巡視船記録映像 2026年4月26日
撮影:第三管区海上保安本部所属 巡視船■■■(PLH級)
場所:三浦半島沖 東京湾封鎖ライン
日時:2026年4月26日14:00
【14:02】
(船橋から撮影した映像。曇天の海。複数の小型船舶が接近してくる様子。)
乗員(無線):
「当該船舶、当該船舶、こちら海上保安庁巡視船■■■」
「チャンネル16で応答せよ、オーバー」
(応答なし)
乗員A(拡声器):
「こちら海上保安庁巡視船!当海域は航行禁止区域である!直ちに停止せよ!」
(船体に設置された拡声器から警告が繰り返し発せられる。ゴムボート、ヨット、漁船などが接近を続ける。)
乗員B(小声):
「止まる気ないな…」
乗員A(拡声器):
「警告する!停止しない場合、強制措置を実施する!」
(船団から拡声器で叫び声が響く。)
民間人:
「通してくれ!」
「頼む!東京から出してくれ!」
【14:07】
乗員A(拡声器):
「これを最終警告とする!直ちに停止せよ!」
(カメラが船首を向く。遠隔操作式の40㎜機関砲が船団に向けて照準される。)
乗員(無線):
「警告射撃を実施する」
(機関砲が発射される。船団の前方100メートル地点で水柱が上がる。)
(船団が減速、方向転換し始める。)
乗員B:
「引いた…」
【17:31】
(別方向から再び船団が接近する様子がカメラに映る。)
乗員(無線):
「当該船舶、当該船舶、こちら海上保安庁巡視船■■■」
「チャンネル16で応答せよ、オーバー」
(船団からの応答なし。無線に加えて拡声器でも警告が続けられる。)
乗員A(拡声器):
「こちら海上保安庁巡視船!ただちに停止せよ!」
(数隻のモーターボートが高速接近してくる様子がカメラに映る。)
【17:33】
(赤外線監視装置のモニターを覗いていた乗員から声が上がる。)
乗員C:
「…おかしい、モーターボートには乗員が見えません」
乗員A:
「無人か?」
乗員C:
「はい。船上にはドラム缶…ガスボンベを確認」
乗員A:
「爆発物か…?」
乗員(無線):
「警告射撃を実施する」
(船首の40㎜機関砲が発射される。ボートの前方50メートルで着弾の水柱が上がるがボートは止まらない)
乗員C:
「止まりません!」
船長:
「船体射撃に切り替え!」
(照準が修正され、再度機関砲が発射される。数発が直撃し、モーターボートが爆発を起こす。海上で黒煙が上がる。)
乗員C:
「……自爆艇だ」
【17:36】
(無線混信)
本部:
「こちら本部、無許可出航船舶はすべて封鎖対象とする」
「警告無視の場合、撃沈を許可する。繰り返す。無許可で封鎖線を突破しようとする船舶は全て撃沈を許可する。」
乗員:
「撃沈許可、了解」
(さらに複数のボートが接近する様子が映る。モーターボートに人影は見えない)
(モーターボートの後方に避難民の船団が続く様子がカメラに映る。拡声器で船団から声が発せられる。)
民間人:
「撃つな!子どもがいるんだ!」
乗員A:「……どうしますか?」
船長:「命令だ」
【17:38】
乗員A(拡声器):
「これより射撃を行う!」
(巡視船に接近する自爆用モーターボートに向けて射撃が開始される。洋上で複数の爆発が起きる。)
(船団への警告が続くが停止する様子は無い。)
船長:
「警告はした。危害射撃に切り替えろ」
(照準が修正され、船団に向かって射撃が開始される。数隻の船舶が炎上、停止する。)
(残りの船団が反転する様子がカメラに映る。)
【17:42】
(撮影者は船橋の外に出て海面を撮影している。海面に多数の残骸が漂っている。)
乗員C:
「……沈んだ」
乗員A:
「あいつらは俺たちを沈めてまで封鎖線を突破しようとしていたんだ。仕方ない」
乗員B:
「これからもこんなことが続くのかよ…」
(海面に救命胴衣が漂っている。その隣に浮かんでいるうさぎのぬいぐるみにカメラがズームする。)
(映像終了)
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