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そして、もちろん緑のスライムを倒しまくって、緑の中和剤を最終まで限界突破させた。

経験値を見ると、やはり所詮初期ランクのスライム。

青・黄・緑、3色のスライムを倒してしかも中和剤を最終限界突破までさせたというのに、体力や素早さなどたったの「3」しか経験値が上がっていないのだ。

疲れただけだわ・・・・・・・・。

というか、俺全く「錬成」してないよな?

よし、青の中和剤作ってみるか!!!

始まりの書の2ページ目に青の中和剤の作り方が記載されている。

現在はそのページはモノクロで中和剤のイラストだけが載っているだけなのだが、なんと!!

錬金釜に必要な材料「アオツメクサ」「水」それとスライムを倒してドロップする「スライム玉」を入れるだけ。

ポンと小気味よい音が釜が鳴り、そして目の前に「青の中和剤」が浮いている。

それに触り「ステータスオープン」と言うと、その中和剤のランクなどが見れるようになった。


『品質ランク:13 特性:なし』


ふ~~ん、やはり初期ランクのスライムだとこの程度なのだな。

小脇に抱えていた始まりの書が突然光だし、ぱらぱらと勝手に捲られていく。

青の中和剤のページで止まると、そのページがカラーへと変わっていた。

「ほ~~~。錬成すると色が出てくんのか。なるほど、なるほど。黄の中和剤だ」

そして錬成すること、これも品質がたったの11しかない代物ができあがったのだ。

だが、始まりの書の黄の中和剤のページがカラーになったので満足だ。

さらに緑の中和剤も作って、今作れる4ページまでの物は最終限界突破も錬成も完了っと!

次のページは・・・・・・・・・・。

『傷薬:安らぎの花・・・ランク30以上を100個採取で、傷薬の最終限界突破完了』

『傷薬:安らぎの花ランク30以上を10本、清めの水100ccで傷薬1個の錬成可能』

傷薬は重要だな!

これを売れば少額でも稼げるはず。

だが、一個ずつ作成するのめんどいな。

なんか一気に数個作成できないのか?

と、取説を探してみると、

『一個以上作成の場合:作成数と同数の材料が必要。ただし、品質ランク、特性は異なる可能性大』

『または、特性に作成個数にプラスが付いているものを使用する』

『錬金釜の種類に、作成個数を増やす特性を持つものが存在する』

ん???

錬金釜の種類???

釜に種類なんてあんのか?

確かに今俺が錬金術で作っているものは『始まりの書』で載っているものだ。錬金釜だってこの本に載ってあった。

つまり次の書では違う釜が作れるのか・・・?

取説、取説と~~~。

『始まりの書で錬成した錬金釜は、その書の「錬度」によって次の書で違う錬金釜に変化する。ただし、変化させるにはその書に書かれた必須条件をクリアする必要がある。錬金釜の錬度は、その書内の錬金物の限界突破回数による』

ふむふむ・・・・・・・・。

つまりだ、書に書かれている全ての錬金物を最終限界突破まで行うと、次の書では錬金釜のレベルが上がるんだな。

どの程度上がるのか、どういう風に上がるのかは書かれていないようだな。

ま、自分で確認しろということだろう。

とりあえず、傷薬を10個作って売りに行こう。

売った金で初めてこのゲーム内の飯を食う!!


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