浅井家訪問①
第7回ネット小説大賞の開催決定のお知らせを見たので二作品応募しようと思っています
これともう一つは
「亡き信長に捧げるこの人生」です
気になった方のために一応URL貼っておきます https://ncode.syosetu.com/n1567fb/
後作品の更新情報などは基本Twitterで報告しています @tukikageroufuu7からどうぞ!
では本編どうぞ!
京では俺のすることは特になくついて来た意味を疑ったが俺が来たいと駄々をこねたんだ。ちなみに京では目ぼしいものはなかったよ。なんていうか南蛮のもの、つまり海外のものが欲しかったんだけどね。今度父上が堺に行くらしいから連れていってもらうかな。あっけど一回は抵抗しようとするんだよね堺の人たち。じゃあそれを蹴散らしてからにしよう。
史実だと三好三人衆を四国に追いやって、松永家を支配下にするんだっけ?俺の初陣はそれかな?
で今は終わって父上は岐阜、俺と奇妙丸は尾張に帰る予定なんだけど……
俺は北近江の浅井さんに会わないといけないので父上から文を3枚預かり、丹羽さんと柴田さんを連れてきた。えっ?藤吉郎?奇妙丸のお供にしたよ。幸い父上が柴田さんと丹羽さんを貸してくれたからね。父上は滝川さんたちと一緒に帰るらしいから。
藤吉郎は市様のこと好きだろうからね、あえて遠ざけるよ。しかも今回会う茶々は藤吉郎の未来の側室だもんね。藤吉郎て何かとずる賢いから連れてかないよ。柴田さんは一途だったらしいから後単純にお供にするなら猿藤吉郎より鬼柴田がいい。丹羽さんは最近お世話になってるし一番気兼ねなく話せるから。信頼してるよ、丹羽さん!
「よくぞお越し頂きました!お初にお目にかかります!浅井新九郎長政です」
「お久しぶりですね、桜捨丸……いや太郎と呼んだ方がいいのですかね?」
長政さんとお市様が出迎えてくれた。おー美男美女夫婦!長政さん初めてあったけどかっこいいね!イケメーン!
市様は俺のおばさんにあたるので知り合いである。まぁ俺は養子だから血は繋がってないけどね。てことで長政さんは俺の叔父にあたる人なんだ。だよね?
「織田太郎信継にございます。新九郎殿よろしくお願いします。叔母上お久しぶりです、桜捨丸でいいですよ」
いくつになっても挨拶は苦手だ。まだ礼儀作法の全てを知ってるわけではないからね。まぁ翻訳能力あるしなんとかなるんだけど。
「あ、後父上から新九郎殿と叔母上に文を渡すよう言われまして」
俺が懐から紙を二枚取り出して渡すと二人はそれを懐にしまった。
「返事は後で私に渡していただければ責任を持って父上にお渡しします」
「それでは、明日には帰るんですよね?ならばそれまでには書いておきますよ」
長政さんは頷きながらいうと俺を別室へと案内するように家臣らしき人に言った。
「では茶々が別室に控えておりますのでそちらへどうぞ」
俺は家臣の人について行く。この人誰だろう?俺が知ってる人かな?
さっき廊下で呼ばれた名前は遠藤だったからきっと浅井家家臣の遠藤さんなんだろうけど……近くで見ると結構いかついのね。ゲームとかではかっこいいイメージだったのに。
俺は部屋の前まで案内されると遠藤さんはどうぞと言って居なくなってしまった……
えっ?まさかの二人きり!?いくらなんでも信用しすぎじゃないい?いや変なことする気は無いけど最初から二人?
まぁ用意されたものは仕方がない。
「織田太郎信継です、失礼します」
俺が襖を開けるとそこにはとても可愛らしい少女がいた。ちなみに俺はプレゼントを入れた風呂敷を持ってきただけで刀等は丹羽さんに預けている。えっ?不用心?かもね……けど失礼な気がしてさ……
「お初にお目にかかります、織田太郎信継と申します」
茶々と思わしき、いや確実なんだけどさ自己紹介されてないし?もしかしたら初かもしれないし?
取り敢えず自己紹介をした。
「茶々にございます」
おお、声も可愛い……てか市様の血を色濃く受け継いだな……所々長政さん似だけど市様の幼少期てこんな感じな気がする。イメージだけど。
「えっと……」
「……」
話すネタがなくお互い気不味くなって目を逸らす。初対面だし……切り込み方がわかんないよ。
そうだプレゼント!こういう時のためのプレゼントだよきっと♪
「先日京に行ってまいりまして、こちらを買ってまいりました」
俺が風呂敷を開けて茶々の前に出すと手に取って不思議そうに見つめた。
「これは何ですか?」
「これは匂い袋と呼ばれるものです。贈り物にはそれぞれ意味がありまして」
戦国時代と現代の意味が共通するかは知らないけど一か八か、香水の意味で勝負してみよう。
茶々は目を丸くして聞いている。
「匂い袋には「あなたともっと親密になりたい」という意味があるとも言われています。まだ会ったばかりですが仲良くなれるようにと選びました」
すると茶々はもう一度覗き込み、次に俺の顔を見る。ジッと見られると緊張するんだけど……本当に6歳かよてくらい整ってるんだけど。
「私も太郎様と仲良くなりとうございます……」
その時茶々の顔が少し赤くなった気がした……
よかったプレゼントのチョイス成功てことだね。
俺と茶々はお互いのことをよく知るために特技などについて語り合った。気付けば夕食の時間になり二人で移動することにした。
茶々がちょろいわけではないです。作者は幼稚園に体験学習でいった経験があります。その時園児たちつまり6歳くらいの子たちはこんな感じでした。戦国時代と同じかはわかりませんが、いつの時代も子供はこうであってほしいなという期待を込めての描写です。
香水の意味はあなたともっと親密になりたい、もしくはあなたの匂いを知っているだそうです
匂い袋を香水というには少し無理がある気がしますが……




