壊死性攻撃行動症候群対策会議 議事録 2026年4月27日
日時:2026年4月27日 午前9時
場所:立川広域防災基地 指揮統制室
出席者:
白洲総理大臣
官房長官
内閣危機管理監
警察庁長官
防衛大臣
統合幕僚長
厚生労働大臣
国土交通大臣
総務大臣
外務大臣
E計画本部長 他
記録区分:極秘/議事録(抜粋)
【議題①現状報告】
■E-1計画(対象者選定・保護)
・対象者選定は約70%完了。
保護済人数:5,000名(前日比+1,200)。
・輸送は航空機、ヘリを主軸に継続。
・選定情報の外部流出を示唆する事象あり(後述)。
■E-2計画(隔離地域構築)
・候補地に対する資材搬入を開始。
・防衛陣地(検問線、バリケード、監視拠点)の構築着手。
・警備部隊(警察・自衛隊)の前進配備を開始。
・作業人員不足のため、現地住民へ運搬・土木作業の協力要請。
■感染状況
・各地で避難所襲撃事案が増加。
・内部感染により発症者が指数的に増加。
・複数地域で防衛線が崩壊、再構築困難。
■社会状況
・公共交通の停止により、徒歩・自家用車による移動が増加。
・未感染地域への人口流入が急増、各所で衝突発生。
・SNS上でE計画に関する憶測・デマが拡散。
【議題②個別報告・問題点】
■E-1計画関連
・対象外住民から本部への接触が急増。
→「自分を対象に含めろ」という直接要求・圧力。
・政財界関係者からの個別要請あり(記録別紙)。
・避難対象者に対する敵対行動(リンチ未遂)複数確認。
■E-2計画関連
・土地、家屋収用に対する住民の強い反発。 ・補償の実効性に疑義(通貨価値の低下)。 ・一部地域で資材搬入の妨害行為を確認。 ・外部避難民の流入により現地治安が悪化。
■情報漏洩の可能性 ・E計画の一部情報が外部へ流出した可能性。
・「政府が選別している」との認識が拡散。
・対象者輸送拠点周辺で群集化
・暴動の兆候。
■隔離地域への流入問題
・計画対象外の住民が隔離地域へ集結。 警察・自衛隊へ受け入れを要求。
・一部でバリケード突破未遂、負傷者発生。
■現場からの意見
・「避難所が襲撃された時点で区域を放棄すべき」との提案。
・「非対象者は封鎖線外で排除すべき」との過激意見あり。
・部隊の疲弊が顕著、士気低下。
【議題③追加報告】
■港湾封鎖事案(第三管区)
・無許可出航船舶の集団接近を確認。 モーターボートに遠隔操縦装置を取り付けた自爆艇と見られる無人高速艇の存在を確認。封鎖ライン突破を企図した巡視船への攻撃目的と考えられる。
・本部指示により警告無視船舶の撃沈を許可、実施。
・封鎖ラインの強化および交戦規定の見直しが必要。
■医療体制
・都市部の病院は機能停止が相次ぐ。
・感染疑い患者の収容不可事例が増加。
・医療従事者の離脱・感染が進行。
■通信
・一部地域で通信途絶が拡大。
・衛星通信の臨時配備を検討。
【討議】
内閣危機管理監:
「隔離地域への非対象者流入が最大のリスク。現場判断に委ねると基準が崩れる」
警察庁長官:
「封鎖線の突破未遂が増加。警告射撃は実施済み、次段階の運用基準が必要」
統合幕僚長:
「自爆艇の出現により、単なる避難民対応から準戦闘状況へ移行」
厚生労働大臣:
「避難所の集約は逆効果。分散化の検討が必要」
外務大臣:
「各国とも国内対応で手一杯。人的・物資支援は期待薄」
【総理指示】
白洲総理大臣:
・「E計画は将来的に公表が必要だが、現時点では混乱を増幅させる。機密保持を徹底せよ」
・「隔離地域への非対象者受け入れは認めない。資源制約および感染リスクの観点からも不可である」
・「最優先は“安全な拠点を一つでも確立すること”。その維持が人類存続の前提となる」
・「現場部隊には、情に流されず規定を遵守させよ」
・「昨日の主要各国会議において、外部支援は限定的との認識で一致した。自力での対処を前提とする」
・「非情な決断を伴うが、段階は既に移行している。“救う”から“残す”への転換である」
・「各省庁は本日中に運用基準の統一案を提出」
【決定事項】
・隔離地域への非対象者の受け入れは一律不可。
・封鎖線における交戦規定(ROE)を強化、警告無視時の実力行使を明文化。
・E計画関連情報のアクセス制限を強化、関係者の通信監査を実施。
・主要拠点への衛星通信装置の優先配備。 ・避難所の分散化指針を暫定策として検討開始。
【備考】
・議事中、複数地域から「通信途絶」の速報が入電。
・一部出席者に疲労の兆候顕著。
(会議終了:午前9時30分)
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