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魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第3章 超科学能力と魔法
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14

「あ、俺が行くことになる学び舎ってどんなとこなんだ?」


一通り夕飯を食べ終えると学び舎のことを尋ねてみる。

ミイは口が小さいからなのか全然食べ終わる気配がない。


「……なによ」


「いや、胸だけじゃなく口も小せえんだなぁーって」


バチチチッ!


「態度はデカイけどな!!

ぷぎぃぃぃぃ!!!」


「ふんっ」


「学び舎って何?学校のことかな?」


「うん、それそれ。

敵の本陣の情報はしっかり把握してかねぇとな!」


「わ、私の電撃が効いてない…!?」


俺が高圧電流に対して微塵もダメージを受けていないのに驚きを隠せないミイ。


甘い、甘いぞロリっ子!

お主の攻撃パターンは電撃か氷。

なら、その属性の魔法を常に準備しておけばいいのだ!


「学校っていうのはね、私達くらいの年齢の子どもが科学や魔法、超能力の勉強にいくとこなの」


「な、え、ちょい!超能力って何だ!?」


俺は聞いたことのないワードに興味を示す。

デスパイアにも魔法はある。というか全員魔法をメインで使うんだ。武器を使用するものは多くない。


「ん〜、何て言えばいいのかな。

生まれつき持っている特殊な力?のことかな。

例えばテレポートとか」


「テレポートってなんぞ?」


「テレポートも知らないの?」


うるさいぞロリっ子!


「テレポートっていうのは、物質を任意の場所に瞬間移動させられる能力のことだよ。

転移魔法とは違って魔力は必要ないの」


魔力がいらない……?

ってことは無限に使用可能ってことかよ。


「エレナも超能力使えるのか?

ほら、胸をデカくする超能力とか……あ、でもミイの胸はデカくなってないから使えないってことだな」


「死ねっ!!」


バチチチッ!

ミイの手から電流が迸る。



「だかしかし!」


バシュッと軽快な音を立てて電流は消え去る。



「死ね!」



「だがしかし!」



「このぉっ!」



「だがしかし!」



「ド変態!」

「やめなさいっ」


スパパーンッ!!



俺とミイはエレナの強力なハリセンの一撃によってぶっ飛ばされた。



物理攻撃は予測してなかったぜ……

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