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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
15/153

.3

雲南省保護地区では、カオが食料を担当。

チャンが地下水や雨水の浄化処理場を担当している。

ツァイが発電所を担当。

この3つ巴な状態が争う事なく、うまく生きていく秘訣だとカオは信じていた。

たとえカオ1人で全てを支配しても、2000人全員を押さ込む事も、新たに来る凶悪な殺人犯であるノーマン達を支配する事も難しい。


老齢であるカオの意見にチャンが賛成し、若いツァイは渋々ながらも賛同した。


ただ、足枷は100人来たら100人は邪魔な存在になる事だった。


なるべくなら自分のグループから死人を出したくなかった。


やってくる100人のうち、クソの役にも立たないノーマンや、どのカテゴリーにも入らないノーマンは即座に堀に落とされた。


病気や生存に関わる怪我をおったノーマンも即座に安楽死という名目で殺された。


それでもまだ人数は増え、弱い者から殺されていく。


自然の絶対的摂理である…弱肉強食を文字通り行なっていた。

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