第三話 学校(朝)
また更新しました。読んでくれると嬉しいです。
「はぁ…、ついてしまった。学校に…まぁいいや!どうせ寝るだけだし」
またやる気のない事を無駄に元気よく言う白夜に対して夜空は、
「兄さん、さすがにそれはどうなの?」
と、冷静にかえすのだった。
そんな夜空の返答に対して白夜は、よく分からなそうに首を傾げていた。
「うん?まぁいいんじゃないか?そこまでマジメに来ている奴なんて…、たぶん、そんなにいないだろ。きっと!」
「う~ん?そんなこと思うよ?皆それなりにマジメにやってるよ?たぶん」
「そうなのかねぇ~?まぁいいじゃん、人それぞれということで!めんどいしこの話はここまでってことでいいな。っと、もう校舎に着いたのか、早いなぁ。まぁいいか、じゃぁまた後でな」
「ん、また後で」
そんなこんな話しているうちに二人は校舎に着いたようで、別れて自分達の教室に向かって行った。
そして教室に着いた白夜はと言うと…
「ふぅようやく席に着いた、良し寝るか…すぅぅ、ふ~、すぅぅ、ふ~」
そう言って周りからのいろいろな感情をふくんだ視線を気にもしないで、席に着くなりすぐに寝始めた。それから十五分後、クラス担任が教室に入ってきた。
「皆さんおはようございます。そして、また紅君は寝てるんですね。はぁ~…、なんで彼は来て早々寝るんですかねぇ~、まぁこのままにはできませんし起こしますか」
担任がそう少し疲れた様子で言うと、他のクラスの奴らが。
「先生~!そんな奴起こさなくてもいいとおもいま~す」
「そうですよ先生、態々先生が起こす必要ないですよ」
「そうそう、起きていてもいなくても変わらないんだから、そのままにしときましょうよ」
と、口々に言い出した。しかし
「そうそう、だいたいそんな奴来なくてm「それ以上言わないでくださいね。それ以上言うとさすがに見逃せなくなりますよ?」
と言う担任の言葉で騒いでいたクラスは静かになった。それを確認した担任は、白夜を起こしに行った。
「紅君!起きてください!授業始めますよ!」
「ぅん~くふぁ~……う~ん?あれ?サトねぇおはよう!なんでいるの?あぁ!もう授業始まるのか!ならもう少し早く起こしてくれればいいのに~」
起きてそうそう馴れ馴れしい態度をとる白夜。普通なら失礼だと言われるだろう態度だが担任は、そうは思って無かった。
なぜなら、二人は昔からの知り合いだからである。白夜と夜空の二人と、担任の森宮 智理の三人は、小さい頃からの付き合いで、要するに幼馴染である。智理の容姿は、黒髪のショートカットで黒目の身長百七十センチと、全体的にも整っているのでかなり美人である。ちなみに年齢は24歳である。勉強もできるので、実家で代々やっている高校の教師として今は働いている。
「はぁ…学校でサトねぇはやめなさい!と言っているでしょう。いいかげん直しなさい!まったく、はぁ…
まぁいいわ、起きたならちゃんと授業受けなさい?わかりましたか!」
「はいはい分かったよ、サトねぇ」
「もういいわ。それじゃぁ授業始めますよ!」
「「「「は~い」」」」
こうして彼等にとって最後の学校生活が始まった。
けれども彼等はまだ気が付かない。
誤字、脱字などの気になる点が有りましたら教えてください。