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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
114/153

.31

その男はムダウ・カレラに従事する戦士だった。

ムダウ・カレラ。元サン族の出身。ジンバブエ保護地区のルールを創り、実質的に統括している人物。


ダニエルは手元にあったほとんどのフードサプリを渡し、ムダウ・カレラに会えるように手配した。


ムダウ・カレラが独裁的な人物ではない事。思った以上に頭が切れる事。

を会見でダニエルは瞬時に見抜き、舐めてかからないように考えを修正した。


ウソ偽りなく全てを話した。


自分はマスターズファミリーというアフリカンマフィアのボスの長男であるという事。


花火は保護地区から抜け出せる準備が出来た。つまりは外部、マスターズファミリーという脱獄の協力者がいるという事。


それにはノーマン達の協力が必要な事。


外部との連絡手段があったが今は使えない事。


このままでは自分は死んでしまう事。


ダニエルは全てを一方的に話し水を飲み干した。

ムダウ・カレラはそれまで一言も言わずに、耳を傾けてくれた。

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