竜魔の乙女 登場人(?)物紹介
設定のあるキャラクターを
片っ端から詰め込んでみました。
注意!
作中に直接出て来ない人もいます。
ドーレス=ギルティ・ライトサンド
通称ドリィ
竜王と魔女姫の間に生まれた事で、将来有望な少女としてかなり期待されていた。
実際、幼いころから竜とたわむれ、呪い人形を枕に育って来た実績(?)がある。
弟がいる為多少はしっかりしているようだが、基本的に天然でおっとりした性格。
豊かな緑黒の髪と煌く黒の瞳が特徴。
夢は世界中を旅すること。
ガイ=ブレイブ
通称ガイ
隠れ里である鳥人の森に住む鳥人の青年…青、年?
黒い髪に黒い瞳、黒い翼、と黒づくめ。
少々不幸体質ぎみで、よくトラブルに巻き込まれる。
自称腐れ縁の友人の結婚式では、危うく暴漢に刺されそうになった事も。
集落では一匹狼を気取りながらも、自主的に村を守っていた為、いつのまにやら公式的には部族の戦士と言う立場に。
面倒臭がりで、ひねくれた性格だったが、ドリィと出会い、また再会したことで変わってゆく。
結婚後は、子供達からは「甘い」と称されるほどの、べた付くカップルになった模様。
ヴァレリー
鳥人の森でドリィと出会い、使い魔になる。
希少種の妖精。
出会った当初は警戒して無口だったが、魔の国に行ってドリィ達の家族に揉まれた結果、ピクシー本来の気の強い性格が表に出た。
ヴァルス
古竜種最後にして最強の(予定)希少種の蒼い竜。
明るく子供っぽい性格のドリィの相棒。
ドリィが赤ん坊の頃、父ブライに連れて来られて以来、共に暮らしている。
ドーラ=ギルティ(ライトサンド)
ドリィの母親にして、“魔竜討伐チームと少年勇者”の主人公。
魔の国の姫君にして、創造級の魔法士というとんでもない人。
討伐終了後は継承権を放棄し、現在は魔物使いとして活躍中。
占いの腕も相当で、非公式にだが、国家の大事を占う要請が来るほど。
人当たりのいい温厚な性格…のように見せかけて、実際のところは結構アレな感じ。
討伐チーム時代に市井の味を知り、色々はっちゃけた。
豊かな黒い髪に漆黒の瞳。
ブライ=ライトサンド
緑の髪と緑の瞳が特徴の偉丈夫。
本来ならば竜の国の国王であり、ドーラの幼馴染だったが、魔竜の出現とともに国が崩壊、記憶失い、異国の一般人として育てられる。
紆余曲折を経て竜王の血に覚醒。同時に魔竜討伐チームに正式に加わった。
戦後は魔の国ににて竜魔術騎士団を設立したり、ドーラと結婚したり、竜専門の魔物使いになったりした。
トランス&トランザム
「ちょ、俺等ワンセット!?」「嘘だー!?」ごちゃごちゃ言わない。
ドリィの元気な双子の弟。
魔力はあれど、魔法は不得手。
その為拳に魔力を纏わせて闘う、拳闘士を目指す。体を動かすのは得意で大好き。
長女が働きに出ている現在、魔物たちの世話は彼らの仕事。
祖父、叔父に似て銀髪。瞳はトランスが黒、ドランザムが緑。
ドレイク&ケルベロス&ライル
それぞれ、ドーラやブライの使い魔。
魔女王バ・アン=ドゥイース・オウラ
いい歳の、失礼、素敵に年を重ねた老婦人。
女王だけあって派手な衣装がよく似合う。
黙って入れば威厳があるのに、口を開けば…。
ドーラの性格の大元は確実にこの人。
魔の国の女王にして、稀代の大魔女。
国もそうだが、何よりも家族を愛し、大切にする方。たまに行きすぎる時も…?
アーベル=ギルティ
政治的手腕を惜しみなく発揮し、女王を支えるよく出来た王侶殿下。渋い。
魔の国の騎士団の全てを統括する元帥にして、この国の拳闘士制度の創始者。
親馬鹿、祖父馬鹿、…失礼、家族思いで、何より女王を大切にしている。
銀髪の青い瞳。
こう見えて五大元素を操り使いこなす凄腕の魔法士。
カイン=ドゥイース・ギルティ
姉が継承権を放棄した為、繰り上がり継承した弟王子。白銀髪に黒青の瞳。
潜在能力は親族一。
穏やかで優しい性格……に見せかけた?いえ、優しい方です。
まだ婚約すらしていないが、周りが周りだけに、願望はある模様。
ボウ=エレクトル
雷の国の元盗賊王。
治安の悪かった雷の国で生まれ育った、討伐チームの一員。当時はまだ少年だった。
現在は治安維持と観光目的を兼ねた、魔物使い職を広めようと努力中。
本人も若きテイマーとして活躍中。
だいぶ背が伸びて、細身の美形になった。
割かし大雑把な性格だが、興味のあること、必要のあることに対する集中力は凄い。
ビリー&デュラ
ボウの使い魔達。
自国に帰ればもっといる。
ダニエル=カーン
穏やかな性格の、水の国の神官戦士。
水色の髪に水色の瞳。
魔竜討伐チームに登場。ドリィの結婚式にもちゃんと来ています。
意にそぐわない事には「御冗談を」と拒否する、案外きっぱりした一面も。
怒ると怖いらしい…?
騎士王エン=ゲキ
熱い性格の炎の国の騎士王。赤い髪に赤い瞳。
ブライとは血の繋がらない兄弟。
魔竜討伐チームの一員。
メイリン=ファ(ゲキ)
現騎士王妃。桃色の髪に金の瞳。
自分の言動に酔いやすい悪癖あり。
物凄い美貌の持主。
イグル=ファ・ゲキ
炎の国の第一王子。赤い髪に金の瞳。
自分の言動に常に自信があり、その上で酔う、いろんな意味で母親似の麗しの王子様。
自分が王子である事を認識しており、その為偉そうで高飛車。でも空気を読まない事もない。
ユーミ
ドリィの幼馴染、兼専属護衛。
刺のある尻尾を持つ獅子の亜人。
グリフォン(人型:父:根っからの武人:親衛隊長)と蠍亜人(母:イケイケ(死語)美人:親衛副隊長)の間に生まれた。
ドリィの役に立てない自分を不甲斐なく思っている。
普段は明るく元気なお姉さん。
エリュサス
長身の一角天馬の亜人。ユーミの兄。
ドリィ、双子兄弟の従者兼護衛。
魔の国でのガイの友人というか、相談相手役というか、微妙に仲が良くなる。
ドリィの叔母に懸想し、ずっと口説き続けていた。
ドリス=ギルティ
神殿の最奥にいる年を取らないロリ巫女様。その為出番が最後まで無かった。本当だってば。
ドーラの妹。ドリィ達の叔母。
エリュサスの熱心さに絆されて結婚。
巫女を辞めてからはゆっくり年を取る事に。
王宮占者として王宮で暮らす。その占いの腕は母や姉に引けを取ることは無い。
命の神殿神官長
グレイマン=ノイド枢機卿
“神父”
合成屋主人
“神主”
アイテムショップ店主
“和尚”
以下、エピローグより
セヴン=シー・ブレイブ
魔物使いを目指す少女。元気っ娘。
国立魔法士養成学園、中等部2年。
魔法自体は不得手だが、祖母から譲り受けたオリジナルの魔法符を使う。専門は槍。
短い首までの明るい緑の髪に黒の瞳。小さな緑の翼を持つ。飛べない。
相棒はヴァルスの遺物より新生した月白竜ブルーアイス、通称ブルー。
ナイト=ザン・ブレイブ
セヴンの兄。上下の“あく”の強さに、少々影が薄いと言われがちな、やや苦労性の次男坊。
この血統にしては珍しく、背の高いすらっとした人物で、緑黒の髪に漆黒の瞳。
水の精霊が相方で恋人。
普段は普通の人間だが、意識して竜の鈎爪を出す事が出来る。
竜の翼も持っているが、いびつな為空は飛べない。
リュージュ=ライトサンド・ブレイブ
ドリィとガイの息子。長男。濃緑の髪に黒の瞳。
小さい頃は素直ないい子だったが、父親を見て育ったせいか、やさぐれた反抗期を経て開き直って今の性格になる。
母は好きだし大切にしたいと思っているが、父は正直嫌い、と言い張る反抗期プチ続行中のガタイの良い体育会系青年。父親に似てるって言われるのが一番嫌い。
魔の国を飛び出し、あちこち旅行するが、本職は国立魔法士養成学園の武闘学科教師。
竜と鳥の混ざり合った様な翼を持つ。
リュージュの嫁
薄幸の美人。優しい性格で、子供には特に優しい。
魔物に襲われたところを、偶然居合わせたリュージュに助けられた。
ボディーガードもどきをしているうちに、お互い恋愛感情を抱く。
リュージュの帰国に合わせ、結婚、移住。
凄いお家に嫁いだと知って驚愕するも、そこで勧められ、後にセヴンの通う学園の教師に就任する事になる。
シオン
セヴンの同級生。独特の感性を持つ天才少年。セヴンの初恋相手?
シー=ホーセス・セト
雷の国の砂漠に住む辺境部族の神官御子。
クール、冷徹、ではない、いっそ冷酷。
セヴン達と関わる事になるが…。
アローン
白金の動く石像。セヴンの友達。荒っぽいが仲間思い。
「イチ」
シルヴァニア
通称シア
銀色の長い髪が特徴の青い瞳の妖精。
ヴァレリーの遺物から新生した。
「銀花」
プリンス
赤い瞳の漆黒の兎の魔物。
暴走、脱線しがちな仲間2匹のストッパー。…スト、ッパー?
3匹の頭脳担当。
「涼」
これで本当にお終い!




