浅井家訪問②
昨日はお休みしてしまいすみません。勉強の方で疲れ果て寝てしまいました。
書いてはいたんですが睡魔に勝てませんでした……
「匂い袋とは太郎殿は中々女心がわかるようだな。義兄上とは大違いだ!」
長政さんはアハハと大声で笑う。父上聞いてたら殺されるよ?まぁ女心なんてわかってないだろうな。結構わかってるようで頷いてるだけとかあるらしいし。鈍感なんだよね。
「太郎は幼い頃から顔も整っていましたし、優しいですし、茶々が惚れてしまうのも無理ないですね」
お市様もくすくすと笑う。
俺らは結構仲良くなった。というか初対面としては十分だろう。特に茶々は俺のことを結構好きになってくれたらしく時折顔を赤らめたりしてとても愛くるしい。6歳といえど侮れない整った顔立ち。多分長政さんとしては茶々は織田家以外に嫁がせたいよね。だってお市様が嫁いでいてもう既に親戚関係なんだからこれ以上はいいよね。
けど思っていたより対応が丁寧で内心結構嬉しい。
「娘はやらん!」
的なこと言われたら結構困るからだ。父上のことだ、兵かき集めて討伐しに行くだろう。まぁそんなことはないだろうけどさ。婚姻同盟を結んだ仲だからね。
「噂によると太郎殿が作られたという農具はとても使いやすいようですな」
ちなみにここには長政さん、お市様、茶々、お初がいる。お初は色気より食い気なのか?そういう年頃だろうし難しいが会話は挨拶以来交わしていない。ずっと食べてるよね。うん、たしかにこの料理美味しいよね。このお魚なんて言うんだろ?まぁいいか。ちなみにお初もなかなか整った顔をしているが(まだ3歳ではあるが)茶々が市様似ならお初は両方かな?目とかはお市様に似てるけど、鼻は長政さんかな?どちらにしろイケメン長政さんの血を受継げば美人になるわけだが。
「大したものではありませんよ?まぁ父上から渡すよう頼まれています。ちなみにこの二つは時期に織田家以外は売ることはできなくなる予定です。壊れたらお申し付けください。こちらが千歯こきと唐箕です。使い方は後でお見せします」
運ぶのは面倒なので先程弥太郎達に組み立てて貰った。
「いくつ必要かは父上の指示通りなので足りなければ言ってください。一つの村に一個の計算です」
長政さんは機械を数え始めうんと頷く。
「足りているようです。ありがとうございます!」
するとお市様がにっこりと笑う。
「幼い頃から文武両道でしたが農業や商業もできるとは……末恐ろしいですね」
お市様て優しいよね。というか流石兄妹。父上と言ってることが一緒です。ちょっと賢そうな言葉遣いだけど……あれだよ?決して父上が阿呆とかうつけとかそういう意味じゃないよ?断じてそうじゃないからね?
「有り難きお言葉」
すると茶々が少し近づいてきてピトリとくっつく……ど、通した?
するとスースーと寝息が聞こえてきた。御膳空だから文句ないけどさ……てか結構大胆なんだな。
「あらあら、すっかり太郎のことを気に入ったようですね。にしても大胆ね茶々」
「これなら安心して織田家に嫁がせられるな……」
おいおい長政さん、この時代に親バカですか?
茶々の可愛らしい寝息と浅井夫妻の笑い声で包まれた食事会は色々な収穫を得て終了した。




