無理な駆動に内部から軋む音が聞こえた。頭上から来る攻撃をセラは前転する事で回避した。敵の左脇の下を潜り抜ける事にしたのだ。

 ロボットの方を向く形になるように、前転から流れるようなスムーズさで身を起こしたセラは間髪入れずロボットの左脇に銃口を密着させ、撃った。魔弾の暴力にロボットの左肩が跳ねる。破壊された左肩は正常な働きが出来なくなり、その先の左腕も使用不可能となった。

「次は脚を狙うであります。命乞いでしたらお早めに。聞く耳持たないでありますが」

「…………っ!」

 セラの挑発に琵琶は奥歯を噛み砕く。憤怒の炎ではらわたが煮え繰り返っていた。彼は激情を拳に込めると、

「調子に乗るなよ、人間風情がァ――――ッ!」

 叩き壊すように一つのスイッチを押した。

 ロボットの両肩から水蒸気が噴出する。動かない四肢など不要とばかりに両腕が肩からパージされた。金属製の腕部が重低音を立てて地面に転がる。ロボットは両脚を折り畳み、足部の車輪を大地に噛ませた。低くなった機体は人よりも戦車を思わせた。

 車輪が高速で回転する。フルアクセルを踏み込まれた機体が猛然とセラに接敵する。時速200キロメートルに到達した機体の突進は、しかしセラにとっては遅い。頭上を軽々と飛び越えて着地する。

 突進を外した機体はドリフトをかけてユーターンする。車輪に抉られた地面が空高く土煙を上げた。再度の突進がセラを追う。今度はガトリング砲を掃射しながらの攻撃だ。だが、それでもセラのスピードにはなお追いつけない。

 弾幕から逃げつつすれ違い様、セラが魔弾を発砲する。だが、四肢を折り畳んだロボットには撃つべき隙間がない。先程のように関節部を破壊したくとも破壊出来ず、魔弾は弾かれて地面に落ちる。

「どうだ――――ッ! これこそ攻防一体! 我が『機装式神・陽』の奥の手よ! 対魔力障壁アンチマジックフィールドは未だ健在なんだぜ――――ッ!」

「奥の手ではなく悪足掻きの間違いでしょう、であります」

 揶揄するセラだが、内心では舌打ちをしていた。

『機装式神・陽』の対魔力障壁アンチマジックフィールドは確かに厄介だ。今のセラの火力ではあの鎧を突破出来ない。時速二〇〇キロメートルといえど、風に乗るセラに比べれば遅い動きだ。故に逃げるのは容易いが、これはリベンジ戦なのだ。一度自分を下した琵琶弾樹を今度は自分が下し、実力はこちらが上なのだと証明しなくてはならない。逃げる選択肢はない。

「まだ、アレ(・・)は来ないでありますか……!」

 夷半の甲板に描いて来た図形――魔法陣を思い出し、セラは歯噛みをする。

 そんなセラに向け、琵琶が砲撃した。双の砲門から放たれた砲弾にセラは反射的に左銃の引き金を二度引く。邪神の加護を受けた魔弾が炎のレーザーとなり砲弾を二発とも撃ち落とした。同時、琵琶の機体がセラの目前にまで接敵していた。砲弾を目眩ましに急加速したのだ。

 轢き殺すつもりか。当然、それも狙いの一つだろう。だが、それだけではない。ガトリング砲が発砲直前の唸り声を上げる。接敵した理由の本命、至近距離からの弾幕なら躱し切れないだろうと琵琶は判断したのだ。

 弾雨がセラへと降り注ぐ。人間など瞬きの間に挽き肉に変える暴力の嵐がセラを見舞う――その直前。

 何者かが横からセラを掻っ攫った。

「んなっ、何ぃ――――っ!?」

 セラが攫われた先――宵闇が迫る空を見上げる。

 そこには、一体の魔物がいた。頭、胸、腹の三つの部位に分かれた身体。蝙蝠のそれに似た一対の翼。蜂を思わせるそのシルエットに琵琶は見覚えがあった。

 ビヤーキーだ。旧成田空港での戦闘で琵琶が潰したあのクリーチャーと同じ生物だ。

 だが、あの時のビヤーキーは幼体だった。掌に乗る程度のサイズだったが、眼前のこれは遥かに大きさが違う。セラがその背に騎乗出来る程の大きさ、3メートルを優に超える威容は成体という単語を琵琶に連想させた。

「イゾルデ、よく来てくれたであります」

 イゾルデと呼ばれたビヤーキーがセラに呼ばれて、嬉しそうに「きぃ」と鳴く。

 甲板に描かれた魔法陣は、この飛行するクリーチャーを喚ぶ為のものだったのだ。

「補足までに言っておきますと、自分は常に四匹の幼体ビヤーキーを従えているであります。幼体である為戦闘力は皆無ですが、その分小回りが利くでありますので、普段は存在感を限界まで薄くする魔術を用いて、彼女達に銃の装填を任せているであります」

 スゥッと色が濃くなるように、何もない空間から小さなビヤーキーが姿を現した。数は三匹。琵琶の姿を映す六つの瞳は悲しみと怒りの念に満ちていた。

「……改めて紹介するであります。彼女の名はイゾルデ。貴方が殺した幼体ビヤーキーの母親であります。――彼女は、怒っているでありますよ」

 セラの言葉に呼応してイゾルデが咆哮する。激情を吐き出すかのような叫び声に大気が怯えるように震えた。

「もう言葉は不要でありますね。今すぐ彼女の心を果たしに行きましょう」

 セラを乗せたままビヤーキーが飛翔する。高く、さらに高く、雲に手が届く位置まで飛んでいく。それは敵の攻撃からの避難であり、己の攻撃の準備をする距離を得る為でもあった。

「白き手のイゾルデよ! 古の騎士の勇姿を再現せよ! おお、彼の者の剣はアイルランドの邪竜をも貫き倒すものなり!」

 イゾルデの口を大きく開ける。その口腔の奥から一本の刃が出て来た。切っ先が欠けた両刃の剣だ。莫大な魔力がセラからイゾルデへと流れ込み、イゾルデを通じて剣へと注がれる。高密度に凝縮された魔力に包まれた一人と一体は余波として強烈な光を放つ。もうすぐ日も沈むというのに、もう一つの太陽が地上を照らしているようだ。

「埒を明けよ――『慈悲深き騎馬の吐息ナイトメアブレス・クルタナ』」

 イゾルデが首を前に傾ける。見据える先にあるのは只一つ――琵琶の命だ。

 敵の圧倒的な魔力の高まりを前に琵琶は、

「――おおおおおお……」

 琵琶は為す術もなく、

「――おおおおおお、おのれ……」

 琵琶は為す術もなく立ち尽くして、

「――おのれ、セラぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!!」

 魔力の輝きが最高潮に達した瞬間、イゾルデが極大の光を吐いた。魔力のビームが目標に目掛けて虚空を貫いていく。膨大な光量を放って尾を引くその様は彗星のようだった。

「ああああああああああ――――…………っ!」

 琵琶の絶叫を光が掻き消す。彗星の端がロボットの胸に触れた刹那、一際眩い光が世界を灼いた。光と共に轟音と爆風が周囲一帯に吹き抜け、津波のような粉塵を巻き上げる。

 光が弱まっていく。彗星の輝きは消え、夕暮れの薄暗い日光が辺りに戻ってくる。

 彗星が落ちたその場所にいたのは、膝から上を失ったロボットだけだった。対魔力障壁アンチマジックフィールドの限界を容易く超えた威力に抉り取られた上半身は欠片として残っていなかった。当然、コクピットに乗っていた人間の安否など考えるまでもない。コクピットは胸部に位置していたのだから。

 琵琶弾樹は死んだ。この世に肉片一つ残さずに。

「任務完了であります」

 上空よりセラがイゾルデに騎乗したまま眼下の残骸を見下ろす。勝利の雄叫びか我が子への追悼か、イゾルデが吠えた。その遠吠えは長く長く響いた。

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