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竜魔の乙女  作者: 深月 涼
クラス3:竜魔の乙女
14/14

竜魔の乙女 登場人(?)物紹介

設定のあるキャラクターを

片っ端から詰め込んでみました。


注意!

作中に直接出て来ない人もいます。


 ドーレス=ギルティ・ライトサンド

 通称ドリィ

 竜王と魔女姫の間に生まれた事で、将来有望な少女としてかなり期待されていた。

 実際、幼いころから竜とたわむれ、呪い人形を枕に育って来た実績(?)がある。

 弟がいる為多少はしっかりしているようだが、基本的に天然でおっとりした性格。

 豊かな緑黒の髪と煌く黒の瞳が特徴。

 夢は世界中を旅すること。 


 ガイ=ブレイブ

 通称ガイ

 隠れ里である鳥人の森に住む鳥人の青年…青、年?

 黒い髪に黒い瞳、黒い翼、と黒づくめ。

 少々不幸体質ぎみで、よくトラブルに巻き込まれる。

 自称腐れ縁の友人の結婚式では、危うく暴漢に刺されそうになった事も。

 集落では一匹狼を気取りながらも、自主的に村を守っていた為、いつのまにやら公式的には部族の戦士と言う立場に。

 面倒臭がりで、ひねくれた性格だったが、ドリィと出会い、また再会したことで変わってゆく。

 結婚後は、子供達からは「甘い」と称されるほどの、べた付くカップルになった模様。


 ヴァレリー

 鳥人の森でドリィと出会い、使い魔になる。

 希少種(レア)妖精(ピクシー)

 出会った当初は警戒して無口だったが、魔の国に行ってドリィ達の家族に揉まれた結果、ピクシー本来の気の強い性格が表に出た。


 ヴァルス

 古竜種(エンシャントドラゴン)最後にして最強の(予定)希少種(レア)の蒼い(ドラゴン)

 明るく子供っぽい性格のドリィの相棒。

 ドリィが赤ん坊の頃、父ブライに連れて来られて以来、共に暮らしている。


 ドーラ=ギルティ(ライトサンド)

 ドリィの母親にして、“魔竜討伐チームと少年勇者”の主人公。

 魔の国の姫君にして、創造級(クエストクラス)魔法士ウィザードというとんでもない人。

 討伐終了後は継承権を放棄し、現在は魔物使い(モンスターテイマー)として活躍中。

 占いの腕も相当で、非公式にだが、国家の大事を占う要請が来るほど。

 人当たりのいい温厚な性格…のように見せかけて、実際のところは結構アレな感じ。

 討伐チーム時代に市井の味を知り、色々はっちゃけた。

 豊かな黒い髪に漆黒の瞳。


 ブライ=ライトサンド

 緑の髪と緑の瞳が特徴の偉丈夫。

 本来ならば竜の国の国王であり、ドーラの幼馴染だったが、魔竜の出現とともに国が崩壊、記憶失い、異国の一般人として育てられる。

 紆余曲折を経て竜王の血に覚醒。同時に魔竜討伐チームに正式に加わった。

 戦後は魔の国ににて竜魔術騎士団を設立したり、ドーラと結婚したり、竜専門の魔物使い(テイマー)になったりした。


 トランス&トランザム

 「ちょ、俺等ワンセット!?」「嘘だー!?」ごちゃごちゃ言わない。

 ドリィの元気な双子の弟。

 魔力はあれど、魔法は不得手。

 その為拳に魔力を纏わせて闘う、拳闘士を目指す。体を動かすのは得意で大好き。

 長女が働きに出ている現在、魔物たちの世話は彼らの仕事。

 祖父、叔父に似て銀髪。瞳はトランスが黒、ドランザムが緑。


 ドレイク&ケルベロス&ライル

 それぞれ、ドーラやブライの使い魔。


 魔女王バ・アン=ドゥイース・オウラ

 いい歳の、失礼、素敵に年を重ねた老婦人。

 女王だけあって派手な衣装がよく似合う。

 黙って入れば威厳があるのに、口を開けば…。

 ドーラの性格の大元は確実にこの人。

 魔の国の女王にして、稀代の大魔女。

 国もそうだが、何よりも家族を愛し、大切にする方。たまに行きすぎる時も…?


 アーベル=ギルティ

 政治的手腕を惜しみなく発揮し、女王を支えるよく出来た王侶殿下。渋い。

 魔の国の騎士団の全てを統括する元帥にして、この国の拳闘士制度の創始者。

 親馬鹿、祖父馬鹿、…失礼、家族思いで、何より女王を大切にしている。

 銀髪の青い瞳。

 こう見えて五大元素を操り使いこなす凄腕の魔法士。


 カイン=ドゥイース・ギルティ

 姉が継承権を放棄した為、繰り上がり継承した弟王子。白銀髪に黒青の瞳。

 潜在能力は親族一。

 穏やかで優しい性格……に見せかけた?いえ、優しい方です。

 まだ婚約すらしていないが、周りが周りだけに、願望はある模様。


 ボウ=エレクトル

 雷の国の元盗賊王。

 治安の悪かった雷の国で生まれ育った、討伐チームの一員。当時はまだ少年だった。

 現在は治安維持と観光目的を兼ねた、魔物使い(テイマー)職を広めようと努力中。

 本人も若きテイマーとして活躍中。

 だいぶ背が伸びて、細身の美形になった。

 割かし大雑把な性格だが、興味のあること、必要のあることに対する集中力は凄い。


 ビリー&デュラ

 ボウの使い魔達。

 自国に帰ればもっといる。


 ダニエル=カーン

 穏やかな性格の、水の国の神官戦士。

 水色の髪に水色の瞳。

 魔竜討伐チームに登場。ドリィの結婚式にもちゃんと来ています。

 意にそぐわない事には「御冗談を」と拒否する、案外きっぱりした一面も。

 怒ると怖いらしい…?


 騎士王エン=ゲキ

 熱い性格の炎の国の騎士王。赤い髪に赤い瞳。

 ブライとは血の繋がらない兄弟。

 魔竜討伐チームの一員。


 メイリン=ファ(ゲキ)

 現騎士王妃。桃色の髪に金の瞳。

 自分の言動に酔いやすい悪癖あり。

 物凄い美貌の持主。


 イグル=ファ・ゲキ

 炎の国の第一王子。赤い髪に金の瞳。

 自分の言動に常に自信があり、その上で酔う、いろんな意味で母親似の麗しの王子様。

 自分が王子である事を認識しており、その為偉そうで高飛車。でも空気を読まない事もない。


 ユーミ

 ドリィの幼馴染、兼専属護衛。

 刺のある尻尾を持つ獅子の亜人。

 グリフォン(人型:父:根っからの武人:親衛隊長)と蠍亜人(母:イケイケ(死語)美人:親衛副隊長)の間に生まれた。

 ドリィの役に立てない自分を不甲斐なく思っている。

 普段は明るく元気なお姉さん。


 エリュサス

 長身の一角天馬の亜人。ユーミの兄。

 ドリィ、双子兄弟の従者兼護衛。

 魔の国でのガイの友人というか、相談相手役というか、微妙に仲が良くなる。

 ドリィの叔母に懸想し、ずっと口説き続けていた。


 ドリス=ギルティ

 神殿の最奥にいる年を取らないロリ巫女様。その為出番が最後まで無かった。本当だってば。

 ドーラの妹。ドリィ達の叔母。

 エリュサスの熱心さに絆されて結婚。

 巫女を辞めてからはゆっくり年を取る事に。

 王宮占者として王宮で暮らす。その占いの腕は母や姉に引けを取ることは無い。


 命の神殿神官長

 グレイマン=ノイド枢機卿

“神父”


 合成屋主人

 “神主”


 アイテムショップ店主

 “和尚”



 以下、エピローグより


 セヴン=シー・ブレイブ

 魔物使いを目指す少女。元気っ娘。

 国立魔法士(ウィザード)養成学園、中等部2年。

 魔法自体は不得手だが、祖母から譲り受けたオリジナルの魔法符(マジックカード)を使う。専門は槍。

 短い首までの明るい緑の髪に黒の瞳。小さな緑の翼を持つ。飛べない。

 相棒はヴァルスの遺物より新生した月白竜ブルーアイス、通称ブルー。


 ナイト=ザン・ブレイブ

 セヴンの兄。上下の“あく”の強さに、少々影が薄いと言われがちな、やや苦労性の次男坊。

 この血統にしては珍しく、背の高いすらっとした人物で、緑黒の髪に漆黒の瞳。

 水の精霊(ウンディーネ)が相方で恋人。

 普段は普通の人間だが、意識して竜の鈎爪を出す事が出来る。

 竜の翼も持っているが、いびつな為空は飛べない。


 リュージュ=ライトサンド・ブレイブ

 ドリィとガイの息子。長男。濃緑の髪に黒の瞳。

 小さい頃は素直ないい子だったが、父親を見て育ったせいか、やさぐれた反抗期を経て開き直って今の性格になる。

 母は好きだし大切にしたいと思っているが、父は正直嫌い、と言い張る反抗期プチ続行中のガタイの良い体育会系青年。父親に似てるって言われるのが一番嫌い。

 魔の国を飛び出し、あちこち旅行するが、本職は国立魔法士(ウィザード)養成学園の武闘学科教師。

 竜と鳥の混ざり合った様な翼を持つ。


 リュージュの嫁

 薄幸の美人。優しい性格で、子供には特に優しい。

 魔物に襲われたところを、偶然居合わせたリュージュに助けられた。

 ボディーガードもどきをしているうちに、お互い恋愛感情を抱く。

 リュージュの帰国に合わせ、結婚、移住。

 凄いお家に嫁いだと知って驚愕するも、そこで勧められ、後にセヴンの通う学園の教師に就任する事になる。


 シオン

 セヴンの同級生。独特の感性を持つ天才少年。セヴンの初恋相手?


 シー=ホーセス・セト

 雷の国の砂漠に住む辺境部族の神官御子。

 クール、冷徹、ではない、いっそ冷酷。

 セヴン達と関わる事になるが…。


 アローン

 白金の動く石像(ゴーレム)。セヴンの友達。荒っぽいが仲間思い。

 「イチ」


 シルヴァニア

 通称シア

 銀色の長い髪が特徴の青い瞳の妖精(ピクシー)

 ヴァレリーの遺物から新生した。

 「銀花」


 プリンス

 赤い瞳の漆黒の兎の魔物(ラビット)

 暴走、脱線しがちな仲間2匹のストッパー。…スト、ッパー?

 3匹の頭脳担当。

 「涼」



これで本当にお終い!

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